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ホグワーツ魔法魔術学校では就寝時間を過ぎてからベッドを抜け出している所を見つかったり宿題をやらなかったりするなど規則を破ると罰則を課されることになっています。ハリーもほぼ毎年何らかの罰則を食らっていました。そこで今週は罰則について考えてみることにしました。ハリーが初めて受けた罰則とは?(全3項目)

3-1.そもそも「罰則」とは?
日本とイギリスは共に島国で千年以上の長い歴史を持つという共通点もあるからなのか?よく似た所があるみたいなんですよね。そのため日本の高校に於いても「規則を破った者には罰則を課す!」ということになっています。

そのため私が在籍していた高校でもタバコを吸っていたりバイクの免許を取得していることが明らかになるなど、校則に定められた禁止事項を行っていることが学校に知れると坊主になったりなどの罰則が課せられていました。

ホグワーツ魔法魔術学校に於いても宿題をやって来なかったり就寝時間を過ぎてベッドを抜け出している所を見つかったりなどすると罰則を食らうことになってしまうため特に宿題に関して云えば例えばハリーの場合には・・・

3年生の時にはダーズリー一家の目を盗んでこっそり物置から数冊の教科書を持ち出し真夜中に懐中電灯を片手に毎夜毎夜夏休みの宿題をやっていたというわけなんですよね。ハリーが一番苦手にしているスネイプ先生の・・・

「魔法薬学」の宿題をやらずに新学期を迎えたりなどすればこれでハリーに「1ヵ月間罰則を課す口実ができた!」などとスネイプを大喜びさせることになるためハリーも必死になって宿題をやり遂げようとしたというわけです。

眠い目をこすって時には真夜中過ぎまで宿題をやったりロンに至っては「この宇宙に宿題よりもっと大切な物があるなんて思わなかった」とまで言わせるのは宿題をやらずに週明けの授業を迎えたりなどすればその時には・・・

罰則を食らうことになってしまう。それだけは何としても避けたいからというわけなんですよね。

3-2.ハリーが初めて受けた罰則
ハリーは入学直後にトロフィー室でドラコ・マルフォイと夜の11時に決闘をすると約束した時にも罰則を食らってもおかしくない状況でしたが、その時は管理人のフィルチから逃げ遂せることができたので何とか免れたのでした。

罰則を食らったのはハグリッドが法律で禁じられているドラゴンを飼い始めたからで、真夜中の0時にロンの兄のチャーリーの友人にドラゴンのノーバートを無事引き渡すことに成功したもののハリーが「透明マント」を・・・

塔の屋上に忘れて来てしまったため今度は管理人のフィルチに捕まってしまい、ハリーはハーマイオニーとネビルそれにドラコ・マルフォイの3人と共にホグワーツに入学して初めての罰則を受けることになったというわけです。

ハリーはハーマイオニーが一晩分の勉強を損すると文句を言うのでは?と思いましたが、ハーマイオニーはそんなことは一言も口にしませんでした。ハリーと同様にハーマイオニーも自分たちが罰則を受けるのは当然だと・・・

思っていたからでした。夜の11時に玄関ホールに行くとそこにはフィルチが待っていて、ねちねちと嫌味を言いながら4人を連れて行ったのがハグリッドの小屋だったのです。ハグリッドが一緒ならそんなには悪くないと・・・

ハリーの心は躍りましたがフィルチの「君たちがこれから行くのは森だ」の一言でハリーのそんな気持ちは一気に消し去られてしまったのです。特にネビルとドラコ・マルフォイの2人に至っては恐怖心を露にしていたのでした。

ドラコ・マルフォイは散々文句を並べ立て「僕は森には行かない」とハグリッドに訴えましたが、ハグリッドは「ホグワーツに残りたいなら行かねばならん」と厳しく言い渡したのでした。4人が森に連れて来られたのは・・・

森の中で傷つけられたユニコーンを見つけ出すためだったのです。ハグリッドが「自分かファングと一緒にいればこの森に棲むものは誰もお前たちを傷つけたりはしない」と言うのでマルフォイとネビルはファングと共に・・・

そしてハリーとハーマイオニーはハグリッドと森の中を傷ついたユニコーンを探しに行くことになったのでした。こうして森の中をハグリッドとハーマイオニーと共に歩いていたハリーでしたが、そんな3人の前に現れたのは?

腰から上は赤い髪に髭の人の姿。そして腰から下はツヤツヤとした栗毛に赤味がかかった長い尾をつけた馬。ハリーとハーマイオニーは2人とも生まれて初めて見るので思わず口をポカンと開けてその生き物を見つめたのでした。

ハグリッドはほっとしたように「ああ、君かロナン」と言った後そのケンタウルスに近づいて握手をしながら「元気かね?」と話しかけたのでした。ハグリッドに「こんばんは」と挨拶を返す時のロナンの声は深く悲しげでした。

「私を撃とうとしたんですか?」と訊くロナンにハグリッドは「用心に越したことはない」と答えたのでした。ハグリッドはさらに踏み込んでロナンに対し「いつもと違う何かを見なかったか?」と訊きましたがロナンは・・・

「今夜は火星が明るい」

ハグリッドが言うにはケンタウルスは自分が何かを訊きたい時には現れてくれるという親切さはあるものの今まで一度も具体的な内容の返事を貰ったことがないそうです。この後ハリーはベインというケンタウルスに続き・・・

もっと若くて明るい金髪に胴体はプラチナブロンドで淡い金茶色のパロミノのケンタウルスのフィレンツェと出会って助けられることになるのですが、2人は意外な形で再会を果たすことになったのです。それはハリーが・・・

5年生になった時に・・・

3-3.何故「禁じられた森」に?
ハリーが5年生になった時魔法省から派遣されてホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の教師になり後に「ホグワーツ高等尋問官」という新しく創設した職位に就いたドローレス・アンブリッジはその権限を利用して・・・

「占い学」の教師のトレローニー先生を解雇つまりクビにしたのでした。ところがダンブルドア校長は間髪入れずに後任の教師を指名してしまったのです。それが誰もが驚くことにケンタウルスのフィレンツェだったんですよね。

実はフィレンツェは前述の1年生の時にハリーが罰則を通じて出会った際に「必要とあらば人間とも手を組む」と言っているんですよね。ハリーの初めての罰則の時にハリーを含めた4人を「禁じられた森」に連れ出したのは?

つまりはフィレンツェに「事と次第によってはホグワーツの教職に就いてもいい」という本音を引き出すためだったというわけです。こうしてフィレンツェはトレローニー先生の後任として「占い学」の教師になったのでした。

最初の授業の時フィレンツェはハリーが教室に入って行くと真っ先にハリーに声をかけて手を差し出し「また会えてうれしいです。このことは予言されていました」とまで言ってくれたのです。それを見て他の生徒たちは・・・

ハリーがフィレンツェと握手をした後に他の生徒たちがいる所に行こうとすると一斉にその場にいた全員がハリーに尊敬の眼差しを向けていました。どうやら誰もが怖いと思っているフィレンツェとハリーが知り合いだと・・・

ハリーとフィレンツェが言葉を交わす間柄と知って生徒全員がひどく感心させられたようです。この後フィレンツェは授業が終わった後にもハリーに声をかけて「ハグリッドに私からの忠告を伝えて欲しい」と言ったのでした。

それは「ハグリッドがやろうとしていることは上手くいきません。だから放棄したほうがいい」というものでした。当時ハリーはその詳細を知りませんでしたが、後にそれが異父兄弟のグロウプのことだと知ることになったのです。

しかしフィレンツェの予想に反してグロウプはホグワーツの戦いで大活躍して共に戦った魔法界の人たちに受け入れられたのです。この件に関してはフィレンツェよりもハグリッドの言うことのほうが正しかったというわけです。

今日の最後に
今回改めてハリー、ロン、ハーマイオニーの主役3人が罰則を受けた回数を振り返ってみるとハリーは1年生と2年生と4年生の時にそれぞれ1回と5年生の時には何と3回も!そして6年生の時には学期の序盤と終盤に各1回と・・・

ほとんど毎年のように罰則を受けています。そしてロンは2年生の時と3年生さらには4年生の時と3年連続で罰則を受けていますね。最後にハーマイオニーは前述のように1年生の時にハリーと一緒に罰則を受けていますが・・・

2年生以降は一度も罰則を受けていません。だからといって罰則を受けるに値する行為を一切していないというわけではなかったのです。悪いことがバレないように上手に振舞っていたという部分もあったと私はそう思いますね。

例えばスネイプ個人の薬棚からポリジュース薬の材料を盗んだ時にはハリーを隠れ蓑にしましたし、ダンブルドア軍団結成に至っては発揮人であることがバレていたら罰則どころか退学処分になるような行為でしたからね。(笑)

ハーマイオニーの場合はハリーが友人だったということで良くも悪くも極めてスリリングな7年間を過ごすということになりましたが、ハリーが友人だったからこそ助かっている部分がかなりあるという気が私はしますね。
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