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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

実は最近ずっとやっていなくて「久しぶりに前後編物をやりたい!」と思い立ったので、今週は不死鳥の騎士団のメンバーから2人を選んでみました。前半の今日と明日は第7巻「死の秘宝」でアルバス・ダンブルドアとは極めて身近な関係だったことが明らかになった「この人」です。(全3項目)

3-1.登場シーン
ハリーポッター・シリーズでは当の本人が生身の体で直に出て来る以前に名前だけが登場するというのが毎度お馴染みのパターンになっているのですが、この人の場合には通常のそれとはちょっと違う形になっているんですよね。

初登場シーンは5年生の夏休みに不死鳥の騎士団のメンバー9名がプリベット通り4番地にハリーを迎えに来た時にその1人として登場しています。つまりこの人の場合は初めての時にいきなり生身の体で登場しているんですよね。

しかしこの時にはルーピンに紹介されただけでハリーとは話す機会がありませんでした。次にハリーがエルファイアス・ドージと会ってまともに会話を交わしたのは2年後にビルとフラーの結婚式が行われた時だったんですよね。

ビルとフラーの結婚式で会った時ハリーは本人に直に会ったのがこの2年前一度きりだったため顔を見ても思い出すのに時間がかかってしまったのでした。しかしハリーはこの直前に「日刊予言者新聞」にこの人の文章が・・・

「アルバス・ダンブルドアを悼む」と題した追悼文でハリーはエルファイアス・ドージの名前を見ることになったのです。ハリーはこの追悼文を読んで自分がダンブルドアの極々一部しか知らないことを思い知らされたのでした。

3-2.アルバス・ダンブルドアとの出会い
そんなわけで第5巻「不死鳥の騎士団」で先発護衛隊の1人としてハリーを迎えにプリベット通り4番地に来たものの、話す機会は全くなく夏休みの最終日に騎士団の創立メンバーの1人だったことが明らかになっただけで・・・

第6巻「謎のプリンス」では出番なしということでハリーと私たち読者がエルファイアス・ドージの名前を見たのは前述の通り「日刊予言者新聞」のアルバス・ダンブルドアの追悼文だったというわけです。この文の中で・・・

この追悼文の冒頭ではエルファイアス・ドージとアルバス・ダンブルドアが「どのようにして出会ったのか?」が綴られています。2人が出会ったのは共にホグワーツに入学した最初の日だったんだそうです。つまり2人は・・・

同じ年に共にホグワーツに入学していたのです。エルファイアス・ドージのほうは入学の直前に龍痘という伝染性の強い病気を患ってしまい他人に感染する恐れはなくなっなっていたものの顔に出来物が残っていましたし・・・

顔も緑色がかっていたため積極的に近づこうとする人はほとんどいなかったそうです。一方ダンブルドアは父親のパーシバルが3人のマグルの若者を襲った罪でアズカバンに投獄されてから1年と経過していなかったために・・・

互いにのけ者だと感じていたことが2人を惹きつけたに違いないとエルファイアス・ドージは述懐しています。実は当時父親がそういう行為をしたことで「ダンブルドアはマグル嫌いなのでは?」と思われていたんだそうです。

そのため一部の者はダンブルドアの父親がしたことを称賛する傾向があったんだそうですが、アルバス・ダンブルドアが「マグル嫌いなのでは?」などとは見当違いも甚だしく当の本人にはその片鱗すらなかったのだそうです。

しかし入学して間もなくダンブルドアの評判は父親の悪評を凌ぐほどになり、その年度の終わりにはマグル嫌いの父親の息子という見方は全くなくなって「ホグワーツ始まって以来の秀才」として知られるようになったそうです。

そしてホグワーツを卒業した時には・・・

3-3.ホグワーツ卒業後は・・・
こうしてホグワーツに入学したその日に意気投合したエルファイアス・ドージとアルバス・ダンブルドアは卒業後は一緒に当時の伝統になっていた卒業世界旅行に行くことになっていました。ところが旅行前夜になって・・・

ダンブルドアの母ケンドラが亡くなり2人が共に世界旅行に行くことは叶わぬ夢ということになってしまったのでした。エルファイアス・ドージは出発を延ばしてケンドラの葬儀に出席した後に1人で旅立つことになったのです。

それからの1年は2人の間では手紙のやり取りだけで最も接触の少ない時期になったんだそうです。世界旅行に出かけたエルファイアス・ドージのほうはギリシャで危うくキメラから逃れたりエジプトの錬金術師の実験など・・・

今にして思えば無神経にも旅先での驚くべき出来事を綴って書き送ったそうです。ところが1年の歳月が経って帰国する時が近づいて来た頃にダンブルドア家を更なる悲劇が襲ったという報せが入って来たのでした。それは?

長く病弱だった妹アリアナの死だったのです。帰国後に会ったダンブルドアは年齢以上の辛酸を舐めた人間になっていました。以前に比べ感情を表に出さず快活さも薄れていました。ダンブルドアをさらに惨めにしたのは・・・

アリアナの死によってアバーフォースとの間に新たな絆が生まれるどころか仲違いしてしまったのです。それ以降ダンブルドアは両親やアリアナのことをほとんど周囲に語らなくなってしまったんだそうです。ところが・・・

何故アルバス・ダンブルドアは両親のことや「どうしてアリアナは死んだのか?」の真相を語ろうとせず、口を閉ざしてしまったのか?そこに至る経緯をエルファイアス・ドージは世界旅行で知る機会を逃がしてしまったのです。

そしてアルバス・ダンブルドアの死後に・・・

今日の最後に
エルファイアス・ドージは追悼文の最後のほうでダンブルドアは「決して誇らず驕らなかった」と言っていますね。傍目には取るに足りない者や見下げ果てた者に対しても何かしらの優れた価値観を見出していたとも綴っています。

それは若くして身内を失ったことがダンブルドアに大いなる人間味と思いやりの心を与えたのだと思うとも言っています。しかしダンブルドアが何度も幾度も「魔法大臣に」と請われてもそれを固辞し続けた本当の理由を・・・

エルファイアス・ドージは知らなかったのです。

コメント

ダンブルドアの友人でありながらファン
むしろ盲目にいい部分だけを抜き取って解釈する信者的な感じですね

それだけダンブルドアに魅力があったのでしょう

友人ができないときに仲良くしてくれる人は
何物にも代えがたいですしね

ルーピンにとっての地図メンツだったり
スネイプにとってのリリーだったり

2012.04.23  ゆーすけ  編集

そこまでされると・・・

ゆーすけさんコメントありがとうございました!

確かにここまで全幅の信頼を寄せられてしまうとダンブルドアにとっては「期待を裏切っちゃいけない」というプレッシャーがのしかかって、むしろその存在が重荷になってしまっていたかもしれませんよね。(苦笑)

ダンブルドアはハリーには「私も間違うことはある」と言っていましたが、ここまで盲目的だとエルファイアス・ドージに対してはそんなことを言えたのかな?と少々ダンブルドアが気の毒な気がして来ました。

だから何もかも全て打ち明ける気にはなれなかったのかも?しれませんよね。(笑)

2012.04.24  トキメキぼーい  編集

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