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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

片や両親は共にマグルなのに成績優秀なハーマイオニーがいるかと思えば親が魔法使いなのに魔法力を受け継がなかったフィルチがいるということで、いずれの場合もそういった人たちを呼んだり蔑視したりする呼び名が魔法界には存在するというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.マンドレイク
ハリーが2年生になって最初の「薬草学」の授業は初めて第3号温室で行われました。それまでは第1号温室のみだったので生徒の間からは「もっと不思議で危険な植物が植えられているに違いない!」と興味津々の声が・・・

流れたのでした。ロックハートに足止めを食らっていたハリーが温室に入るのを待って授業は始まり口を開いたスプラウト先生が言った言葉が「今日はマンドレイクの植え換えをやります」だったのです。マンドレイクとは?

いつものようにハーマイオニーが手を挙げて教科書丸呑みの答えを言ったというわけです。マンドレイク別名マンドラゴラは強力な回復薬で姿形を変えられたり呪いをかけられた人たちを元の姿に戻すのに使われるのだそうです。

マンドレイクは大抵の解毒剤の主成分になります。しかしその泣き声は聞いた者の命取りになるとスプラウト先生が説明すると「その泣き声とは何なのか?」を知らないハリーは「特に変わったことはないじゃないか」と・・・

その答えは生徒全員とスプラウト先生が耳当てをつけて紫がかった緑色の葉っぱをぐいっと引っ張った時に判ったのです。土の中から出て来たのは植物の根ではなく小さな泥んこの醜い男の赤ん坊だったのです。葉っぱは・・・

その赤ん坊の頭から生えていました。耳当てをつけているので聞こえませんでしたが赤ん坊は声の限りに泣き喚いているようでした。スプラウト先生はテーブルの下から大きな鉢を取り出して葉っぱだけが見えるように・・・

黒くて湿った堆肥でその赤ん坊を埋め込んだのでした。そして合図をして耳当てを外した後「このマンドレイクはまだ苗ですから鳴き声も命取りではありません」と説明したのでした。スプラウト先生のその口調はまるで・・・

極々普通の植物に水をやったかのように冷静沈着で「当たり前のことをした」といった感じでした。しかし苗なので命取りにはならないものの皆さんを間違いなく数時間は気絶させるので耳当ては外さないようにとのことでした。

スプラウト先生がやった時には至極簡単そうに見えましたが、実際にやってみるとマンドレイクは土の中から出るのを嫌がり一旦出ると今度は元に戻りたがらなかったのでした。そのお陰で授業が終わる頃には誰も彼もが・・・

汗まみれの泥まみれでマンドレイクはもがいたり蹴ったり尖った小さな拳を振り回したり歯ぎしりをしたりと、ハリーは特に丸々と太ったのを鉢に押し込むのに10分もかかってしまい散々苦労させられたというわけなんですよね。

3-2.穢れた血
クィディッチのグリフィンドール・チームは最強のメンバー7人が1人残らず卒業せず丸々残ったため、キャプテンのオリバー・ウッドは学期最初の週末には夜明け直後に選手全員を叩き起こして競技場に招集をかけたのでした。

走り書きで行き先を告げるメモを置いて来たので朝食を終えたロンとハーマイオニーも駆け付けてくれたのでした。客席では今年ホグワーツに入学したばかりのコリン・クリービーがカメラで写真を撮りまくっていたので・・・

ウッドは「何であの1年坊主は写真を撮っているんだ?我々の新しい練習方法を盗みに来たスリザリンのスパイかもしれないぞ」と怒っているとジョージがウッドに「スリザリンにスパイなんて必要ないぜ」と言い出したのです。

それはキャプテンのマーカス・フリントを先頭にしてスリザリン・チームの面々がクィディッチ競技場に姿を現したからです。ウッドが「僕が予約したんだぞ!」と抗議するとフリントはスネイプ先生が許可してくれたと・・・

新人シーカーを教育する必要があるためスネイプがクィディッチ競技場を使用してもいいと特別にサインしてくれたメモがあると言うのです。それがドラコ・マルフォイだったのです。フレッドが嫌悪感を剥き出しにして・・・

「ルシウス・マルフォイの息子じゃないか」と言うとフリントが「その方がくださった有り難い贈り物を見せてやろうじゃないか」と言うのに応えてスリザリン・チーム全員がピカピカ新品の箒を突き出したのでした。それは?

先月出たばかりの最新型の箒「ニンバス2001」だったのです。グリフィンドール・チームは一瞬誰も言葉が出ませんでした。そんなショックを受けている様子を見てスリザリン・チームは大爆笑でした。ところがそこに・・・

グランドに下りて来たハーマイオニーが「少なくともグリフィンドールの選手は誰1人としてお金で選ばれたりしていない。純粋に才能で選手になった」と反論したのです。その言葉に気分を害された様子のマルフォイは・・・

「誰もお前の意見なんか求めてない。生まれ損ないの穢れた血め」

ドラコ・マルフォイが吐き捨てるようにこう言い返すと轟々と非難の声が上がりフレッドとジョージはマルフォイに飛びかかろうとしましたしアリシア・スピネットも「よくもこんなことを!」と金切り声を上げていたのでした。

「穢れた血」とは魔法界では思いつく限りで最悪の侮辱の言葉で両親が共に魔法使いではない人のことを指す最低の汚らわしい呼び方なんだそうです。だからフレッドもジョージもアリシアも激怒したというわけなんですよね。

3-3.スクイブ
銃弾のような雨粒が連日降ってもオリバー・ウッドの定期訓練熱は濡れも湿りもしなかったので、人の気配がない廊下をガボガボと水音を響かせてハリーが歩いているとミセス・ノリスと管理人のフィルチに見つかって・・・

ハリーは「ほんの少しの泥です」と言いましたが、フィルチは「お前さんにとってはほんの少しでもこっちは1時間も余分に床をこすらなきゃいけないんだ!」と叫び返して来たのでした。そこに割り込んで来たのが・・・

ハリーが息を潜めてフィルチの判決を待っているとポルターガイストのピーブズが何やらやらかしたらしく天井の上で「バーン!」と音がしてフィルチは「ピーブズめ!」と言って唸り声を上げると部屋を出て行ったのでした。

フィルチが戻るまで待たなきゃいけないんだろうなと思ってハリーは机の脇にあった椅子に腰掛けたのでした。するとフィルチの机の上にはハリーの書きかけの書類の他に紫色の光沢のある表に銀文字で何かが書いてある・・・

「クイックスペル-初心者のための魔法速習通信講座」

この封筒を見つけたのでした。ハリーは封筒の中身を見て「いったいフィルチはどうしてクイックスペル・コースを受けたいんだろう?フィルチはちゃんとした魔法使いではないんだろうか?」と思ったのでした。そして・・・

フィルチが戻って来たのでハリーは慌てて読んでいた羊皮紙を封筒の中に戻すと机の上に放り投げたのです。そのため封筒は元の位置から60センチほどズレた所に置かれていたのでした。フィルチが激怒していたことは・・・

ハリーが今まで見た事がないぐらいフィルチが怒り心頭に達しているのは火を見るより明らかでハリーは思わず身構えるほどでしたがフィルチは「ピーブズの報告書を書かなければならないから」と言って見逃してくれたのです。

フィルチの罰則を免れて「何て運がいいんだろう!」と喜んだハリーだったのですが、10月31日のハロウィーンの夜にフィルチの飼い猫のミセス・ノリスが襲われて石になった時にはフィルチはハリーにこう言い放ったのでした。

「私ができ損ないのスクイブだって知ってるんだ!」

「でき損ないのスクイブっていったい何?」というハリーの問いにロンが答えてくれたのでした。スクイブというのはマグルの家に生まれた魔法使いの逆で魔法使いの家に生まれたのに魔力を持たない人のことなんだそうです。

今日の最後に
この「スクイブ」についてはローリングさんの公式サイトで詳しく説明がされています。魔法使いの血は優性なのでスクイブは滅多に生まれないのだそうです。ちなみにフィルチのクイックスペルは上手くいかなかったそうです。

スクイブは生徒としてはホグワーツには入れないのだそうです。大抵は物悲しいうらぶれた生涯を送ることになるんだそうです。だからフィルチにはもっと同情するべきとローリングさんは私たちにそう説いているんですよね。

それでもフィルチはどうにかこうにかホグワーツに居場所を見つけていますしフィッグばあさんは魔法界とマグル界の間でダンブルドアの連絡係を務めていましたし猫とニーズルを交配させる商売は大繁盛していたんだそうです。

2人とも魔法界のためにそれなりに役に立っていたというわけなんですよね。

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