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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーは当然魔法界にそんな交通手段があることを全く知らなかったので決してそんなつもりで杖腕を上げたわけではなかったのですが「それ」は突然ハリーの目の前に現れたのでした。そしてダイアゴン横丁の入口「漏れ鍋」でハリーを待ち受けていた人物とは?(全3項目)

3-1.怪物的な怪物の本
ハリーは13才の誕生日にはロンとハーマイオニーそれにハグリッドの3人から誕生日のプレゼントを貰ったわけなんですが、最後に開けたハグリッドらしからぬ贈り物がこの「怪物的な怪物の本」だったというわけなんですよね。

包みを解くとこの本はいきなり噛み付いて来たのでハリーは手紙の文面を読んで「こんな本が役に立つなんて何だかろくなことにならないのでは?」と思いましたが、プリベット通り4番地を飛び出してダイアゴン横丁に・・・

教科書を買うためフローリシュ・アンド・ブロッツ書店に行き店頭で初めてリストを見たハリーはこの本が「魔法生物飼育学」の必修本だということをその場で知ったのです。ショーウィンドウには大きな鉄の檻があって・・・

まるで凄まじいレスリングの試合のように本同士が取っ組み合いロックを掛け合ったり戦闘的にかぶりつくといった有り様で本のページがちぎれて飛び交っていたのでした。ハリーが店内に入って行くと店長が急いで来て・・・

店長はハリーに「ホグワーツかね?」と出し抜けに訊くと分厚い手袋をはめて怪物本の檻の入口へと進み出ました。ハリーが慌てて「それはもう持ってます」と言うと店長は顔に安堵の表情を浮かべ「助かった」と言ったのでした。

何でも今朝はもう5回も噛み付かれてしまったんだそうです。すると周囲をつんざくビリビリという音がして2冊の怪物本が他の本に襲い掛かってバラバラにしていました。店長は絡んだ本を杖で叩いて引き剥がしながら・・・

「もう2度と仕入れるもんか!」と文句を言っていたのでした。これまで一番の最悪だったのは「透明術の透明本」という本を高いお金を払って仕入れたのに結局どこにあるのか?が分らず見つからなかった時だったそうです。

ハグリッドはどうやら「こんなことは知ってて当然!」と思っていたようですが「背表紙を親指で撫でるとおとなしくなる」ということはフローリシュ・アンド・ブロッツ書店の店長も含めて誰も知らなかったようなんですよね。

3-2.夜の騎士(ナイト)バス
ハリーがマージおばさん風船事件を起こしてプリベット通り4番地を飛び出し「一目成長したハリーを見たい!」と思ったシリウスがはるばるリトルウィジングまでやって来てハリーとの久しぶりの対面を果たしたものの・・・

犬に変身したシリウスはハリーにとっては得体の知れない不気味な生き物にしか見えませんでしたが、ハリーが無意識の内に杖腕を上げてしまったためハリーにとっては突如として現れたのがこの「夜の騎士バス」だったのです。

突然目の前に現れたそのバスを見てハリーは「打ち所が悪かったのか?」と思い現状を把握するのに少し時間がかかったのでした。するとバスから紫の制服を着た車掌が降りて来て闇に向かって大声で呼びかけ始めたのでした。

車掌のスタン・シャンパイクの目が額の傷を見咎めて「それなんでぇ?」と訊いて来たので、ハリーは慌てて前髪を撫で付けて「何でもない」と答えた後スタンに「どこにでも行くって君そう言った?」と訊き返したのでした。

するとスタンは自慢げに水の中じゃあ何にもできないが土の上ならどこでもお望みの所に連れていけると言ったので、ハリーはトランクの中から巾着を取り出してお金を払うとロンドンまで連れて行ってもらうことにしたのです。

中には座席がなく代わりにカーテンの掛かった窓際に真鍮製の寝台が6個並んでいました。寝台脇の腕木には蝋燭が灯り板張りの壁を照らしていました。肘掛椅子に座った運転手のアーニー・プラングは年配の魔法使いでした。

スタンがアーニーに「バス出しな」と言うと「バーン」という物凄い音がしてハリーは次の瞬間には反動でベッドに放り出され仰向けに倒れたのでした。起き上がって暗い窓から外を見ると景色がガラリと変わっていたのです。

ハリーが呆気に取られているとスタンはそれを愉快そうに眺めながら「おめえさんが合図する前には俺たちここにいたんだ」と答えたのでした。歩道に乗り上げたり街灯や郵便ポストに何度もぶつかりそうになりましたが・・・

アーニーの運転はお世辞にも上手いとは到底云えませんでした。しかし何かにぶつかりそうになると飛び退いて道を空けバスが通り過ぎると元の位置に戻って決して衝突はせず事故が起きないようにと魔法がかけてあるのです。

しかしハリーはダイアゴン横丁の入口「漏れ鍋」に到着した所で魔法大臣コーネリウス・ファッジに捕まりハリーの逃走劇はあっさり終了してしまいました。そこでハリーは大臣から事件の顛末を聞かされることになったのです。

3-3.魔法大臣と魔法事故リセット部隊
大臣は「漏れ鍋」の亭主のトムにことさらはっきりと「個室を頼む」と言ったのでした。そして部屋に入ってマントを脱ぐとハリーに「私はコーネリウス・ファッジ、魔法大臣だ」と名乗ったのです。実は昨年度ハリーは・・・

ハグリッドの小屋で見ているのですがハリーはその時には「透明マント」の中に隠れていたので大臣とこうして対面して会話を交わすのは初めてだったといういうわけです。そこで大臣はマージおばさん風船事件のほうは・・・

ミス・マージョリー・ダーズリーの不幸な風船事件は我々魔法省の手で処理済みだと大臣はハリーに告げたのでした。魔法事故リセット部隊を2名プリベット通りに派遣してマージおばさんはパンクして元通りの姿になり・・・

記憶は修正されたので事故のことは全く覚えていないそうです。これにて一件落着とのことでした。大臣はティー・カップを傾けながらその縁越しにハリーに笑いかけ「お気に入りの甥を眺める伯父さん」といった感じで・・・

ハリーは何かをしゃべろうと口を開けてみたものの言葉が見つからなかったので再び口を閉じてしまったのでした。すると大臣はダーズリー夫妻は非常に怒っているのは事実だがハリーがクリスマスとイースターの休暇を・・・

ホグワーツで過ごすというなら来年の夏にはハリーを迎える用意があると言っていたのだそうです。しかしハリーは学期の途中でプリベッド通りに帰ったことなど一度もなかったのでハリーがそのことを大臣に告げると・・・

この後大臣の懸念は「夏休みの残りの2週間をどうするのか?」だったのですが、ハリーが大臣に捕まったことで一番心配していたのは「自分は学校外で魔法を使ってしまったので処罰されるのでは?」ということだったのです。

それに対して大臣は「あれは事故だった!」と言ったのでした。魔法省はあんなちっぽけなことでハリーを罰したりはしない。後にロンはハリーがお咎めなしに終わった理由を「ハリーが有名人だからだ」と言っていたのでした。

今日の最後に
こうして第3巻「アズカバンの囚人」で初登場した夜の騎士バスだったのですが、実はハグリッドがヒッポグリフのバックビークを連れてロンドンの魔法省に出頭する時にも利用しています。事前に予約ができるようですね。

さらにハリーたちが5年生の時はクリスマス休暇にハーマイオニーがホグワーツからグリモールド・プレイス12番地に移動する際にこのバスを使っています。さらにクリスマス休暇を終えてハリーたちが学校に戻る時にも・・・

このバスを使っていますね。ロンはこの時このバスに乗るのが初めてだったんだそうですが、あまりの乗り心地の悪さに「もう2度と乗りたくない!」と言っていたのですがロンのペットのピッグウィジョンは楽しそうでした。

コメント

運転と言えばロンも運転免許不正習得の嫌疑をかけられるような
運転の腕前でしたね

やはりなんでも杖一振りでできる人から見れば

同時にいろんな所を動かす必要のあるマグルの道具は難しいのでしょうかね?

2012.04.20  ゆーすけ  編集

やっぱりそうなんですかね。(笑)

ゆーすけさんコメントありがとうございました!

そういえばディーダラス・ディグルは車のことを「あれだけボタンやら丸い握りやらを見たら頭がこんがらがりますな」なんて言ってましたからね。やっぱり魔法界の人たちにとっては難しいことなのかもしれませんね。(笑)

でもマンダンガス・フレッチャーは車を器用に何の問題もなく乗りこなしていましたね。(笑)

2012.04.21  トキメキぼーい  編集

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