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魔法界に足を踏み入れてからというものハリーが散々お世話になったアーサー・ウィーズリー氏は「マグルに対して悪戯を仕掛けるなどとんでもない!」という考えの持ち主でしたが、当然全ての魔法使いがそういう考え方をするわけはありません。そのためマグルに対して悪意に満ちた行動をする輩が次々と現れて・・・(全3項目)

3-1.シリウス・ブラックの大虐殺事件
ハリーが初めてこの事件のことを知ったのはマージおばさん風船事件を起こしてプリベット通り4番地を飛び出した後に「夜の騎士(ナイト)バス」に拾われた時に車掌のスタン・シャンパイクがハリーに読ませてくれた・・・

「日刊予言者新聞」のシリウスの記事の最後に書かれていたというわけです。実は後にそれがハリーはこの事件の犯人がシリウスではなくてピーター・ペティグリューことワームテールだったことを知るわけなんですが・・・

ハリーはその時シリウス・ブラックが「たった1つの呪文で13人を殺害した」と知ってひどく驚いていたのですが、何しろ通りが吹っ飛ばされてマグルが12人も犠牲になったということで後の隠蔽工作が大変だったんだそうです。

その当時魔法大臣コーネリウス・ファッジは魔法惨事部の次官で事件が起きた後に現場に到着した第1陣の1人だったんだそうです。ファッジ大臣は10年以上経ってもその時の光景が忘れられず夢にまで見るほどなのだそうです。

道の真ん中に深くえぐれたクレーターそして底のほうでは下水管に亀裂が入っていたそうです。死体が累々と横たわりマグルたちは悲鳴を上げていました。そこで魔法省は「ガス爆発事故」ということにしてマグルたちを・・・

納得させることにしたのでした。当然のことですが事故の現場を目撃したマグルに対してはおそらくシリウスを見たことを忘れさせるために「忘却術」が使われ話の辻褄を合わせるためにそれらの出来事を見たマグルには・・・

記憶修正が成されたんでしょうね。

3-2.クィディッチ・ワールドカップ決勝戦の後に
クィディッチ・ワールドカップの決勝戦終了後にはハリーとハーマイオニーを含めたウィーズリー一家一行が使っていたキャンプ場の管理人のロバーツ一家が死喰い人の残党と見られる集団に宙に浮かされるという事件が・・・

当初魔法省の役人はロバーツ一家が落下してしまうことを恐れて何の魔法も使えず対応に苦慮しましたが、何者かが空にヴォルデモート卿を象徴する「闇の印」を打ち上げたためにその集団は姿をくらましてしまったのでした。

ハリーには「それが何なのか?」さらにはその理由も分らなかったのですが、印が打ち上げられると同時に周囲の森からは爆発的な悲鳴が上がったのです。テントに戻ってからアーサー氏がそのわけを説明してくれたのでした。

ハーマイオニーは「闇の魔術の興亡」という本を読んで知ったそうです。アーサー氏はさらに「この13年間一度も現れなかったのだからみんなが恐怖に駆られるのは当然だ」と大騒ぎしている人の心情に理解を示したのでした。

それは最悪中の最悪の恐怖でヴォルデモートとその家来たちは誰かを殺害する時には必ず「あの印」を空に打ち上げたのだそうです。自分の家の上に「闇の印」が浮かんでいたら家の中で何が起こっているのか判るのだそうです。

しかし誰が打ち上げたのかは知らないが今夜は僕たちのためにはならなかったとビルが言ったのでした。何故なら死喰い人たちが印を見た途端に怖がって逃げてしまったんだそうです。誰かの仮面を引っぺがしてやろうと・・・

なのに連中に近づく前に全員が「姿くらまし」してしまったそうです。ただそのお陰でロバーツ家の人たちが地面にぶつかる前に受け止めることができたんだそうです。ハリーはここで初めて「死喰い人」という呼称を・・・

聞き咎めて「死喰い人って?」と訊くハリーにビルがヴォルデモートの支持者たちが自分たちをそう呼んだと説明してくれたのでした。こうして何とか助け出されたロバーツさん一家は今記憶修正を受けているとのことでした。

ウィーズリー一家一行がキャンプ場を去る時に小屋の戸口にいたロバーツさんは奇妙にドロンとした目でハリーたちに手を振りぼんやりと「メリー・クリスマス」と挨拶しました。アーサー氏が言うには記憶修正をすると・・・

しばらくの間は少しボケることがあるのだそうです。それに今回は起こった事件が事件なだけに随分と大変なことを忘れてもらわなくてはならないという事情があるので「こうなるのもしかたがない」とのことのようですね。

3-3.聖マンゴ魔法疾患障害病院にマグルが・・・
ハリーは5年生の夏休みに懲戒尋問に出廷するために生まれて初めて魔法省に足を踏み入れましたが、アーサー氏の仕事場の「マグル製品不正使用取締局」に入ると早々にベスナル・グリーンで3つ目の逆流公衆トイレが・・・

報告されたので早急に調査して欲しいとの知らせが入ったのでした。アーサー氏が言うには先週もウィンブルドンとエレファント・アンド・キャッスルで1件ずつあったそうです。それはマグル嫌いの悪ふざけなのだそうです。

マグルが水を流そうとしてレバーを引くと流れていくハズが逆戻りして来るので可哀想な被害者は助けを求めて配管工を呼ぶ。しかし当然呼ばれても配管工の人は「どうしていいのか?」が分らずまごまごするというわけです。

「捕まえるのは闇祓いなの?」と訊くハリーにアーサー氏は「闇祓いはこんな小者はやらない。普通の魔法警察パトロールの仕事だ」と答えたのでした。この時の処理は簡単な呪い破りでトラブルを解決できるとのことでした。

ただこれは故障の修理の問題だけではないそうです。むしろ公共物破壊の裏にある態度が問題なのだそうです。マグルをからかうのは一部の魔法使いにとっては愉快なことに過ぎないのかもしれないが実はもっと奥が深く・・・

性質(たち)の悪い問題の表れなのだそうです。この逆流公衆トイレを陰で操っていたウィリー・ウィダーシンは今度は何と「噛みつきドア取っ手」をマグルに売りつけている所を捕まったんだそうです。新聞報道によると・・・

被害を受けて指を失ったマグルが2人聖マンゴ魔法疾患障害病院に今入院していて救急骨再生治療と記憶修正を受けているのだそうです。マグルが聖マンゴにいるということでアーサー氏は自身も入院しているというのに・・・

どこかに掲示はないかと熱心に周囲を見回しながら「どの病棟かな?」などとうれしそうに言っていたのでした。

今日の最後に
記事を書く流れで書き損ねてしまいましたが、クィディッチ・ワールドカップの決勝戦が行われた競技場の近くのキャンプ場の管理人をしていたロバーツさんは魔法省の人たちにとってはとても厄介な人物だったみたいですね。

アーサー氏がお金の支払いをした時にもなかなかお釣りを渡そうとせず「姿現わし」で突然その場に出現した魔法省の役人がロバーツさんに忘却術をかけたのでアーサー氏はようやくお釣りを貰うことができたというわけです。

その役人によるとロバーツさんは忘却術を1日に10回もかけないと機嫌が保てないんだそうです。しかしハリーはキャンプ場に入って、どう見ても魔法仕掛けと判る数々のテントを見てロバーツさんが疑うのは当然だと・・・

思ったというわけです。それを見てアーサー氏は「大勢集まるとどうしても見栄を張りたくなるらしい」と言っていたのでした。
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