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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

さて!昨日3月10日はリーマス・ルーピンの誕生日ということで今週はそれに関連した内容の記事にしてみることにしました。当サイトでは折ある毎に「リーマス・ルーピンは極めて優秀な開心術士」だと再三指摘して来ました。そこで今回は記事1件につき1人ずつ開心術士を紹介してみたいと思います。(全3項目)

3-1.ハリー・ポッター
言わずもがなの我らが主人公のハリーです。当サイトでは折ある毎に「これでもか!」というぐらいハリーは極めて優秀な開心術士だと散々取り上げています。しかしこれも同様に何度も言っているハリーの致命的欠陥が・・・

本人に自覚が全くない!

当然ダンブルドアはハリーがホグワーツに入学して来た直後からハリーが開心術に長けていることを見抜いていたのでしょうが、それなら何故ハリーにそのことを打ち明けたり告げたりしなかったのか?というとその理由は?

それはまず第1には悪用することを避けるためでしょうね。例えばふくろう試験の時ハリーは当然既にスネイプの課外授業を受けた後だったので開心術に閉心術という魔法があることを知っていたのでこんなことを考えています。

「開心術が使えたらパーバティの後頭部の窓を開いてピエール・ボナコーとリヒテンシュタインの不和の原因になったのは何だったのかが見えるのに」

最後に行われた「魔法史」の試験の時ハリーはすぐ前にパーバティ・パチルが座っていたのでこう考えたというわけです。自分が開心術に長けていることを自覚していたらハリーは最後の試験でカンニングをしていたでしょうね。

もちろんダンブルドアがハリーに開心術に長けていることを教えなかったのは「自覚させてしまうと見抜いては困ることまで見抜いてしまう」ということが多々あったから告げなかったというのが一番の理由だったんですよね。

3-2.スラグホーンの思いを見抜いて
ハリーは6年生の時クリスマス休暇明け最初の個人教授の際にダンブルドアから最初で最後の宿題を出されました。それは改竄され手を加えられたスラグホーンの記憶を見せた上で本当の記憶を明かさせるというものだったのです。

ハリーが校長室を出る時フィニアス・ナイジェラスはダンブルドアに「あの子が君より上手くやれるという理由が分らんね」と言っていますがダンブルドアもまた「わしも君に判るとは思わぬ」と答えています。その理由とは?

それは当然フィニアス・ナイジェラスはハリーが開心術に長けているということを気づいていないからというわけです。そしてフェリックス・フェリシスを飲んだハリーはスラグホーンの記憶を回収することに成功したのでした。

野菜畑でスラグホーンと出会ったハリーはこれからハグリッドの飼っていた巨大蜘蛛の埋葬に立ち会うと正直に話しました。そしてスラグホーンに「アクロマンチュラの毒を採取するチャンスだ」と思わせることができたのです。

アラゴグの埋葬が済んでハリーにハグリッドとスラグホーンの3人は小屋の中に入りました。そこでスラグホーンが目をつけたのがユニコーンの尻尾の毛でした。動物が怪我をした時などに包帯を縛るのに使っていると・・・

ハグリッドが無頓着に答えるとスラグホーンはハグリッドに「あれがどんなに高価な物か判っているのか?」と言いつつ小屋の中を見回し始めました。ハリーは開心術でスラグホーンが他の宝を探しているのを見抜いたのでした。

ハリーがハグリッドにもスラグホーンにも気づかれないよう無言呪文で酒を補充すると2人はやがて乾杯の大盤振舞いを始めました。ハグリッドが酔い潰れて眠ってしまった所でハリーは最後の仕上げに取り掛かったのでした。

「先生は母が好きだったのですね?」

ハリーはフェリックスが示すままに口から出まかせを言ったつもりだったのですが、実はハリーは開心術でスラグホーンの母リリーに対する思いを見抜いていたのです。スラグホーンは目から涙を溢れさせてこう言ったのでした。

「あの子に会った者は誰だって好きにならずにはいられない。あれほど勇敢であれほどユーモアがあって何という恐ろしいことだ」

ハリーは「母は僕に命をくれた。なのに先生は記憶をくれようとしない」とスラグホーンに迫りました。魔法薬の先生は目を逸らすことができないようでした。ハリーは涙を溜めたスラグホーンの目を真っ直ぐ見つめたのでした。

こうしてハリーはスラグホーンの記憶を回収してようやくダンブルドアの宿題をやり遂せたというわけです。

3-3.スネイプの思いを見抜いて
ホグワーツの戦いの時に「叫びの屋敷」でナギニに首を噛み切られて死ぬ寸前のスネイプの元にハリーが「透明マント」を脱いで駆け寄って行ったのは生前にダンブルドアから託された伝言をハリーに伝えなくてはという・・・

スネイプの思いをハリーが開心術で見抜いたからというわけなんですよね。前述のようにハリーは自身が開心術に長けているということを全く知らなかったため「何故自分がこんなことをするのか?」が分らなかったのです。

何故死にゆく男に近づいて行くのか?自分がどういう気持ちなのか?自分が優れた開心術士だということを自覚していないハリーはその理由が分らないままこの世で一番憎んでいるセブルス・スネイプに近づいて行ったのです。

こうしてスネイプが命と引き換えに差し出した記憶の中でもハリーは自身の優れた開心術士としての能力を使ってスネイプの心情を感じ取っているんですよね。遊び場の門を出て行くリリーとペチュニアを見送りながら・・・

スネイプが苦い失望を噛みしめていることやリリーに話しかけるこの時のためにしばらく前から準備をしていたことを理解したりスネイプが自分では全く自覚していないことを無意識にしていることを見抜いたりさらには・・・

スネイプが何かを言おうとしてダンブルドアにそれを止められたりといったことも開心術で見抜いています。そしてハリーがプリベット通り4番地からトンクス邸に移動する際に追跡する死喰い人の1人として参加していた・・・

スネイプが実は味方の死喰い人の杖腕を狙って呪文(セクタムセンブラ)を唱えたのに、その呪文が誤ってジョージに当たってしまったということもハリーは開心術で見抜いています。このようにしてハリーはスネイプの・・・

記憶の中でもスネイプの心情の数々を開心術で見抜いているというわけなんですよね。

今日の最後に
ハリーがスラグホーンの記憶を回収したことを話した後ハーマイオニーはハリーに「あなたには始めからスラグホーンを説得する能力があったのよ」とこう言っているんですよね。つまりハーマイオニーはハリーが実は・・・

今にして思えば私はハーマイオニーもこの頃から既に「ハリーは開心術に長けているのでは?」とハリーのこの能力を薄々気づいていたのでは?という気がして来ましたね。しかしハーマイオニーもダンブルドアと同様に・・・

ハリー自身に自分が開心術に長けているということを自覚させるのは時期尚早と考えていたのかもしれませんね。

だから慎重に言葉を選び教えなかったというわけです。

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