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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

魔法省からホグワーツ魔法魔術学校に「闇の魔術に対する防衛術」の教師として派遣され直後に「ホグワーツ高等尋問官」という新しく創設された職位にも就任したドローレス・アンブリッジはハリーに手の甲から血が滲み出るという陰惨な罰則を課したのです。ところがそのことで魔法省は思わぬ返り血を浴びることに・・・(全3項目)

3-1.ドローレス・アンブリッジの罰則
改めて振り返ってみるとハリーは学期が始まって早々に罰則を受けていることが多いですよね。先回の記事で取り上げたように2年生の時は新学期初日の9月1日にした行為が元になって最初の週末の土曜日に罰則を受けています。

6年生の時もセブルス・スネイプの最初の「闇の魔術に対する防衛術」の授業の際にいきなり罰則を食らっています。ただし最初の週末の時にはダンブルドアの個人教授が差し込まれたためその罰則は1週間延期されたのでした。

しかしこの「2件」に於いて不幸中の幸いだったのは罰則が一夜限りだったということです。ところが5年生の学期が始まった直後にアンブリッジから課された罰則はそれから延々2週間に渡って続くことになってしまったのです。

最初に罰則を受けることになったのはアンブリッジの「闇の魔術に対する防衛術」の初授業の時でした。ハリーが「ヴォルデモート」の名前を口にするとアンブリッジは満足げな表情を浮かべつつもグリフィンドールから・・・

「グリフィンドール、10点減点です。ミスター・ポッター」

その後も執拗にヴォルデモートの復活を否定するアンブリッジに激高したハリーは「嘘じゃない!僕は見た。僕はあいつと戦ったんだ!」と言うとアンブリッジは勝ち誇ったようにハリーに罰則を課すことを言い渡したのです。

ハリーはさらに「それならセドリック・ディゴリーは独りで勝手に死んだということなのか?」と抗議するとアンブリッジは「あれは悲しい事故だった」とあくまでもヴォルデモートの復活を認めようとはしなかったのでした。

怒りが収まらない様子のハリーにアンブリッジは手紙を書いて「これを持ってマクゴナガル先生の所に行くように」と言ったのでした。手紙を読んだマクゴナガル先生はハリーがアンブリッジに対して取った数々の行動が・・・

怒鳴ったり嘘つき呼ばわりしたことを相当気に入ったようでハリーにビスケットを振舞ってくれたのですが、同時に「ドローレス・アンブリッジの前では言動に気をつけること!」と釘を刺すのも忘れてはいなかったのでした。

こうして翌日の火曜日からアンブリッジの罰則が始まりましたが、週明けの月曜日の授業でハリーは「クィレルの後頭部からヴォルデモート卿が飛び出していた」と発言して2週連続で罰則を食らうことになってしまったのです。

3-2.ハリーにとっては?
そんなわけで5年生の時にハリーは「闇の魔術に対する防衛術」の最初の授業でいきなりアンブリッジの罰則を食らい、さらには翌週もということで学期が始まって最初の2週間で連続して罰則を受けてしまったというわけです。

さらにアンブリッジの罰則は手の甲から血が滲み出るという陰険で凄惨でおぞましいものだったのです。2週目の罰則が終わった時ハリーはホッとしたものの「手の甲のこの言葉は完全には消えないのでは?」と思ったのでした。

しかしそれがハリー自身にとっては意外な形で役に立つことになったのです。その学期の終盤ヴォルデモートが魔法省に現れてハリーとダンブルドアの主張が正しかったことが証明されると魔法省はハリーに対する態度を・・・

一変させたのです。ヴォルデモートの復活が「日刊予言者新聞」に掲載されると魔法界の人々の怒りは頂点に達して魔法大臣コーネリウス・ファッジに対して「ただちに辞任せよ!」との要求が嵐のように押し寄せたのでした。

大臣職に固執するファッジはダンブルドアに「ハリーと会いたい!」と懇願しました。ヴォルデモートの復活が明らかになって再び魔法界のヒーローになったハリーに手を差し伸べてもらえば辞めずに済むかも?というわけです。

しかしダンブルドアはそんなファッジの要請を「可能性はない」と言って固辞したのでした。それはもちろんホグワーツ魔法魔術学校にドローレス・アンブリッジを派遣してハリーに対して「あんな罰則」を課したことが・・・

念頭にあったのは言うまでもないでしょうね。こうして復活したヴォルデモートを1年間放置して野放し状態にしておいた責任を取らされてコーネリウス・ファッジは魔法大臣を辞任したのですがファッジが辞職した後も・・・

ファッジに代わって新たに魔法大臣の座に就いたルーファス・スクリムジョールは就任直後ダンブルドアに対してハリーと対面できるよう手はずを整えて欲しいと言いましたが、ダンブルドアはその要求を再び拒否したのです。

そのためスクリムジョールはクリスマス休暇に「隠れ穴」に滞在しているハリーを訪ねて「魔法省に協力して欲しい」と懇願したのですが、ハリーは当然そんなスクリムジョールの要請に首を縦に振ることなどなかったのです。

「僕は嘘をついてはいけない」

ハリーはスクリムジョールに向かって右手の拳を挙げてドローレス・アンブリッジが刻ませた「この文字」を見せ「ヴォルデモートの復活をみんなに教えようとしていた時魔法省は僕を護ってくれなかった」と言ったのでした。

ハリーとスクリムジョールは黙って立ち尽くしていたのでした。ハリーが新魔法大臣ルーファス・スクリムジョールの要請を毅然とした態度で断ることができたのはアンブリッジの罰則を受けたからというわけなんですよね。

3-3.悪いことばかりじゃない
こうしてホグワーツに「闇の魔術に対する防衛術」の教師として派遣され直後には「ホグワーツ高等尋問官」という新しく創設された職位に就いたドローレス・アンブリッジは手の甲から血が滲み出るという陰惨な罰則を・・・

ハリーに課したわけですが当然この罰則の犠牲者になったのはハリーだけではなくフレッドとジョージの親友のリー・ジョーダンも被害に遭ってしまったのです。ところが何とそれが1つの問題を解決することに繋がったのです。

アンブリッジが「教師は自分が給与の支払いを受けて教えている科目に厳密に関係すること以外は生徒に対して一切の情報を与えることを禁ずる」という教育令を発効した時リー・ジョーダンはアンブリッジにこう言ったのです。

「先生、爆発スナップは闇の魔術に対する防衛術とは何の関係もありません!これは先生の担当科目に関係する情報ではありません!」

確かにリーの言う通りなのですがアンブリッジの逆鱗に触れてしまったリーもまた「あの罰則」を食らってしまったのです。手の甲から出血しているのを見てハリーが「マートラップのエキス」がいいと教えてあげると・・・

それはハリーが2週目にアンブリッジの罰則を受けた時ハーマイオニーが用意してくれたものだったのです。ところがこのことでフレッドとジョージの悪戯専門店の商品「スナックボックス」の吹き出物の問題が解決したのです。

ハッフルパフ戦の直前にフレッドが「例のスナックボックスはいつでも売り出せる。あの吹き出物をやっつけるやり方も見つけた。マートラップのエキス数滴で片付く。リーが教えてくれた」と言っているんですよね。つまり!

ハリーが2週間に渡ってアンブリッジの罰則を受け、そしてリーもアンブリッジの罰則を受けたことがフレッドとジョージの悪戯専門店のオリジナル新商品「スナックボックス」の最大の問題点を解決させていたというわけです。

今日の最後に
フレッドとジョージがホグワーツを去った後アンブリッジの授業では気絶するやら嘔吐するやら危険な高熱を出す生徒が続出してフレッドとジョージが直前にいかに沢山「ずる休みスナックボックス」を売っていたのかが・・・

明らかになっているんですよね。ところが皮肉なことに当の本人は当然全く気づいていなかったのですが実はアンブリッジ自身がリー・ジョーダンに罰則を課すことで問題点を解決する一助を担っていたというわけなんですよね。

さらにアンブリッジがハリーに罰則を課したことが翌年には魔法大臣の辞任に繋がることになってしまったということで改めて「魔法大臣を辞任に追い込むなんて!」ハリーは凄いと思うし罰則も侮れないという感じですよね。

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