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こうして11才の誕生日にはハグリッドに手伝ってもらって学用品も全て揃えて9月1日となり「いよいよホグワーツに向けて出発!」ということになったのですが、ホームへの入り方が分らなくて困っている時に現れた赤毛の一団にさらには列車に乗り込んでからは生涯の友となる人たちとハリーは出会ったのでした。(全3項目)

3-1.ロンを含めたウィーズリー一家
ホグワーツ行きの列車があと10分で出てしまうというのにハリーはホームへの入り方が分らず、駅の真ん中で1人では持ち上げられないような重いトランクと大きなふくろうを持って途方に暮れていました。するとそこに・・・

「マグルで混み合ってるわね。当然だけど」

ハリーが急いで振り返ると小太りのおばさんが揃いも揃って燃えるような赤毛の男の子を4人も引き連れていました。4人全員がハリーと同じようなトランクを押しながら歩いているその上にさらにはふくろうが1羽いたのです。

胸を高鳴らせながらハリーはその一団に従いて行ったのでした。一番年上らしいおばさんが「パーシー」と呼んだ男の子がプラットホームの「9」と「10」に向かって歩いていったのでハリーは瞬きすらしないようにして・・・

見逃さないよう目を凝らして見ていました。しかし肝心な入る瞬間になるとその男の子は旅行者の群れに取り囲まれてしまって見えません。次に行くよう促されたのはおばさんが「フレッド」と呼んだ男の子でした。すると?

「僕フレッドじゃないよ。ジョージだよ。全くこの人ときたらこれでも僕たちの母親だってよく言えるな、僕がジョージだって分らないの?」

おばさんが「あら、ごめんなさい」と謝るとその男の子は「冗談だよ。僕フレッドさ」と言って歩き出しました。しかしそのフレッドの姿も一瞬の内に消えていたのです。次のジョージの時も全く同じ結果になってしまい・・・

こうなったら他に手はないということでハリーはその小太りおばさんに「すみません」と話しかけたのでした。するとおばさんは「ホグワーツへは初めて?ロンもそうなのよ」と言うと最後に残った男の子を指差したのでした。

それがハリーにとっては生涯の友となるロン・ウィーズリーだったのです。ハリーは小太りおばさんつまりウィーズリーおばさんに優しく親切に教えてもらい何とかキングズ・クロス駅の9と3/4番線に入ることができたのでした。

3-2.ネビル・ロングボトム
紅色の蒸気機関車が乗客でごった返すプラットホームに停車していて既にもう先頭の3両は生徒で一杯でした。ハリーが空いた席を探してカートを押しながらホームを歩いていると丸顔の男の子の脇を通り過ぎたのですが・・・

「ばあちゃん。またヒキガエルがいなくなっちゃった」
「まあ、ネビル」

ついさっきハリーより少しだけ早く改札口を通過していった赤毛の双子つまりフレッドとジョージに手伝ってもらって、重いトランクが客席の隅に収まると今度はその双子の弟のロンが「他はどこも一杯なんだ」と言って・・・

ハリーのいるコンパートメントに入って来ました。ロンと話している内に汽車はロンドンを出てスピードを上げ牛や羊のいる牧場のそばを走り抜けていて2人がしばらく外の景色を眺めている間に時刻は12時半を過ぎていました。

車内販売のおばさんが来たので色々と買い込んで蛙チョコレートのカードのこととか百味ビーンズは本当にそれこそ何でもありなんだなどとハリーが買ったお菓子の話で2人が盛り上がってしばらくすると扉をノックして・・・

先ほどハリーが駅のホームでチラリと見た丸顔の男の子が泣きべそをかきながら2人のいるコンパートメントに入って来ました。そしてハリーとロンに「ごめんね。僕のヒキガエルを見かけなかった?」と訊いて来たのでした。

2人が首を横に振るとその男の子はまたメソメソと泣き出して「いなくなっちゃった。僕から逃げてばっかりいるんだ!」と言うので、ハリーが「きっと出て来るよ」と言うとその男の子は「もし見かけたら」と言って・・・

心底落ち込んだ様子でコンパートメントを出て行ったのでした。ロンは「どうしてそんなこと気にするんだろう?僕だったらヒキガエルなんて早くなくしたいと思うだろう」と言っていましたが、そう言いながらもロンも・・・

自分も寝てばかりいて役立たずのネズミのスキャバーズを持っているんだけど、少しは面白くしてやろうと思って黄色に変えようとしたんだけどと言ってハリーの前で再び試してみることにしたのでした。するとそこに・・・

カエルに逃げられた男の子が再びハリーとロンのいるコンパートメントに入って来たのでした。ところが今度は女の子を連れて現れたのです。その女の子こそがハリーとロンのどちらにとってもかけがえのない存在となる・・・

3-3.ハーマイオニー・グレンジャー
その栗色の髪がフサフサしていて前歯が少し大きい女の子はもう既に新調のホグワーツ・ローブに着替えていて何となく威張ったような話し方で「誰かヒキガエルを見なかった?ネビルのがいなくなったの」と言ったのでした。

ロンが「見なかったってさっきそう言ったよ」と答えましたが女の子は聞いていません。それはロンがスキャバーズに向かって杖を構えていたからのようでした。魔法をかけるのなら見せてもらうと女の子は座り込んだのでした。

ロンは咳払いをした後ジョージから習ったという呪文を唱えましたが何事も起こらずスキャバーズは相変わらずのネズミ色でぐっすり眠っていたのでした。女の子は「その呪文間違ってないの?」と言った後矢継ぎ早に・・・

自分も練習のつもりで簡単な呪文を試してみたことがあるけど全部上手くいったこと。私の家族には魔法族は1人もいない。つまり純粋マグル出身だということ。そのため手紙を貰った時は驚いたが最高の魔法学校だと・・・

聞いたのでうれしかったということ。さらには教科書は全て暗記したこと。そして名前はハーマイオニー・グレンジャーだと。これだけのことを一気にまくし立てた後にハリーとロンに「あなた方は?」と訊いて来たのでした。

ハリーはロンの顔を見てホッとしたのでした。ロンもまたハリーと同じく教科書を暗記はしていないようで愕然としていたからです。2人が自己紹介をしてハリーが自分の名前をフルネームで答えるとハーマイオニーは・・・

「本当に?」と言った後ハリーのことは当然全部知っている。参考書を読んでハリーのことは「近代魔法史」とか「闇の魔術の興亡」とか「二十世紀の魔法大事件」にも出ていると言ってハリー本人をも唖然とさせたのでした。

ハーマイオニーがネビルを連れて出て行った後ロンは「どこの寮でもいいけどあの子のいないとこがいいな」と言っていましたが、ご存知のようにハリーもロンもハーマイオニーも同じグリフィンドールに組分けされたのでした。

最後に
そんなわけで今回はハーマイオニーまでということになりました。ロンのことを単独で紹介できなかったのは少し残念でしたが、初登場時の出番の比率からいくとしかたがないのかもしれませんね。またこれについても・・・

シリーズ物ということになってしまいました。これについてもある一定の期間おきにゆっくりとやりたいと思っている所です。多分今年中には終わらないでしょうね。何かしらまた新しい発見があったらいいなと思っています。
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