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さて!年頭の挨拶も済んで今日からの3回を「どうしようかな?」と散々悩んでなかなか記事の内容が決まらなかったのですが、3回ということでこの機会にシリーズの主役3人ハリー、ロン、ハーマイオニーを少し違った角度で考えてみることにしました。初日の今日の主役はロンです。(全3項目)

3-1.ロンの憂い
ロンの憂いと云うか?悩みといえば上に5人もの兄がいてロンにとってはさらに困ったことに5人の兄たちがそれぞれに個性的で優秀なためホグワーツ特急で初めてハリーと同じコンパートメントになった時もこう言っていますね。

「ビルとチャーリーはもう卒業したんだけどビルは首席だったしチャーリーはクィディッチのキャプテンだった。今度はパーシーが監督生だ。フレッドとジョージは悪戯ばっかりやってるけど成績はいいんだ」

そのためロンも上の兄たちと同様に優秀だと期待されているそうなんですが、よほどの凄いことをしない限りは「大した事ない」と言われてしまいそうだということで兄弟が沢山いるのも良し悪しというわけなんですよね。

さらにロンは息子が6人もいるということで新しい物が一切貰えないのだそうです。制服は長男ビルのお下がりで杖は次男チャーリーのだそうですしペットのネズミのスキャバーズは三男のパーシーのものだったんだそうです。

そのためホグワーツに近づいて来てロンがビルのお下がりの制服を着ると、ロンはその時既に相当に背が高かったためローブの下からはスニーカーが覗いていたのです。こんな状況でロンはホグワーツに入学していったのでした。

3-2.ロンの性格
ここでは改めてハリー、ロン、ハーマイオニーの主役3人の性格を細かく分析してみることにします。ロンの場合やはり特筆すべき点と云えば何といっても「真意とは正反対のことを言う」というのが最大の特徴でしょうね。

当サイトでは折ある毎に何度も指摘していますが、初めてホグワーツ特急に乗ってハーマイオニーと会った時ロンは一目惚れだったのにも関わらず「どの寮でもいいけど、あの子がいないとこがいいな」なんて言っていたのです。

学校に入ってからもロンはハーマイオニーのことを散々嫌っていましたが、10月31日のハロウィーンの日にトロール侵入事件が起きた時ハリーが「助けに行かないと」と言うと渋々ながら方向転換をして救助に向かったのでした。

パーシーからのお下がりだというペットのスキャバーズについても「寝てばっかりいるし役立たずなんだ」とか「死んでたって見分けがつかない」などと文句ばっかり言っていたのですが3年生になってスキャバーズが・・・

エジプト旅行から帰って来て何やら元気のないスキャバーズのためにロンはダイアゴン横丁の魔法動物ペットショップで「ネズミ栄養ドリンク」を購入したのでした。さらにロンとハーマイオニーは互いのペットを巡って・・・

ロンは「スキャバーズのほうが先輩なんたぜ。その上に病気なんだ!」と怒ったのですが、そんなロンにハーマイオニーは自分のペットのクルックシャンクスについて「猫はネズミを追いかけるもの」などと反論したのでした。

そしてそのスキャバーズが実は「動物もどき」の魔法使いでピーター・ペタティグリューだということが判り直後に逃亡してしまったためロンのペットがいなくなってしまったのは自分のせいだということでシリウスが・・・

ネズミの代わりということでプレゼントしたのが豆ふくろうのピッグウィジョンだったのです。ところがハリーがクィディッチ・ワールドカップ観戦のために「隠れ穴」に入るとロンはそのピッグについてこう言っているのです。

「ここに置いとかないとエロールやヘルメスがうるさがるんだ。それを言うなら僕だってうるさいんだけど」

ピッグウィジョンは甲高い声でけたたましく鳴くため他のふくろうが嫌うのでロンは自分の部屋に置いていたのでした。しかしロンがいくらこう不満を言っていてもハリーはロンの言葉を鵜呑みにはしなかったというわけです。

ロンにとってシリウスから貰ったピッグウィジョンは兄たちのお下がりではない人生で初めての生き物のプレゼントだったので嬉しくてしかたがなかったんでしょうね。だから自分の部屋に置いていたというわけなんですよね。

3-3.改めてロンについて
通常物語で主人公の親友というのは1つや2つの欠点はあっても繰り返し何度も裏切ったり仲違いしたりというのはないというのが普通ですよね。しかしロンの場合はハリーを困らせたり絶望させたりしたことが何度もありました。

4年生の時ロンはハリーが三大魔法学校対抗試合の代表選手に選ばれて一番辛い思いをしている時にハリーの元を離れていってしまいました。お陰でハリーはいつにも増して辛酸を舐めさせられることになってしまったのです。

最終学年の年度もヴォルデモートの分霊箱だけでなくそれを破壊するのに必要な「グリフィンドールの剣」も探さなければならないと判ると「それを破壊する可能性は全くない!」と言ってハリーとハーマイオニーの元を・・・

離れていってしまいハリーとハーマイオニーを絶望のどん底に突き落としてしまったのでした。しかし4年生の時のロンはハリーが「第1の課題」でハンガリー・ホーンテールと戦ったことでハリーの所に戻って来たのでした。

最終学年の年度の時ロンは「姿くらまし」で2人の元を離れた直後にすぐに戻ろうとしたのでした。ところが人さらい一味に身柄を拘束されて杖を取り上げられてしまいロンが戻った時には2人はもう既にいなかったのです。

しかしいずれの時にもロンは手ぶらでハリーの元に戻って来たわけではありませんでした。4年生の時には「フレッドとジョージが悪戯専門店を開きたいと言っているのは本気らしい」ということをハリーに教えてくれたのです。

そこでハリーは対抗試合の優勝賞金一千ガリオンを悪戯専門店の開業資金としてフレッドとジョージに提供したのでした。最終学年の時にはロンはハリーに「隠れ穴」に代わる新たな隠れ家としてビルとフラーの新居の・・・

「貝殻の家」を手土産に戻って来ました。しかしハリーはそんなことよりグロスター州のディーンの森でロンと奇跡の再会を果たした時に自分とハーマイオニーにとってロンがどれだけかけがえのない存在だったのかを・・・

痛感したことこそがハリーにとっては一番重要で大事なことだったんですよね。

今日の最後に
ロンにとってもハリーと出会ったことは嬉しいことも辛いことのどちらも何倍にもなって撥ね返って来たというわけなんですよね。ハリーの親友になったお陰で常に添え物扱いされてロン自身はかなり苦しんだようですからね。

それでもその苦難を乗り越えて今は「自分はあのハリー・ポッターの唯一の親友なんだぞ!」と胸を張れるようになったというわけです。
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