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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

実は単独で取り上げたのはサイトを開設した直後で以降はリーマス・ルーピンと一緒だったので、久しぶりに「この人」のことをやってみることにしました。ヴォルデモート卿の復活に伴って再結成された不死鳥の騎士団の新メンバーの1人としてハリーポッター・シリーズの表舞台に登場して来ました。(全3項目)

3-1.七変化でおっちょこちょいでお手伝いが大好き
今更という気がしないでもないですがトンクスがハリーポッター・シリーズの表舞台に登場して来たのはヴォルデモート卿の復活に伴って不死鳥の騎士団が再結成されトンクスは新メンバーの1人として加わったというわけです。

そして先発護衛隊の1人としてプリベット通り4番地を訪れ杖灯りを高く掲げて「思った通りの顔をしてる」と言った色白でハート型の顔でキラキラ光る黒い瞳で髪は短く強烈な紫でつんつんと突っ立っている一番若そうな・・・

その魔女こそがニンファドーラ・トンクスその人だったというわけです。ハリーが階段を下りて騎士団の面々に「皆さんはダーズリー一家が外出していて本当にラッキーだった」と言うとトンクスはハリーにこう言ったのでした。

「私よ。奴らを誘き出したのは。マグルの郵便で手紙を出して全英郊外芝生手入れコンテストで最終候補に残ったって書いたの。今頃授賞式に向かってるわ・・・そう思い込んで」トンクスのこの言葉を聞いてハリーは・・・

そのコンテストがないと知った時のバーノン叔父さんの顔がチラッとハリーの目に浮かんだのでした。そしてルーピンがハリーに荷造りをしたほうがいいと言うと、トンクスは明るい声で「手伝いに行くわ」と言ったのでした。

部屋に入るとトンクスは洋箪笥の裏の鏡に自分の姿を映しながら「紫が似合わない」とか「やつれて見えると思わない?」と言い出しました。そして何かを思い出すのに躍起になるように目をぎゅっと閉じて顔をしかめました。

すると次の瞬間にはトンクスの髪は紫から風船ガムのピンク色に変わったのです。ハリーが呆気に取られて「どうやったの?」と訊くとトンクスは「七変化なの」と答えたのでした。だから外見を好きなように変えられるのです。

トンクスの七変化は生まれつきのもので闇祓いの「変装・隠遁術」では全く勉強しなくても最高点を取ったそうです。しかし「隠密追跡術」では落第点ギリギリだったんだそうです。それはトンクスはおっちょこちょいで・・・

先発護衛隊がここに到着した時にハリーが聞いた何かが壊れる音はトンクスがお皿を割った音だったんだそうです。ハリーはトンクスが闇祓いで七変化だと聞いて荷造りも忘れて「闇祓いなんですか?」と訊いた後さらに・・・

「勉強で七変化になれるんですか?」とも訊いたのですが、トンクスはハリーに額のその傷を隠したいんでしょと言いつつ「これは先天的なものなので残念ながら習得するのは難しい」とハリーに言ったというわけなんですよね。

3-2.不死鳥の騎士団本部でも・・・
「闇祓い」はハリーがホグワーツ卒業後の進路として考えたことのある唯一の職業でした。トンクスがその闇祓いだと言うのでハリーは思わず荷造りも忘れるほど感心してトンクスに「闇祓いなんですか?」と訊いたのでした。

トンクスが杖で床を大きく掃(はら)うように振りながら「パック!詰めろ!」と叫ぶと、本も服も望遠鏡も秤も全部が空中に舞い上がってゴチャゴチャとでしたがトランクの中に収まったのでした。トンクスは次に杖を・・・

「あれもちょっとお掃除が必要だわね」と言って杖をヘドウィグの籠に向けて「スコージファイ!清めよ!」と唱えたのでした。糞と一緒に羽根が数枚消え去ったのでした。トンクスはこういう家事に関する魔法のほうは・・・

あまり得意ではないそうです。こうして荷造りが終わりハリーはトンクスを含めた9人の先発護衛隊に周りを守られながらプリベット通り4番地を出発しロンドンのグリモールド・プレイス12番地にある不死鳥の騎士団の・・・

本部に入ったのでした。建物の中に入ると誰もが皆ヒソヒソ声で話すのでハリーは何か不吉なことが起こりそうな奇妙な予感がしたのでした。まるでこの家の誰かが臨終の時に入って来たようでした。しかし何故みんなが・・・

出迎えのためチラリと顔を見せたウィーズリーおばさんまでもが何故囁き声で話しているのか?の理由を教えてくれたのもトンクスだったのです。騎士団の会議が終わってやっと夕食ということになり皆が厨房に向かうと・・・

「バタッ」という音がして振り返るとトンクスが床に這いつくばっていました。どうやら傘立てにつまづいたようなのです。しかしトンクスの言葉の後半は血も凍りそうな恐ろしい叫びに呑み込まれて聞こえなかったのでした。

虫食いだらけのビロードのカーテンが左右に開くとそこには等身大の老女の肖像画がありました。それはハリーが今まで見た中でも一番生々しくて最も不快な肖像画でした。それはシリウスのお母さんの肖像画だったのです。

トンクスは何度も何度も謝りながら巨大などっしりとしたトロールの足を引きずって立て直していました。そしてルーピンとシリウスの2人の金剛力でようやくカーテンを閉めてホールは静けさを取り戻すことができたのでした。

何とも皮肉な形でトンクスがハリーに「どうしてホールは静かに歩かなくてはならないのか?」の理由を教えてくれたのでした。

3-3.いつでもどこでも・・・
この後ハリーはシリウスと一緒に階段を下りて厨房に入ったのでした。他の人たちも2人のあとから従いて来ました。厨房に入って行くとウィーズリー夫妻とビルがいてビルはハリーたちを見るとテーブルに残っていた・・・

10本以上もの巻紙を一気に集めようとしていたのでお手伝いが大好きなトンクスがビルを手伝おうとすたすたと近づいて行きましたが、たちまち最後に1枚だけ残っていた羊皮紙の上に蝋燭を引っくり返してしまったのでした。

トンクスは「あ、しまった。ごめん」と謝りましたが、ウィーズリーおばさんはもはやトンクスのおっちょこちょいは慣れているようで呆れ顔で「任せて」と言って杖の一振りで羊皮紙を元に戻したのでした。さらには・・・

おばさんがみんなに「真夜中にならない内に夕食を食べたいなら手を貸してちょうだいな」と言うとトンクスが何でもするわとばかりに弾むように「何しようか?」と進み出ましたがウィーズリーおばさんはトンクスに・・・

「えーと-結構よ、トンクス。あなたも休んでらっしゃい。今日は十分働いたし」

それでもトンクスは「手伝いたいの!」と明るく言ってジニーがナイフやフォークを取り出している食器棚のほうに急いで行こうとすると、途中で椅子を蹴飛ばして倒してしまったのでした。どうもトンクスの手伝いは・・・

残念なことに「ありがた迷惑」のようですね。ハリーが懲戒尋問に出廷するため魔法省に行く朝にもトンクスは「ここに座りなさいよ」と言ってハリーのために椅子を引っ張ってくれたのですが、そのついでに隣の椅子も・・・

引っくり返してしまったのでした。

今日の最後に
ハリーは4年生の時に実は後にそれがポリジュース薬で変身していたクラウチ・ジュニアだと知ることになるのですが、マッド・アイ・ムーディに言われてホグワーツ卒業後の進路を「闇祓いにしようかな?」と思ったのでした。

しかしその時にハリーは「自分の仕事にすべきかどうかは他の闇祓いたちがどのぐらい傷だらけかを調べてからにしよう」と思っているので当然「闇祓いを目指そう!」と決意をしたのはトンクスとキングズリーの2人に・・・

会った時だったんでしょうね。

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