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ハリーに言わせればヴォルデモートは傲慢にも「ここに隠せば分霊箱は永久に見つけられることなく存在し続ける」と考えたようですが、実はハリーはプリンス手書き入りの「上級魔法薬」の本を「必要の部屋」に隠す時にヴォルデモートの分霊箱を手にしていたのです。(全3項目)

3-1.ダンブルドアのヒント
ハリーが6年生になった時に行われた個人教授でダンブルドアがハリーに見せた最後の記憶はダンブルドアがホグワーツの校長に就任した直後と思われる時期にヴォルデモートが校長室を訪れた時の光景でした。この中で・・・

ダンブルドアは互いに判っていることだが望んでもいない仕事を求めるために腹心の部下を引き連れて今夜ここを訪れたのは何故なのか?率直に話そうではないかとヴォルデモートに言っているんですよね。それに対して・・・

ヴォルデモートは冷ややかに驚いた顔をして望まない仕事とはとんでもない。自分はそれを強く望んでいると答えたのでした。しかしダンブルドアが言うにはヴォルデモートはホグワーツに戻りたいと思っているというのです。

18才の時もそして今も君は教えたいなどとは思っていない。それなら「一体何が狙いなのか?一度ぐらい正直に願い出てはどうか?」と言うダンブルドアにヴォルデモートは鼻先で笑いながらこう言ったというわけなんですよね。

「あなたが私に仕事をくださるつもりがないなら」

ダンブルドアは「もちろんそのつもりはない」と答えた後さらにヴォルデモートに自分が君を受け入れるという期待を持ったとは全く考えられない。にも関わらず君はここにやって来て頼んだのには何か目的があるに違いない。

この2人のやり取りを見てハリーはダンブルドアに「何故ヴォルデモートは戻って来たのですか?」と訊いたのですが、ハリーがスラグホーンの記憶を回収した後ダンブルドアが示した見解というのがヴォルデモートは・・・

ホグワーツの創始者にゆかりのある品を探していたというのです。つまりヴォルデモートは「グリフィンドールの剣」を分霊箱の1つにと思ったからホグワーツに戻りたいと願い出たとダンブルドアは言っていたのですが・・・

ヴォルデモートの真の狙いは?

3-2.戦いの前に
ハリーが一旦「必要の部屋」を抜け出してルーナと共にレイブンクローの談話室に行き、そこでマクゴナガル先生と出会ったことでホグワーツは一気に戦闘モードに突入していったのでした。突然ハリーとルーナが現れて・・・

激しく動揺するマクゴナガル先生でしたが「逃げないといけません」と言うのに対してハリーは「僕はダンブルドアの命令で行動しています」しかしダンブルドアが見つけて欲しかった物を自分が城内を探している間にも・・・

生徒たちを逃がさないといけません。ヴォルデモートの狙いは僕ですが行きがけの駄賃になって犠牲者が増えてもあいつは気にも止めないでしょう。しかしそれに対してマクゴナガル先生はハリーに新たな懸念を示したのです。

マクゴナガル先生はヴォルデモートが校門の前に現れてホグワーツがまもなく包囲されるというなら、無関係の人間はできるだけ多く逃がすのが賢明でしょう。しかし煙突飛行ネットワークは監視されているし校舎内では・・・

「姿現わし」も不可能となれば「いったいどうやって?」というマクゴナガル先生の思いを読み取ったハリーは「手段はあります」と口を挟んで「必要の部屋」からホッグズ・ヘッドへと繋がる通路のことを説明したのでした。

マクゴナガル先生は何百人という数の生徒の話ですよとも言ったのでした。しかしハリーは「もしヴォルデモートと死喰い人が学校の境界周辺に注意を集中していれば」ホッグズ・ヘッドから誰が「姿くらまし」しようが・・・

関心を払わないと思うとハリーが言うとマクゴナガル先生は「確かに一理あります」と答えて、未成年の生徒は「必要の部屋」からホッグズ・ヘッドに繋がっている通路を使って避難させることになったというわけなんですよね。

避難の段取りが決まりマクゴナガル先生は自分の寮の生徒たちを起こすためグリフィンドール塔に向かい、ハリーとルーナは再び「必要の部屋」に戻って来たのですがハリーが驚くことに部屋の中はさらに人が増えていて・・・

部屋は満員でハリーとルーナが部屋を出た時よりもさらに混み合っていたのです。何でもフレッドとジョージが「こんな面白いことを見逃す奴はいないぜ」とダンブルドア軍団の他のメンバー全員に伝言を送ってさらには・・・

不死鳥の騎士団にも知らせたので人が雪だるま式に増えたんだそうです。こうして集まった人たちは大広間へと移動して行ったのでした。

3-3.最後の隠し場所
ハリーはこの後ロンとハーマイオニーが忽然と姿を消してしまったので1人で「分霊箱は結局何なのか?」を考えることになったのですが、フリットウィック先生の「生きている者の記憶」という言葉を突破口にして・・・

レイブンクロー塔のゴースト「灰色のレディ」の話を聞いている内に前述のヴォルデモートがホグワーツの校長職に就任した直後のダンブルドアに就職を頼みに来た時の光景を思い出したのです。その時ヴォルデモートは・・・

ダンブルドアの校長室に行く途中又は戻る途中で髪飾りを校内のどこかに隠したに違いないとの結論に至ったのでした。さらにはホグワーツで職を得ることができれば「グリフィンドールの剣」も手に入れることができたのです。

さらにハリーは走っている内にプリンス手書き入りの「上級魔法薬」の本を「必要の部屋」に隠した時に年老いた醜い魔法戦士の石像の上に古くて黒ずんだティアラを置いたことを思い出したのです。そのティアラこそが・・・

何人も信用せず1人で事を運んだヴォルデモートは傲慢にも「自分だけがホグワーツ城の奥深い神秘に入り込むことができる」と思ったのだろう。ここにハリーとヴォルデモートだけが知ることのできる秘密があったのてす。

だからこそヴォルデモートは「ここに隠せば分霊箱は永久に見つけられることなく存在し続ける」と思ったんでしょうね。

最後に
ハリーはダンブルドアやフリットウィック先生のような模範生は決して「必要の部屋」を使おうなどとは思わなかっただろうと考えましたし、ヴォルデモートも「この部屋の存在を知っているのは自分だけ」と思ったようですね。

ハリーはヴォルデモートがそう考えたことを「傲慢だ」と思ったようですが、私は「必要の部屋」なるものが存在することに一番最初に気づいたのは実はヴォルデモートだったんじゃないかな?とそう思いますね。つまり・・・

ヴォルデモートが最初に「必要の部屋」を見つけた時もさらに髪飾りを隠した時にも多分そこには何も隠されていなかった。だからヴォルデモートは「ここに隠しておけば永久に見つけられない」と思ったと私はそう思いますね。
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