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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

息子のドラコがアルバス・ダンブルドアの殺害を命じられ「ドラコを救い助けられるのはこの人しかいない!」ということでナルシッサはスネイプの自宅に駆け込んだのですが、ナルシッサは何故スネイプに対して「他には誰も頼る人がいない」とか「助けてくれるのはあなたしかいない」とまで言うのでしょうか?(全3項目)

3-1.ナルシッサ・マルフォイとの関係、その1
ヴォルデモートから息子ドラコへ「アルバス・ダンブルドアを殺害せよ!」との命が下され「闇の帝王自身でさえ無理だったのにドラコにそんなことができるはずがない」との危機感を抱いたナルシッサはスネイプの元に・・・

ルシウスは牢獄だし他には誰も頼る人がいない。自分を助けてくださるのはあなたしかいないとスネイプに訴えたナルシッサだったのですが、闇の帝王が「そのこと」を他言するのを禁じたと打ち明けるとスネイプは・・・

「あの方が禁じたのなら話してはなりませんな」
「闇の帝王の言葉は法律ですぞ」

ナルシッサはスネイプのその言葉に冷水を浴びせられたかのように息を呑んだのでした。ベラトリックスはスネイプの自宅に入ってから初めて満足げな顔をして勝ち誇ったようにナルシッサにこう言ったというわけなんですよね。

「ほら!スネイプでさえそう言ってるんだ。しゃべるなと言われたんだから黙っていなさい!」

しかしベラトリックスの満足げな表情は次の瞬間には消え去っていたのでした。それはスネイプが「我輩はあの方の計画を知っている」と言い出したからです。ベラトリックスは再び怒りの表情になりましたがナルシッサは?

「あなたはきっと知っていると思っていましたわ!」

スネイプが知っていると聞いてナルシッサの息遣いが少し楽になったのでした。ナルシッサは「闇の帝王がセブルスのことを信頼しているという確かな証だわ」とばかりに喜んだというわけなんですが、何故ナルシッサは・・・

闇の帝王がスネイプを信用していることを・・・

ここまで喜んだのでしょうか?

3-2.ナルシッサ・マルフォイとの関係、その2
そんなわけで闇の帝王から他言を禁じられたのにも関わらず「ドラコを救うことができるのはこの人以外には考えられない!」といった感じでスピナーズ・エンドのスネイプの自宅に駆け込んだナルシッサだったのですが・・・

ここでナルシッサはスネイプのことを「他には誰も頼る人がいない」とか「私を助けてくださるのはあなたしかいないと思います」などと涙ながらに訴えていますが果たして本当にそうなのでしょうか?それと言うのも・・・

ルシウス・マルフォイと云えばヴォルデモートが自身の分霊箱の1つ「リドルの日記」を預けるほどに信頼していた配下で、レストレンジ夫妻と並んでヴォルデモートの最も大事な物を託された人物ということになりますよね。

ヴォルデモート復活後の一番大事な大仕事である「予言を取り戻す」という任務でもルシウス氏は最高責任者として現場の指揮を執ったりもしました。そのルシウス氏の妻が「他には誰も頼る人がいない」と言っているのです。

私が思うに「ナルシッサ・マルフォイにはセブルス・スネイプに対して信頼を超える別の感情があるのでは?」という気がしますね。姉のベラトリックスに対してもムキになって「闇の帝王は信じている」と言っていますよね。

私はホグワーツの学生時代にはナルシッサは「セブルス・スネイプと結婚したい!」と思っていたとそう思いますね。しかしナルシッサの両親は狂信的な純血主義者だったために両親はスネイプとの結婚を認めてくれなかった。

何故か?と云えばそれはセブルス・スネイプは父親のトビアス氏がマグルで純血の魔法使いではない。だから両親のブラック夫妻は「あの男との結婚は許さない!」と言われたのでナルシッサはルシウス・マルフォイと・・・

結婚したというわけなんですよね。同じブラック姉妹でもアンドロメダは自分の意志を貫き通してマグル生まれのテッド・トンクス氏と結婚しましたが、ナルシッサは上の姉2人とは違って基本的にはおとなしくて従順な・・・

性格だったため「親の反対を押し切ってでも私の好きな人と結婚するんだ!」というほどの気持ちの強さがなかったというわけです。もっとも相手のスネイプのほうにもナルシッサと結婚できない事情があったんですけどね。

それは皆さんがよくご存知の理由というわけです。(笑)

3-3.ナルシッサ・マルフォイとの関係、その3
そんなナルシッサ・マルフォイのシリーズ最大の見せ場と云えば当然ヴォルデモートが「死の呪文」を浴びせたハリーが「死んでいるのかどうか?」を確かめる役割を担った場面というわけなんですよね。指名をされて・・・

「ドラコは生きていますか?城にいるのですか?」

心臓の鼓動を確かめハリーが生きていることを確認するとナルシッサは消え入りそうな微かな声でハリーに息子ドラコが「生きているのかどうか?」を訊いたのでした。そしてドラコの無事を知るや立ち上がって振り返ると?

「死んでいます!」

それまで静まり返っていた死喰い人たちが歓声や勝利の叫びを上げ足を踏み鳴らし祝いの閃光を打ち上げたりもしたのでした。地面に倒れて死んだふりをしながらハリーはナルシッサの気持ちを察したのでした。しかし・・・

ハリーは「ドラコを探すには勝利軍としてホグワーツ城に入るしかない」というナルシッサの気持ちを見抜いていたのですが、私はナルシッサにはセブルス・スネイプに対する思いが嘘をつかせたというのもあったと思いますね。

ヴォルデモートが休戦宣言をする直前にセブルス・スネイプは「叫びの屋敷」でナギニに首を噛み切られて非業の死を遂げてしまいました。ヴォルデモートが「禁じられた森」に移動して来た時ナルシッサは闇の帝王に・・・

当然姿が見えないので「セブルスは?」と訊いた時にナルシッサはスネイプが死んだことを聞かされたんでしょうね。セブルスがヴォルデモートに殺されたと聞いて私はナルシッサの中に別の感情が生まれたとそう思いますね。

それは「たとえここで嘘がバレて殺されても向こうにはセブルスがいる!」というわけです。ナルシッサがここで堂々と嘘を言えたのにはセブルス・スネイプに対する「そういう思い」も含まれていたと私はそう思いますね。

最後に
ナルシッサはスネイプに関しては姉のベラトリックスに対しても「闇の帝王は信用している!」と強硬に言い張って普段になく強気に「どうしてそんなことが言えるのよ!」といった感じでベラトリックスに言っていますよね。

しかしその一方でスネイプに対して「破れぬ誓い」を結ぶよう迫っています。私が思うにはナルシッサは「セブルスを信じたいけれどもベラの言うことにも一理ある」と一抹の不安を感じたんじゃないかな?とそう思いますね。

だからドラコの無事を確実なものにするためにスネイプに「破れぬ誓い」を結んで欲しいと言ったというわけです。スネイプが「結ぼう!」と言ってくれたことでナルシッサは「さすが私の一番好きなセブルスだわ」と・・・

惚れ直したんじゃないかな?と・・・

私はそう思いますね。(笑)

コメント

こんばんは。
年明けの記事、私のコメントを待っていて頂きありがとうございます(笑)


ナルシッサがスネイプを好きだった、というのは面白い見解ですね!
確かに、かなり信頼していたようではありますね。
あり得ることではある、かも。

ただ、ナルシッサが年上すぎないかな?とも思います。
現実には女性の方が年上、というのはありますが、ハリー・ポッターの世界にはあまり例が無いような...。
チョウがハリーより1つだけ年上ですが。

スネイプがホグワーツに入学したときにルシウスは監督生で、ナルシッサはルシウスと同じか1つ下だったような気がします。
私だったら恋愛対象にはしないかなぁと(笑)
なかなかロマンチックではありますね。


2012.01.12  リラ  編集

そこは確かに・・・

リラさんコメントありがとうございました!

私もナルシッサはルシウスと同い年か1つ下だということは知っています。それともちろんスネイプがスリザリンに組分けされた時迎えたルシウスが胸に監督生バッジをつけていたことも承知しています。

私が「そうじゃないかな?」と思ったのは6巻の第2章でナルシッサとベラトリックスがスネイプの自宅に行く時に普段は姉に従順なのに歯向かっているのとスネイプがあの計画を知っていると聞いた時のナルシッサの態度ですね。

まあ確かにナルシッサのほうが3つか4つ年上というのは最大のネックというか障害ですよね。でもナルシッサのスネイプに対する態度はとても年下の人へのものとは思えませんよね。

2012.01.13  トキメキぼーい  編集

なるほど~~!!
シシーとですか・・・
でも確かにあの態度は・・怪しいですね・・
うう~~~ん。
でも確かにふたりは愛し合っているようには私には思えないです。
ルシウスの浮気性には・・ww
恋心を抱いても不思議じゃないですね

2012.01.14  セオ  編集

どちらも一筋!

セオさんコメントありがとうございました!

私はルシウス氏は純血主義という偏った考えの持ち主であることは確かですが浮気性ではないと思いますよ。(笑)

それにスネイプは死ぬまでリリー一筋でしたからね。

2012.01.15  トキメキぼーい  編集

はじめまして。

館主さんの考察通りだと思います。そして、シシーがルシウス氏に対し、少し冷めた感情を抱きはじめていたのと同時期でのスネイプとの面会だと思います。ルシウス氏は、純血主義でありどこか男尊女卑的な思考の持ち主ではないかと見えます。名声・名誉に執着する場面を幾度かありましたし名を残すのは男性名ですし…なので、ホグワーツ入学当初辺りではドラコに期待していましたが、結果は散々です(苦笑)なので自動的に、「妻・息子には期待するまい自らの力で…」という思考が強くなったのではと思います。蔑ろ同然にされたシシーは、「スネイプの方がよっぽど愛息子を大事にしてきてくれた」という思念があったのではと思います。それが愛情にそのまま繋がるという形は、ごく自然のように感じます。

2012.03.10  うる  編集

それならそれでいいと思います。

うるさん初めまして!コメントありがとうございました!

つまりうるさんはホグワーツ入学後のドラコの成績があまり良くなかったのでルシウス氏が自分の息子にだんだん冷淡になっていった。それに伴ってナルシッサとルシウス氏の間にも溝ができていったという見解なんですね。

私の考えは記事本文で示した通りです。しかし原作者のローリングさんが明らかにしていなければ読者1人1人に違った見解や解釈があるのは当然のことなのでうるさんが「こう思う!」と思うのならそれはうるさんの自由です。

2012.03.11  トキメキぼーい  編集

お返事ありがとうございました。

私、映画版のルシウス氏と混同してコメントしてしまいました。すいません。映画制作人が、ルシウス氏の事を語っていたのですが、必ずしも原作版とも直結するわけではないですよね(苦笑)館主さんは、なぜ映画版はご覧にならないのでしょうか?ローリングさんの意志も多少なりとも入ってると思いまして…。ちょっと気になりました。これだけ考察力の優れた館主さんから観た、映画版の方の感想もいつか聞きたいです♪これからも、このサイトのいちファンとして記事を楽しみにしてます。

2012.03.14  うる  編集

今さら観ないでしょうね。

うるさんコメントありがとうございました!

私は頭の中に具体的な情景を思い浮かべながら記事を書いています。個々の登場人物の姿形も相当詳細に創り上げているので映画は観ないことにしています。私の創ったイメージと俳優さんが一致する可能性は皆無ですからね。

自分は映画を観ないという人たちは私に限らず具体的かつ詳細な光景を頭の中に創っている人が多いみたいです。それにもう最後の映画(Part2)の上映期間も終わってしまったので今さら映画を観る気持ちはないですね。

ご期待に沿えなくて申し訳ありません。

2012.03.15  トキメキぼーい  編集

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