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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

昨年11月に何となく始めて巻毎のシリーズ化ということにしてしまい「あまり間隔を空けないほうがいいのでは?」と判断したので今週「秘密の部屋」編をお届けすることにしました。魔法界に本格的に足を踏み入れて1年足らずということでハリーも初めて見るものや経験することのオンパレードというわけです。(全3項目)

3-1.屋敷しもべ妖精
ご存知のようにハリーと私たち読者が「屋敷しもべ妖精」なるものを知ったのはハリー12才の誕生日にドビーが突然ハリーの前に現れたからでした。そしてドビーはハリーに「学校に戻ってはなりません」と言い始めたのです。

よりによって1階にはダーズリー一家の大事なお客様が来ていて大口注文の商談が成立しようかという時にドビーは現れ、ドビーは全てをぶち壊しにしてハリーは部屋に監禁され餓死寸前に追い込まれたというわけなんですよね。

その後ロンにフレッドにジョージのウィーズリー3兄弟に助け出されたハリーだったのですが、フレッドとジョージが知っている範囲内で屋敷しもべ妖精のことを説明してくれたのでした。実はウィーズリーおばさんも・・・

「アイロンがけしてくれるしもべ妖精が欲しい」と頻繁に言っているそうですが、屋敷しもべ妖精というのは魔法族の旧家でしかもお金持ちの所にしかいないのだそうです。大きな館(やかた)とかお城などにいるのだそうです。

結局この時ドビーはハリーの前に現れただけで他の人たちの前には姿を現さなかったため、ロンとハーマイオニーが初めて屋敷しもべ妖精を見たのはクィディッチ・ワールドカップの決勝戦で見たウィンキーだったんですよね。

そのウィンキーが目の前でクビになり学期初日にグリフィンドール塔付きのゴースト「ほとんど首なしニック」からホグワーツには100人以上の屋敷しもべ妖精がいることを知らされてショックを受けたハーマイオニーは・・・

「しもべ妖精福祉振興協会」略して「S.P.E.W」を発足させ第1号と第2号の協会員にハリーとロンがなったというわけです。

3-2.魔法不適正使用取締局とマグル製品不正使用取締局
ハリー12才の誕生日に突如として現れたドビーはハリーに届いていた全ての手紙を止めていたのでした。そしてドビーは「ホグワーツに戻らないと約束したら手紙をお渡しします」と言い出したのです。しかしハリーは・・・

ハリーは怒ってドビーに「僕の友達の手紙だ。返して!」と言ったのでした。するとドビーは悲しげに「こうするしかありません」と言ってハリーが止める間もなく1階に駆け下りて行くとペチュニア叔母さんの大傑作の・・・

ハリーが玄関ホールを走り抜けてキッチンに入るとデザートの山盛りのホイップクリームとスミレの砂糖漬けがドビーの「浮遊術」で浮かんでいたのです。ドビーが消え去った後ハリーの元には魔法省からのふくろう便が・・・

それは魔法省の「魔法不適正使用取締局」のマファルダ・ホップカークから届いた公式警告状だったのです。そこには「未成年の魔法使いは学校の外に於いて呪文を行使することを許されておりません」と書かれていたのでした。

そしてハリーが再び魔法を使えば退校処分になるかもしれないとも記されていたのです。そこでバーノン叔父さんは「学校に戻ろうとして魔法を使えば連中がお前を退校処分にするぞ!」と言って狂ったように笑いながら・・・

バーノン叔父さんはハリーを部屋に引きずって行くと扉には自ら「餌差し入れ口」を取り付け、翌日になると人を雇って窓には鉄格子をはめさせたのでした。そして朝夕にトイレに行く以外はハリーを部屋に閉じ込めたのです。

3日後にハリーはロンとフレッドとジョージに助け出されましたが、ロンが「パパが家に帰って来て君がマグルの前で魔法を使ったから公式警告状を受けた」と言うので「どうしてお父さんが知っているの?」と訊くと・・・

ロンは「パパは魔法省に勤めているんだ」と答えてハリーはこの時初めてロンのお父さんが魔法省に勤務していることを知ったというわけです。そして当時おじさんがいた部署が「マグル製品不正使用取締局」だったのです。

ロンに言わせるとそこは「一番つまんないとこ」なんだそうです。前の年には「とあるおばあさん魔女が死んで」その人が持っていた紅茶セットが古道具屋に売りに出されたことがキッカケになって大騒動が起きたのだそうです。

どこかのマグルのおばさんがその紅茶セットを買って家に持ち帰り友達にお茶を出そうとしたのだそうです。するとそのお茶のポットが大暴れをしてウィーズリーおじさんは揉み消し工作に追われたんだそうです。しかし・・・

大のマグル好きでマグルに関することなら物も人も大好きで興味津々というウィーズリーおじさんはそんなマグルの物品を取り扱う仕事をとても気に入っているので、当の本人は今の部署で満足していたというわけなんですよね。

3-3.煙突飛行粉
ハリーがウィーズリー家の住居「隠れ穴」に来て1週間ほど経った日に学校から手紙が来たのと時を同じくしてハーマイオニーからも手紙が届いて「水曜日に新しい教科書を買いにロンドンに行く」と書かれていたので・・・

ハリーとウィーズリー一家一行も同じ日にダイアゴン横丁に出かけることにしたのでした。ウィーズリーおばさんが植木鉢を差し出してハリーに「お先にどうぞ!」と言うのでハリーは「何すればいいの?」と訊いたのでした。

その時になってようやくロンが気づいたのです。ハリーは「煙突飛行粉」を使ったことがなかったのです。前の年にハグリッドと学用品を買いにダイアゴン横丁に行った時にはハリーはロンドンまでは地下鉄で移動したのです。

そこでウィーズリー一家が先に使ってハリーにやり方を見せることにしたのでした。最初に行ったのはフレッドでした。フレッドは鉢からキラキラ光る粉をつまんで取り出すと暖炉の火に近づき炎にその粉を振り掛けたのでした。

「ゴーッ」という音と共に炎はエメラルド・グリーンに変わりフレッドの背丈より高く燃え上がったのでした。フレッドが炎の中に入って「ダイアゴン横丁」と叫ぶとフレッドの姿はフッと消えたのでした。その後一家は・・・

「はっきり発音しないと駄目よ」とか「間違いなく正しい火格子から出ること」とか「肘は引っ込めておけよ」とか「目は閉じて」などと数々の注意点を言いながら炎の中に消えて行き最後にハリーが残ったというわけです。

粉を投げ入れて中に入ると炎は暖かいそよ風のようでした。ところが行き先を「ダ、ダイア、ゴン横丁」などと途切れがちに言ったのが悪かったのか?ハリーは一家が待ち受けているのとは違う暖炉に出て来てしまったのです。

そこは「夜の闇横丁」のボージン・アンド・バークスという店の暖炉でした。初めてで知らない場所だったため途方に暮れていたハリーだったのですが、偶然ハグリッドと出会えたため直後には一家とも合流できたのでした。

4年生の夏休みにはウィーズリーおじさんが「煙突飛行規制委員会」にちょっとしたコネがあるということだったので通常はマグルの家の暖炉はネットワークに結べないことになっているそうなんですが特別に組み込んで・・・

おじさんにロンとフレッドとジョージの4人がハリーを迎えに来るのにこの「煙突飛行粉」を使ったというわけです。この時にはハリーも経験済みだったので迷子になることもなく「隠れ穴」に無事到着できたというわけです。

今日の最後に
実はふと「今にして思えば付き添い姿現しでプリベット通りに移動してダーズリー邸の玄関の扉をコンコンとノックしていれば暖炉を吹き飛ばさずに済んだのでは?」と思いましたが、その案はウィーズリーおじさんが・・・

反対したと私はそう思いますね。何故か?と云えば「もし玄関口で4人全員が家の中に入ることを拒否されたらマグルの家の中を探索する絶好の機会を逃がしてしまうかも?」ということをおじさんが恐れたからというわけです。

おじさんが仕事で行くマグルの家は常に何らかのトラブルを抱えているということになるわけですから、ウィーズリーおじさんが普段通りのマグルの住居を訪問できるチャンスは滅多にないというわけです。だからこそ・・・

直接ダイレクトに家の中に入る「この方法」を選んだんじゃないかな?と私は思いますね。

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