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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

不死鳥の騎士団のメンバーの間では信用を失った団員のことを「マンダンガス並みに信用できなくなっている」と評するのだそうですが、ハリーは6年生になってからマンダンガスが本当に心底信用できない人物だということを痛感させられることになったのでした。ところが翌年度の夏休みには・・・(全3項目)

3-1.最初の印象は良かったのに・・・
マンダンガスはフレッドとジョージが悪戯専門店の商品の材料を手に入れる仲介役をするなど一部の人間には重宝がられていたようですが、大部分の騎士団の面々からは全くといっていいほどに信用されていなかったようですね。

ハリーたち在校生一行が学校に戻る新学期初日の9月1日にも護衛任務をすっぽかして姿を現わさなかったスタージス・ポドモアのことをマッド・アイは「マンダンガス並みに信用できなくなっている」と評しているんですよね。

そんなマンダンガスだったのですがハーマイオニーが発起人になって始まった「闇の魔術防衛」グループ後のダンブルドア軍団の準備会合がホグズミード村のホッグズ・ヘッドで行われた時にはその場にいたというわけです。

ベールを被った魔女がそうだったと談話室の暖炉に現れたシリウスが教えてくれたのでした。ロンが不満そうに「ダングはどうして僕たちから隠れていたの?」と訊くと実はマンダンガスは20年前にホッグズ・ヘッドを・・・

出入り禁止になったんだそうです。あのバーテンは記憶力がいいしスタージス・ポドモアが捕まってアズカバンに送られてしまった時にマッド・アイの2枚目の「透明マント」もなくなってしまったためマンダンガスは・・・

最近は魔女に変装することが多くなったそうです。クリスマスにはアーサー氏を見舞いに行くウィーズリー一家を車で聖マンゴに送って行くなど比較的真面目に騎士団の任務をこなしていたマンダンガスだったのですが・・・

翌年度になると・・・

3-2.盗人の本領発揮?
事が発覚したのは学期が始まって最初にホグズミード行きが許可された10月半ばのことでした。ハリーたち3人がハニーデュークス店からパブ「三本の箒」に移動すると、そこに背の高い男と一緒にマンダンガスがいたのでした。

ハリーに名前を呼ばれてマンダンガスは驚いたように飛び上がり、その弾みで持っていたトランクが落ちてパックリと開きガラクタ店のショーウィンドウをそっくり全部ぶちまけたような有り様になったのでした。すると・・・

マンダンガスは何でもない様子つまり平静を取り繕うことに見事に失敗してしまったのでした。ロンが銀のゴブレットを拾って「どっかで見たような」と言ったその時でした。ハリーはそのゴブレットの出所に気づいたのでした。

「シリウスの屋敷からあれを盗んだな」

ハリーはマンダンガスに鼻がくっつくほど顔を近づけました。湿気た煙草や酒の嫌な臭いがしました。その銀のゴブレットは昨年度の夏休みにハリーがグリモールド・プレイス12番地に入った最初の夜に見たものだったのです。

「あれにはブラック家の家紋がついている」とハリーが追及するとマンダンガスは口ごもって顔色がだんだん紫色になって来ました。ハリーが「シリウスが死んだ夜あそこに戻って根こそぎ盗んだのか?」と問い質すと・・・

マンダンガスはハリーの手を振りほどくと喘ぎながら早口でブツブツと言い、落としたトランクを掴んで「姿くらまし」をするとハリーの前から消え去ったのでした。ハリーのマンダンガスに対する怒りが頂点に達した時でした。

その後マンダンガスは捕まってアズカバンに送られたと「日刊予言者新聞」に載っているのをハーマイオニーが見つけてハリーとロンに教えたのでした。何でも「亡者」のふりをして押し込み強盗をしようとしたことに・・・

関係していたのだそうです。

3-3.騎士団最後の任務
翌年度の夏休み当初ハリーはマッド・アイと「付き添い姿くらまし」でプリベット通り4番地から次の安全な場所に移動する予定でした。ところが魔法法執行部の部長のパイアス・シックネスが死喰い人のヤックスリーに・・・

「服従の呪文」をかけられ「煙突飛行ネットワーク」と結ぶことも「移動キー」を置くことも「姿現わし」で出入りすることも禁止してしまったためポリジュース薬で6人がハリーに成り済ますという作戦に変更されたのでした。

意外と云えば意外なことにこの作戦のためにプリベット通り4番地に駆け付けた13人の中にマンダンガスがいたのです。実はマンダンガスは作戦に参加するのを渋ったそうですがマッド・アイが無理やりやらせたんだそうです。

マッド・アイはヴォルデモートは本物のハリーは一番タフで熟練の闇祓いと一緒だと考えるだろうと読んだのだそうです。事実ヴォルデモートはマッド・アイの予想通りに動いて真っ先にマッド・アイに狙いを定めたのでした。

実際にはハリーが組んだのはハグリッドだったのですが、ハリーはトンクス邸を経由して「移動キー」で「隠れ穴」に入った後にビルから今回のこの作戦の立案者が実はマンダンガスだったということを初めて聞かされたのです。

そのマンダンガスはマッド・アイと組んでいきなりヴォルデモートが自分たちのほうに来たため「姿くらまし」をして逃げ去ってしまいました。マッド・アイはマンダンガスを押さえようとしましたが出来なかったんだそうです。

ビルは「みんなが考えていることは判る」と前置きをした上で自分もここに戻る道々同じことを疑ったと言ったのでした。何しろヴォルデモートと死喰い人たちが自分たちを待ち伏せしていたのは火を見るより明らかだからです。

しかしマンダンガスが裏切ったはずはないとビルは言うのです。何故なら連中はハリーが7人になることを知らなかったので我々が現れた時には混乱した。マンダンガスが一番肝心なことを教えなかったのはおかしいと・・・

しかし実際の所の事の真相は7人のハリー・ポッター作戦を考案したのは肖像画のダンブルドアでマンダンガスに「この作戦を自分の考えとして提案しろ」と言ったのは実はセブルス・スネイプだったというわけなんですよね。

ハリーは翌年の5月にホグワーツ入りして「叫びの屋敷」でスネイプから命と引き換えに受け取った「記憶」の中で実は肖像画のダンブルドアが全てを取り仕切っていたという事実を知ることになったというわけなんですよね。

最後に
ウィーズリーおばさんを筆頭にして大部分の騎士団の面々はマンダンガス・フレッチャーのことを相当に嫌っていて信用できない騎士団員のことを「マンダンガス並み」と評するほどなんですが私はそこまで嫌いじゃないですね。

それは思っていることが比較的すぐに顔の表情や行動に反映されてしまい「もう少し賢く振舞えればいいのに」といった感じというか?可愛げな所が何だか憎めないという気がするからなんですよね。つまり有体に云えば・・・

マンダンガスは不器用で生き方が下手くそだという気がしますね。つまり根っからのワルじゃないということです。

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