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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

キングズ・クロス駅で9と3/4番線への入り方を優しく親切に教えてくれたりトランクが持ち上がらなくて困っていた時に助けてくれたりとハリーも私たち読者も「グリフィンドール生ってみんないい人ばかりだ!」と思っていたらハリーが6年生になった時にはとんでもない奴が現れたのです。それは?(全3項目)

3-1.グリフィンドールの印象、その1
改めて考えてみるとハリーがグリフィンドールに組分けされたのはウィーズリー家の人たちのお陰ということになりますよね。知っての通り組分け帽子は当初ハリーに「スリザリンに入ったほうがいい」と言っていたんですよね。

もちろんハグリッドの「スリザリンよりはハッフルパフのほうがマシ」というのも利いていますが、ウィーズリーおばさんがキングズ・クロス駅で9と3/4番線への入り方を優しく教えてくれたのに続いて今度はジョージが・・・

ハリーがトランクが持ち上がらなくて困っていた時に「手伝おうか?」と声をかけてくれたのでした。そしてロンが「よそはどこも一杯なんだ」と言ってハリーのいるコンパートメントに来たのが決定打になったというわけです。

そのため組分けの儀式の時にはハリーはスリザリンに組分けされる生徒たちを見て「この寮の連中はどうも感じが悪い」と思い込むまでになったというわけなんですよね。そのため極端にスリザリンを嫌がるハリーを見て・・・

組分け帽子は「そこまで言うなら」とハリーをグリフィンドールに入れたというわけなんですよね。

3-2.グリフィンドールの印象、その2
こうしてハグリッドとウィーズリー家の面々の尽力で「グリフィンドールはみんないい人たちばかりでスリザリンは感じの悪い人ばかり」と思い込み、何とかグリフインドール生ということになったハリーだったのですが・・・

そんなハリーと私たち読者のグリフィンドールを厚く信頼する気持ちに暗雲を漂わせることになったのは皮肉にもキングズ・クロス駅でハリーに9と3/4番線への入り方を親切に教えてくれたウィーズリーおばさんだったのです。

ハリーが5年生になってロンドンのグリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団の本部に入った直後におばさんはハリーの主導権を巡ってハリーが誰よりも慕う名付け親のシリウスと激しく言い争いをしてしまったのです。

騎士団の活動内容を「どこまで教えるのか?」を巡っておばさんはシリウスに「ハリーにとって何がいいのかを決めるのはあなたじゃない!」と詰め寄りハリーのことを「息子も同然です」とまで言い切ったのに対して・・・

シリウスは「自分はハリーの名付け親なんだからハリーが何を知るべきなのかを決めるのは私だ!」と主張したというわけなんですよね。ハリーはこの時は知りたい気持ちのほうが強かったためウィーズリーおばさんが・・・

「息子も同然です」と言ってくれたことに胸を打たれたもののおばさんには「子供扱いしないで欲しい」という反抗心もあったのでした。結局この場はルーピンが「ある程度の状況説明はしておいたほうがいい」と言って・・・

さらにルーピンに続いて夫のウィーズリーおじさんもシリウスの意見に賛同の意を示したため、ハリーはロンにハーマイオニーさらにはフレッドとジョージと共に不死鳥の騎士団の活動内容の説明を受けることになったのでした。

さらにハリーと私たち読者に「グリフィンドール生だって全部が全部いい人ばかりとは限らない」と思わせる人物が出現したのです。それはハリーが6年生の時に忽然と現れたコーマック・マクラーゲンという生徒だったのです。

ロンが毒入りのオーク樽熟成の蜂蜜酒を飲んで病棟に入院してしまいハッフルパフ戦への出場ができなくなった時ロンの代わりにキーパーを務めることになったマクラーゲンは傍若無人の振る舞いでキャプテンのハリーの・・・

信頼を一気になくしていったのでした。とにかく「どのポジションでプレーしても俺が一番上手い」と思っているらしくキャプテンのハリーを差し置いて他の選手にも「どうしろこうしろ」と指図するのでハリーはロンに・・・

「マクラーゲンがワールドカップ級だったとしてもあいつを残すつもりはない」と言い切ってみせたのでした。そしてそのキーパーのマクラーゲンは何と自分のチームのシーカーのハリーにブラッジャーをぶつけるという・・・

前代未聞の珍事が起きてグリフィンドールはハッフルパフに「320対60」という大差のスコアで負けてしまったのでした。病棟のベッドで怒り狂うハリーは「マクラーゲンを見つけ出して殺してやる」と言ったのですが・・・

掛け布団を跳ねのけて体を起こしたものの校医のマダム・ポンフリーにベッドに押し戻されてしまったのでした。

3-3.グリフィンドールの印象、その3
そんなハリーが「自分はやっぱりグリフィンドール生でよかった!」と思ったのは最終学年の年度にハリーがヴォルデモートの分霊箱を追ってホグワーツ入りしマクゴナガル先生と会った時じゃないかな?と私はそう思いますね。

アミカス・カローと共にレイブンクローの談話室に入って来たマクゴナガル先生でしたが、アミカスがハリーは「レイブンクローの塔に入ろうとするかもしれない」とあの方つまり闇の帝王がそうおっしゃったと言うので・・・

「ハリー・ポッターが何でレイブンクローの塔に入ろうとするのですか?ポッターは私の寮生です!」

ハリーは「まさか」という驚きと怒りの声の中に微かに誇りが流れているのを聞き取り胸の奥にミネルバ・マクゴナガル先生への愛情がどっと湧いて来るのを感じたのでした。するとアミカスがマクゴナガル先生に対して・・・

唾を吐きかけたりするものだから怒りが頂点に達したハリーは「透明マント」を出てアミカスに「してはならないことをやってしまったな」と言ってアミカスに対して「磔の呪い」をかけたのでした。突然現れたハリーに・・・

驚き動揺するマクゴナガル先生でしたが「こいつは先生に唾に吐いた」と激昂するハリーにマクゴナガル先生は「バカなまねを」と言いつつも「それはとても雄々しい行為でした」と褒め称えてくれたというわけなんですよね。

今日の最後に
ローリングさんが第6巻でコーマック・マクラーゲンを登場させたのはやはり「グリフィンドール生だっていい人ばかりじゃないのよ」ということを示すためだったんですかね?でも改めてよくよく考えてみると他にも・・・

オリバー・ウッドも頭の中はクィディッチのことで一杯でフレッドは「ウッドならスリザリン・チームの奴らを皆殺しにしようと本気で考えたかもしれない」と言っていますしハッフルパフにはザカリアス・スミスなんて・・・

問題児もいましたし、その一方でマグル生まれでも成績優秀な生徒なら評価して優遇するホラス・スラグホーンを登場させたりしたのもきっと「スリザリンだって全部が全部悪い人じゃないのよ」と示すためだったんでしょうね。

こうしてバランスを取ったというわけです。

コメント

まぁ、善か悪かを登場人物の一面で決めるのは難しいですね。
作中で描かれているのはキャラクターの生活の一部で、書き手の見てない部分、書きもらした部分で悪さをしてるかも。
ウィーズリーのおばさんも善意と気遣い(お節介?)が過ぎるあまり、ハリーに見せまい聞かすまいとしたんでしょうし。それはむしろ善いことでは?

2012.02.02  フランク・マコート  編集

あくまでも・・・

フランク・マコートさんコメントありがとうございました!

ローリングさんは「読者が把握していない知らない部分も原作者は判っていなければならない」と思っているそうなので「書き手の見てない部分」というのはないと思いますよ。

それとウィーズリーおばさんが過保護なまでにハリーの面倒を見たがるのはやはりハリーが幼くして両親を失っているので「母親代わりとして自分がハリーの面倒をみなければ」と思う余り過剰になってしまってるんでしょうね。

あくまでも今週の記事は「ハリーと私たち読者から見た各寮の印象は?」というテーマですからね。

2012.02.03  トキメキぼーい  編集

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