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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーの窮地を救うためキングズリー・シャックルボルトはマリエッタ・エッジコムの記憶を修正しましたが、その時その場でマリエッタの記憶を修正したのはキングズリーだけではなかったのです。そしてその年度末には新聞報道で復活が明らかになってしまったためヴォルデモートは・・・(全3項目)

3-1.マリエッタ・エッジコムにキングズリーが・・・
マリエッタ・エッジコムがアンブリッジに密告してしまったためついにダンブルドア軍団の活動が表沙汰になったのでした。ハリーがアンブリッジに連行されて校長室に来てみると結局捕まったのはハリー1人だけだったのです。

ハリーが「ここに来た理由が分らない」と言い張るため通報者を連れて来たほうがいいということになってマリエッタの登場ということになったのですが、頬から鼻を横切って膿んだ紫色の出来物が文字を描いていたのでした。

密告者

「逆呪いはないのかね?」と訊く魔法大臣コーネリウス・ファッジにアンブリッジが「まだどうにも見つかっておりません」と答えるのを聞いてハリーはハーマイオニーの呪いをかける能力に誇らしさが込み上げて来たのでした。

ファッジ大臣はその場に2人の闇祓いを同行させており、その内の1人がキングズリー・シャックルボルトでした。ハリーはダンブルドアが話している間に背後でサワサワという音を聞きました。そしてそのキングズリーが・・・

何かを囁いたような気がしました。さらには間違いなく脇腹を一陣の風か鳥の翼のような柔らかいものが撫でたような気がしたのでした。しかしハリーが下を見ても何も見えはしませんでした。実はその時キングズリーは・・・

3-2.マリエッタ・エッジコムにダンブルドアが・・・
ダンブルドアの問いに応えてアンブリッジがマリエッタに「この6ヵ月定期的に会合が開かれたの?」と訊くとハリーにとっては晴天の霹靂だったのですが、何と驚くことにマリエッタはその問いに対して首を横に振ったのです。

顔を横切る「密告者」の文字を隠すためローブを引っ張り上げていたマリエッタは前髪との間に目だけが見えていました。その目は妙に虚ろでした。期待に反する答えばかりでアンブリッジは苛立ちを募らせていましたが・・・

マクゴナガル先生が「通常ですと首を横に振る時はいいえという意味です」と冷たく言うと、アンブリッジは苛立ちが極致に達したようでマリエッタを掴んで回し自分のほうを向かせて激しく揺すぶり始めたのでした。すると?

間髪を入れず立ち上がったダンブルドアが杖を上げるとアンブリッジはまるで火傷をしたかのように両手をぷるぷる振りながらマリエッタから飛び退いたのでした。ダンブルドアはこの時初めて怒っているように見えたのでした。

「ドローレス、わしの生徒たちに手荒なことは許さぬ」

マリエッタはアンブリッジが手を離したそのままの位置で突っ立っていました。突然アンブリッジに掴みかかられても動揺した様子もなく放されてもまたほっとした素振りも見せませんでした。奇妙に虚ろな目のままで・・・

真っ直ぐ前を見詰めていたのでした。ハリーは突然キングズリーの囁きと脇腹を掠めた感覚を結びつけて「もしや」と思い当たったのでした。キングズリーはハリーのためにマリエッタ・エッジコムの記憶を修正していたのです。

ハリーにとってはまた最悪なことにアンブリッジは「必要の部屋」から壁に貼ってあったメンバーの名簿を持ち帰っていました。そしてファッジがグループの名前が「ダンブルドア軍団」だと指摘をするとダンブルドアは・・・

「さて、万事休すじゃな」

ハリーはマクゴナガル先生とキングズリーが顔を見合わせるのを見ました。2人とも恐怖の表情を浮かべていました。ハリーはこの時マクゴナガル先生とキングズリーが「何を恐れているのか?」が分りませんでしたが・・・

ダンブルドアが「今夜がその最初の会合のはずだった」と言うとマリエッタは頷きました。ハリーはその時になってやっとダンブルドアが自分の身代わりになろうとしていることに気づき「駄目です!」と言ったのですが・・・

ダンブルドアは校長室を去る時マクゴナガル先生にキングズリーが素早くマリエッタ・エッジコムの記憶を修正してくれたと言っていましたが、実はマリエッタの記憶を修正していたのはキングズリーだけではなかったのです。

たった一度のチャンスを掴んでダンブルドアはマリエッタの記憶を修正していたのです。ダンブルドアが「今夜がその最初の会合のはずだった」と言ってマリエッタが頷いていたのはそういうことだったというわけなんですよね。

3-3.復活が明らかになったことで・・・
その年度末に「日刊予言者新聞」に復活が報じられてしまったヴォルデモート卿は続けざまに破壊行動を引き起こすようになったのでした。ブロックデール橋が真っ二つに折れる事件などまだまだ序の口というわけなんですよね。

ヴォルデモートは魔法大臣コーネリウス・ファッジに「大臣の席を譲らなければマグルを大量虐殺する」と脅しをかけて来たそうです。西部地域で起きたマグルがハリケーンだと思っている惨事も実はそうだったというわけです。

樹木は根こそぎ屋根は吹き飛んで街灯は曲がる。そして人はひどい怪我をするというこの大災害は巨人が絡んでいたのだそうです。誤報局が24時間体制で動いていて現実の出来事を見たマグル全員に記憶修正をかけるため・・・

忘却術士たちが何チームも動きましたし「魔法生物規制管理部」の大半の職員がサマセット州を駆けずり回ったそうですが、残念ながら巨人を発見することはできなかったんだそうです。さらには魔法法執行部の部長の・・・

アメリア・ボーンズもどうやらヴォルデモート自身が殺害したらしいとのことでした。この事件は「無残な殺され方でしかも密室で起きた」ということでマグルの新聞にも大きく報道されたんだそうです。そんなこんなで・・・

事前にダンブルドアが本人にも警告していた通りになってコーネリウス・ファッジは魔法大臣の座を追われることになったのでした。後任には闇祓い局の局長だったルーファス・スクリムジョールがその座に就いたのでした。

今日の最後に
ハリーはマージおばさんが記憶を修正された後の様子は見ていませんが、クィディッチ・ワールドカップの時にキャンプ場の管理人のロバーツさんが記憶を修正されてハリーたちに「メリー・クリスマス」と挨拶していて・・・

アーサー氏が「記憶を修正すると少しボケることがある」という説明を聞いているので、キングズリー・シャックルボルトがマリエッタ・エッジコムの記憶を修正した時にはそのことに気がついたというわけです。つまり・・・

ロバーツさんの件はローリングさんの引いた伏線だったんですよね。だからハリーは気づくことができたというわけです。

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