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ヴォルデモート卿を滅ぼして魔法界に平和を取り戻してくれた大ヒーローということで「我が子同然に大切に育てたい!」という人は沢山いたでしょうが、ダンブルドアは敢えてハリーをマグルのダーズリー夫妻に預けたのでした。ハリーは魔法嫌いの叔父と叔母に虐げられて育てられたのですが・・・(全3項目)

3-1.ハリーの憂い
ハリーのこれと云えば言わずもがなのシビル・トレローニーの予言をきっかけにヴォルデモート卿がハリーの命を奪おうとしたことになるのでしょうが、今日の記事ではそれに端を発した出来事について考えてみることにします。

両親をヴォルデモートに殺されたハリーはダンブルドアの「物心つかない時からちやほやされるのは本人のために良くない」ということで魔法界からは遮断された環境で育てたほうがいいとの判断でマグルで唯一の親戚の・・・

ダーズリー夫妻に育てられることになったのでした。しかしダーズリー夫妻は魔法力を持つハリーを毛嫌いして部屋も与えず物置に住まわせ食事も満足に食べさせないなどと冷遇の限りを尽くしたのです。しかしハリーは・・・

他に行く所もなかったためハリーはそんな厳しい現実を受け入れるしかなかったのです。そのためホグワーツで1年の時を過ごしハグリッドにさらにはロンとハーマイオニーという人生で最初の友人を得て帰って来た時には?

ハリーはホグワーツが恋しくてまるで絶え間なく胃がシクシク痛むような気持ちでした。ハリーが自分の家に帰って来てダーズリー一家はがっかりしたようですが実はハリーのほうがもっとずーっとがっかりしていたのでした。

しかし!もちろんダンブルドアとて「そんなことは百も承知だった」というわけです。ハリー自身は当然自覚していないことなんですが四角四面で何事もキチンとしていないと気が済まないダーズリー夫妻に育てられて・・・

ハリーの性格は?

3-2.ハリーの性格
「凡庸、父親と同じく傲慢、規則破りの常習犯、有名であることを鼻にかけ目立ちたがり屋で生意気で」

ハリーがホグワーツに入って来た時セブルス・スネイプは父親似の外見を疎ましく思ったのか?ハリーのことをこのように言って酷評しているんですよね。しかしそんなスネイプにダンブルドア校長はこう言っているんですよね。

「セブルス、そう思って見るから、そう見えるんじゃよ」

さらには・・・

「他の先生方の報告ではあの子は控え目で人に好かれるしある程度の能力もある。わし個人としてはなかなか人を惹きつける子じゃと思うがのう」

またダンブルドアは「あいつは父親の再来だ」と言うスネイプに「外見はそうかもしれぬ。しかし深い所であの子の性格は母親のほうに似ておる」とも言っていますね。つまりリリーと同様に真面目で真っ直ぐな性格で・・・

4年生の学期末にハリーが「ヴォルデモート卿は復活した」と告げると魔法大臣コーネリウス・ファッジは日刊予言者新聞に圧力をかけてハリーは目立ちたがり屋で有名であることを鼻にかけ、ずっと有名でいたいから・・・

思い込みが激しく自分を悲劇のヒーローだと思っていると報道させましたがハリーは自分が有名人なのは頼んだのでも望んだわけでもないと反論したのでした。それは自分が有名になったのはヴォルデモートが両親を殺し・・・

自分を殺せなかったからというわけです。ハリーはハーマイオニーに「誰がそんなことで有名になりたい?」と言いましたが、ハリーが謙虚で控え目な性格になれたのはダーズリー夫妻に育てられたからというわけなんですよね。

3-3.改めてハリーについて
5年生になった時ハーマイオニーは突然「闇の魔術に対する防衛術を自習したい!」と言い出したのでした。しかも驚くことに「呪文の使い方を教えてくれて間違ったら直してくれる」役割の先生役にハリーを指名したのです。

ハリーは昨年度ハーマイオニーが「しもべ妖精福祉振興協会」を発足させた時のことを思い出してロンも「きっと呆れ顔をしているに違いない」と思ってロンの顔を見るとハリーが期待している表情をしていなかったため・・・

さらにロンが考えた後に「そいつはいいや」と言い出したので、ハリーは「2人にからかわれているのでは?」とさえ思ったのです。しかしその後2人はハリーがこれまでした実績の数々を列挙して来たというわけなんですよね。

ハリーたちは3年生の時この科目がよく判った先生に初めて習ってハリーはその時試験でハーマイオニーに勝ったのです。それだけではありません。1年生の時にはヴォルデモートが「賢者の石」を奪うことを阻止して・・・

2年生の時には毒蛇の王バジリスクを倒してトム・リドルを滅ぼしました。さらに3年生の時には「守護霊の呪文」という大人の魔法使いでも難しい魔法を習得して100人以上の吸魂鬼を追い払いました。4年生の時にも・・・

ハリーは復活し身体を取り戻したヴォルデモート卿と真正面から対決したのにも関わらず生きてホグワーツに帰って来たのです。しかしハリーはいずれの場合も切り抜けられたのは何らかの別の助けが入ったからであり・・・

たまたま思いついたことをやっただけで全く計画的ではなかったと2人に反論したのでした。しかしハーマイオニーの呼びかけで発足した「ダンブルドア軍団」は大成功を収めて参加した生徒たちはネビルを筆頭にして・・・

それぞれが著しい成長を遂げたのです。後にダンブルドアはハリーにこの時のことを指してこう言っているんですよね。

「権力を持つのに最もふさわしい者はそれを一度も求めたことのない者なのじゃ。君のようにやむなく指揮を執りそうせねばならぬために権威の衣を着る者は自らが驚くほど見事にその衣を着こなすのじゃ」

最後に
ロンが監督生になったと聞かされた時にマッド・アイ・ムーディはロンに「権威ある者は常にトラブルを引き寄せる。しかしダンブルドアはお前が大概の呪いに耐えることができると考えたのだろうて」と言っているんですよね。

しかしその時ムーディの普通の目はロンのほうを向いていましたが、魔法の目は横にいるハリーのほうを見ていたんですよね。したがって「この言葉」はロンではなくハリーのために用意していた言葉だと私はそう思いますね。

ロン自身にとっても極めて意外な監督生就任でしたがムーディもまた同じ気持ちだったというわけなんですよね。
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