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今週はかなり久しぶりに前後編物をお届けしています。後半の今日と明日は数いる不死鳥の騎士団のメンバーの中でも群を抜いて一番人望もなく信用もなく信頼もされていない「この人」を取り上げてみました。ハリーがダドリーと共に吸魂鬼に襲われた時にもこのマンダンガスは・・・(全3項目)

3-1.名前だけの登場シーン
今週の冒頭でも言ったようにハリーポッター・シリーズでは当の本人が生身の体で出て来る以前に名前だけが登場するというのが毎度お馴染みになっていて、このマンダンガス・フレッチャーもその例に漏れないというわけです。

最初に名前が出て来るのは第2巻「秘密の部屋」の57ページでウィーズリーおじさんが抜き打ち調査を9件したそうなんですが、その中にマンダンガスも含まれていてアーサー氏が後ろを向いた隙に呪いをかけようとしたそうです。

2度目は第4巻「炎のゴブレット」の上巻235ページ(携帯版216ページ)でクィディッチ・ワールドカップでの警備の苦情を寄せる手紙の中にマンダンガスのものも含まれていたんだそうです。パーシーが言うところによれば・・・

魔法省に寄せられて来る苦情の多くは壊された私物の損害賠償を要求するものなのだそうですが、マンダンガスは寝室が12もあるジャグージ付きのテントを弁償しろと言って来たそうです。しかし実際にはマンダンガスは・・・

パーシーはマンダンガスの魂胆を見抜いていて棒切れにマントを引っかけてその中で寝ていたという事実を押さえているんだそうです。つまりマンダンガスの要求は口から出まかせの真っ赤な嘘だったというわけなんですよね。

そして同じ「炎のゴブレット」の下巻541ページ(携帯版975ページ)では、ヴォルデモート卿が復活したことを受けてダンブルドアがシリウスに「昔の仲間に警戒体制を取るように伝えてくれ」と言って挙げた名前の中に・・・

リーマス・ルーピンとアラベラ・フィッグと共にマンダンガスの名前も出て来ているんですよね。そしていよいよ第5巻「不死鳥の騎士団」ではアラベラ・フィッグことフィッグばあさんと一緒に当の本人が生身の体で・・・

ついに初登場したというわけなんですよね。

3-2.護衛の任務を投げ出して・・・
吸魂鬼を追い払った直後に背後から誰かが走って来る大きな足音がするのでハリーは反射的に杖を構えて振り返り新たな相手に立ち向かおうとしましたが、それがフィッグばあさんだったので慌てて杖を隠そうとしたのでした。

ところが!

「バカ、そいつをしまうんじゃない!まだ他にもその辺に残ってたらどうするんだね?ああマンダンガス・フレッチャーの奴、あたしゃ殺してやる!」

路地で吸魂鬼と出会ったのもハリーにとってはショックでしたが、猫好きで変人のフィッグばあさんが吸魂鬼のことを知っていたのも驚愕の出来事でした。フィッグばあさんが言うにはそのマンダンガス・フレッチャーが・・・

ちょろまかした大鍋がまとまった数あるとかでマンダンガスはハリーの警備を放り出し誰かに会いに行ってしまったんだそうです。フィッグばあさんにそう言われてハリーはようやく自宅の前から「姿くらまし」したのが・・・

マンダンガス・フレッチャーだということが判ったのでした。ダドリーを担いでプリベット通り4番地に向かって急いでいると「バシッ」という大きな音がして酒臭さとむっとするタバコの臭いと共に現れたその男こそが・・・

ボロボロの外套を着て無精ひげのずんぐりとした男がハリーの前に現れたのでした。それがマンダンガス・フレッチャーだったのです。マンダンガスはフィッグばあさんにハリーそれにダドリーの顔を順に見つめながら・・・

「どーした、フィギー?正体がばれねえようにしてるはずじゃねえのかい?」

フィッグばあさんがここに吸魂鬼が現れたと言うとマンダンガスも驚いたようで、オウム返しに「吸魂鬼?ここにかい?」と訊き返した後に弱々しく「とんでもねえこった」と言ったのでした。思ってもみなかった展開に・・・

だと言うのにお前は盗品の大鍋を買いに行っちまったとフィッグばあさんに言われてマンダンガスは口ごもって身の置き場がないようでした。そんなマンダンガスにフィッグばあさんは手提げ袋を持った腕を振り上げて・・・

マンダンガスの顔と首のあたりを張り飛ばしたのでした。袋にはキャット・フーズの缶詰が入っているらしく「ガンッ」という音がしてマンダンガスは「痛え!止めろ!このくそ婆あ」と憎まれ口を叩いていたのですが・・・

「誰かがダンブルドアに知らせねえと!」と言うマンダンガスにフィッグばあさんは引き続き缶詰入りの手提げ袋を振り回しつつ「お前が自分でダンブルドアに言うんだ」と言ったのでした。そう言われたマンダンガスは・・・

再び「バシッ」という音がしてマンダンガスの姿は消えたのでした。フィッグばあさんはなおも怒り狂いながら「ダンブルドアがあいつを死刑にすりゃあいいんだ」と言っていたのでした。そしてハリーがマンダンガスに・・・

次に会ったのは?

3-3.騎士団本部に入ってから・・・
ハリーが次にマンダンガス・フレッチャーと会ったのはロンドンのグリモールド・プレイス12番地にある不死鳥の騎士団の本部に入ったその日でした。騎士団の会議が終わりハリーがシリウスと一緒に厨房に下りて行くと・・・

シリウスがハリーに椅子に掛けるよう促しながら「マンダンガスには会ったことがあるね?」と言ったのでした。するとハリーがボロ布の山だと思っていたものがクウーッと長いいびきをかいたと思うと目を覚ましたのです。

それがマンダンガス・フレッチャーだったのです。マンダンガスはタバコの煙で顔に煙幕を張りながらハリーに「あんたにゃ、あやまンにゃならん」とブツブツ言ったのでした。どうやら吸魂鬼のことを報告した時には・・・

ダンブルドアには相当に激しく叱責されたみたいですね。夕食の支度が始まった後もマンダンガスは相変わらず申し訳なさそうな表情を浮かべてハリーに「フィギーばあさんにあのあと会ったか?」などと訊いて来たのでした。

シリウスがウィーズリーおばさんがマンダンガスを認めていないと言うのでハリーが「どうしてあの人が騎士団に入っているの?」と訊くと、シリウスは「あいつは役に立つ」とマンダンガスが騎士団に入っている理由を・・・

説明してくれたのでした。それは他ならぬマンダンガス自身がそうだからということもあるのですが、ならず者を全部知っているし私たちの耳には決して入って来ないようなことも聞き込んでくるんだそうです。さらには・・・

一度危ない所を救われたのでダンブルドアには忠実なのだそうです。それでもウィーズリーおばさんはハリーの護衛任務を放ったらかしにして消えてしまったマンダンガスを夕食に招待するのはやり過ぎだと考えているそうです。

そんなことだったのでウィーズリーおばさんはマンダンガスがその盗品の大鍋を騎士団の本部に持ち込んだ時には「ここは盗品の隠し場所じゃありません!」などと怒鳴り散らしていたのでした。それを聞いてフレッドは・・・

「お袋が誰か他の奴を怒鳴りつけるのを聞くのはいいもんだ」

などと言っていたのでした。

今日の最後に
実は私は当初はマンダンガス・フレッチャーのことは「何故みんなそこまで嫌うの?」と思っていたのですが、ハリーもシリウスに「どうしてあの人が騎士団に入っているの」と訊くぐらいですからマンダンガスのことを・・・

著しく信用に欠ける人物だということを見抜いていたようですね。これ以降のマンダンガスはハリーの護衛任務をサボったことを相当に激しくダンブルドアに叱責されたようで騎士団の任務を真面目にしていたのですが・・・

翌年度になると・・・
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