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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今週はハリーポッター・シリーズに出て来る3つの村を取り上げています。今日からは個々の村を順番に深く掘り下げてみることにします。今日やるのはウィーズリー家の住居「隠れ穴」やルーナとゼノフィリウス氏のラブグッド父娘が住んでいる「この村」です。(全3項目)

3-1.オッタリー・セント・キャッチポール村を巡るエピソード、その1
昨日の記事でも説明したようにウィーズリー家の住居「隠れ穴」はこのオッタリー・セント・キャッチポール村の外れにあって通常では魔法界の人たちはマグルとの接触を避けてひっそりと暮らしているというわけなんですよね。

2年生の夏休みにハリーが初めて「隠れ穴」に滞在して1週間が経った頃に学校から教科書のリストが届いて、ほぼ同時にハーマイオニーからも返事の手紙がロンに来て「水曜日に新しい教科書を買いに行く」とのことで・・・

ウィーズリーおばさんが「ちょうどいいわ。私たちも出かけてあなたたちの分を揃えましょう」と言った後に「今日はみんなどういうご予定?」と訊いて来たのでした。するとハリーにロンにフレッドとジョージの4人は・・・

4人は丘の上にあるウィーズリー家の小さな牧場に出かける予定でした。その草むらは周囲を木立で囲まれ下の村からは見えないようになっていました。つまりあまり高く飛びさえしなければクィディッチの練習が出来るのです。

本物のボールを使うわけにはいきません。もしもボールが逃げ出して村のほうに飛んで行ったら説明のしようがないからです。したがって4人はボールの代わりにリンゴでキャッチボールをしたのでした。このようにして・・・

普段は悪戯ばかりしているフレッドとジョージも自分たちの存在をマグルに気づかれないようにしているというわけです。

ところが・・・

3-2.オッタリー・セント・キャッチポール村を巡るエピソード、その2
ハリーは2年生の夏休みの後半と4年生の夏休みの後半さらには6年生の夏休みに至ってはプリベット通り4番地にいたのはたったの2週間だけで、残りの期間は「隠れ穴」に滞在して最終学年の年度の夏休みも過ごしたので・・・

夏休みは合計4回も「隠れ穴」で過ごしたのですが、意外と云えば意外なことにクリスマス休暇に滞在したのは6年生の時の1回こっきりだけだったというわけです。ハリーとロンが台所で芽キャベツの外皮を剥いていると・・・

「こいつら哀れなことにナイフなんぞ使ってるぜ」などと言いながらフレッドとジョージの2人が台所に入って来たのでした。当初2人はロンにラベンダー・ブラウンという彼女ができたことなどをからかっていましたが・・・

「俺たちは村に行く。雑貨屋にかわいい娘(こ)が働いていて俺のトランプ手品がすんばらしいと思っているわけだ。まるで魔法みたいだとね」

フレッドとジョージが雪深い中庭を横切って出て行くのを見ながらロンは険悪な声で「あの2人なら10秒もかからないんだぜ。そしたら僕たちも出かけられるのに」と文句を言っていたのでした。しかしハリーのほうは・・・

ハリーはヴォルデモートに命を狙われている身で先の夏休みに会った時にダンブルドアから「隠れ穴」にいる時は出歩かないと約束を交わしていたのでロンに「僕は行けない」と言ったのでした。そんなことだったので・・・

ハリーは夏休みの間もクリスマス休暇の期間中も「隠れ穴」の庭の境界線の中だけで過ごしていたのですが、クリスマス休暇の時にはフレッドとジョージの2人はオッタリー・セント・キャッチポール村に出かけて行って・・・

雑貨屋の娘と会っていたというわけなんですよね。

3-3.オッタリー・セント・キャッチポール村を巡るエピソード、その3
昨日の記事でもチラリと触れたようにハリーはホグワーツ在学期間中の7年の間に一度だけこのオッタリー・セント・キャッチポール村に足を踏み入れながらウィーズリー家の住居「隠れ穴」に行かなかったことがありました。

それはハーマイオニーが唐突に「ゼノフィリウス・ラブグッドに会いたい」と言い出したからです。ハリーは当初コドリックの谷の二の舞になるからと反対しましたがロンから今はクリスマス休暇中だからルーナがいると・・・

だから元気出せと励まされて3人はゼノフィリウス氏に会いに行くことになったのでした。ハリーが2人にラブグッド父娘はどこに住んでいるのかを知ってるのか?と訊くとロンは自分の家からそう遠くない所だと答えたのでした。

正確にはどこなのかは知らないけれども両親のウィーズリー夫妻があの2人のことを話す時にはいつも丘のほうを指差していたんだそうです。だからロンが言うには「そんなに苦労しなくても見つかるだろう」とのことでした。

「こんなに近くまで来て家に帰らないのは変な感じだな」と言うロンにハーマイオニーが「クリスマスに家にいたくせに」と冷たく言うと、ロンはまさかという笑い方をしながら「隠れ穴」になんかいなかったと言うのです。

家に戻って「僕はハリーとハーマイオニーを見捨てて帰って来ました」なんて言ったらフレッドにジョージさらにはジニーに何て言われるのか?を考えたら到底「隠れ穴」の敷居は跨げないというわけです。そこでロンは・・・

ハーマイオニーが驚いて「それじゃどこにいたの?」と訊くとロンはビルとフラーの新居「貝殻の家」にいたと答えたのでした。ビルは今までどんな時でもロンのことをきちんと扱ってくれたんだそうです。確かにビルは・・・

ロンのしたことを聞いて感心はしなかったもののぐだぐだ言ったりはしなかったそうです。それはロンが本当に後悔しているということをビルが判っていたからなのだそうです。他の家族は皆ロンがビルの所にいるなんて・・・

誰も知らなかったんだそうです。ビルが母親のウィーズリーおばさんにクリスマスはフラーと2人だけで過ごしたいから家には帰らないと言ったんだそうです。それは結婚してから初めての休暇でもありましたしフラーは・・・

それで構わなかったんだとロンは言ったのでした。何故ならフラーはセレスティナ・ワーベック嫌いだからとのことでした。ロンは自宅の「隠れ穴」に背を向けると「ここを行ってみよう」と言って丘の頂上を越える道を・・・

2人の先に立って歩いたのでした。2時間余り歩いて見つかった小さなコテージには人がおらずハーマイオニーが「これが2人の家かしら?」と言うとロンは「僕の直感では窓から覗けば一目でそれだと判るはず」だと言うのです。

そこで3人が再び数キロ北へ「姿くらまし」するとロンの予想通り世にも不思議な縦に長い家がくっきりと空にそびえていました。巨大な黒い塔のような家の背後には午後の薄明かりの空にぼんやりとした幽霊のような・・・

月がかかっていました。ロンに言わせればルーナの家は巨大な城で「他にあんな家に住む奴なんているわけがない」という代物でした。しかしハーマイオニーが言うにはラブグッド邸はお城などには見えないとのことでした。

今日の最後に
こうしてラブグッド邸を訪問したハリーたちだったのですが、ハリーが口を開くより早くハーマイオニーがゼノフィリウス氏に驚いて叫び声を上げた後巨大な灰色の角を指差して「あれは何ですか?」と言ったというわけです。

ゼノフィリウス氏は強硬に何度もそれは「しわしわ角スノーカックの角だ」と言い張りましたが、残念ながらハーマイオニーの指摘通りでエルンペントの角だったのです。そしてゼノフィリウス氏の失神光線が当たって・・・

大爆発したのでした。ゼノフィリウス氏はルーナへのクリスマス・プレゼントとしてこの角を若い魔法使いから買ったそうなんですが、その魔法使いはゼノフィリウス氏にエルンペントの角を売った後どう思ったんでしょうね?

やはり心の中で舌を出していたんでしょうね?

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