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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

6月5日が誕生日ということで先週はドラコ・マルフォイを取り上げましたが、今週も引き続き関連した内容をお届けすることにします。1才3ヵ月の時に両親を失ったハリーに対して裕福な名家の一人息子として育てられたドラコは初対面の時から歯車が合わなかったのです。(全3項目)

3-1.そもそも2人は・・・
ご存知のようにハリーは1才3ヵ月の時に両親をヴォルデモートに殺害され、ダンブルドアの計らいで唯一の親戚のダーズリー夫妻に預けられて以来10年間満足に食事も与えられず虐げられて悲惨な幼年時代を余儀なくされました。

一方ドラコは長い歴史もある裕福な名家マルフォイ家の一人息子として何不自由なく育てられて来ました。つまりホグワーツに入学するまでの10年余りハリーとドラコは極めて対照的な人生を歩んで来たというわけなんですよね。

ダイアゴン横丁のマダム・マルキンの洋装店で2人が初めて出会った時ハグリッドが同行しているのを見て「どうして君と一緒なの?君の両親はどうしたの?」とドラコが訊くのに対してハリーが「死んだよ」と言うと・・・

ドラコは「おや、ごめんなさい」と言ったものの到底本当に謝っているような口振りではありませんでした。しかし物心ついた時から両親が揃っているのが当たり前のドラコにしてみれば幼い時に両親が死んでしまって・・・

親戚の家に預けられたハリーがどういう境遇を受けて来たのかなどということは全く想像できない別世界のことなのです。したがってドラコがハリーのことを理解するなどということは最初から無理なことは明らかなので・・・

2人が上手くいくことなどあるはずがなかったのです。

3-2.ドラコと出会ったからこそ・・・
マダム・マルキンの洋装店で初めて会った時ドラコはハリーに「手紙を貰うまではホグワーツのことだって聞いたこともなかったなんて奴もいるんだ。僕たちのやり方が判るような育ち方をしていないんだ」と言っていますね。

さらに「他の連中は入学させるべきじゃない。入れるのは昔からの魔法使い名門家族に限るべき」とも言っています。それに加えて入る寮について「僕の家族はみんなそうだったからスリザリンに決まってる」と言ったのでした。

ハリーはマダム・マルキンの店を出た後ハグリッドにそこで話した少年つまりドラコが「マグルの子は一切入学させるべきじゃない」と言っていたことを話すと、ハグリッドは自分が知っている最高の魔法使いの中には・・・

長いことマグルの家系が続いて急にその子だけが魔法の力を持ったという者もいる。実際ハリーのお母さんもそうだったと指摘したのでした。さらにはハリーがドラコが口にしたスリザリンとハッフルパフについて訊くと・・・

ハグリッドはそれは学校の寮の名前で4つありハッフルパフは劣等生が多いとみんなは言うがと話すとハリーは「僕きっとハッフルパフだ」と落ち込んで言ったのですが、それに対してハグリッドはハリーにこう言ったのでした。

「スリザリンよりはハッフルパフのほうがマシだ」

その理由についてハグリッドは悪の道に走った魔法使いや魔女はみんなスリザリン出身だった。ヴォルデモートもスリザリン出身だったと言ったのでした。そしてホグワーツ特急でハリーがドラコとの再会を果たした時に・・・

ハリーはドラコと一緒に来た2人に視線を走らせました。2人ともガッチリとしていてとてつもなく意地悪そうでした。ドラコの両脇に立っているとボディガードのようでした。ハリーが見ていることに気がづくとドラコは・・・

「ああ、こいつはクラッブでこっちがゴイルさ」

ドラコはこう言った後に自分の名前は「ドラコ・マルフォイだ」と名乗ったのでした。これでハリーのスリザリンに対する印象は最悪となったのです。組分けの儀式の時ハリーは帽子に「スリザリンはダメ」と言ったため・・・

組分け帽子はハリーの蛇語使いの能力を見抜いてスリザリンに入ることを強く勧めましたが、ハリーがそこまでスリザリンを嫌うと言うのであればと言ってハリーの所属する寮を「グリフィンドール」と宣言したというわけです。

ハリーが「ヴォルデモートもスリザリン出身だった」と知るキッカケを作ったのも「スリザリンはダメ」と思わせたのも実はドラコだったのです。このようにしてハリーはグリフィンドール生になったというわけなんですよね。

3-3.本性を見抜いた?
ホグワーツ特急で再会した時ドラコはハリーに「そのうち家柄のいい魔法族とそうでないのが判って来る。間違ったのとは付き合わないことだ。そのへんは僕が教えてあげよう」と言ってハリーに手を差し出していますが・・・

ハリーは「間違ったのかどうかを見分けるのは自分でもできる」と言ってドラコの握手を拒否したのでした。それに対しドラコは「もう少し礼儀を心得ないと両親と同じ道をたどることになる」などと脅迫まがいのことを・・・

さらにはハリーの両親も「何が自分の身のためになるか?」を知らなかったようだ。ウィーズリー家やハグリッドみたいな下等な連中と一緒にいると君も同類になるとまで言ったのですがハリーはどうやらドラコの思いを・・・

当サイトでは折ある毎に「ハリーは極めて優秀な開心術士である」と言及しています。ハリーはドラコが平気で嘘を口にできる性格で表向きは魔法界のことを何も知らないハリーに色々と自分が親切に教えてあげるんだと・・・

そういうふりをしつつ実はハリーのことを見下していてハリーとは友人として付き合うつもりは全くなく、どちらかと云えば有名人のハリー・ポッターに強い影響力を及ぼすことで自身の虚栄心や自尊心を満足させるため・・・

2年生の夏休みにハリーが煙突飛行粉でダイアゴン横丁に行こうとして迷子になり、偶然入った夜の闇横丁のボージン・アンド・バークスで父親のルシウス氏と共に来たドラコと出くわした時ドラコはこう言っているんですよね。

「ハリー・ポッターなんか去年ニンバス2000を貰ったんだ。グリフィンドールの寮チームでプレイできるようにダンブルドアから特別許可も貰った。あいつそんなに上手くもないのに単に有名だからなんだ」

さらにドラコは「どいつもこいつもハリーがかっこいいって思ってる。額にバカな傷があるから有名なんだ」とも言っていますね。それに対してルシウス氏は「同じことを何十回と聞かされた」と言った後ドラコに対して・・・

特に今は大多数の者がハリーを闇の帝王を消したヒーローとして扱っているのだから露骨な敵対心を見せるのは賢明ではないと言っているのですが、聞いての通りドラコが話しているハリーがニンバス2000を持つに至った・・・

ハリーは有名人だから上手くもないのに寮の代表選手になれたというドラコの説明は真っ赤な嘘ですよね。実際には初めての飛行訓練授業での見事な飛行をマクゴナガル先生が見てハリーをグリフィンドール・チームの・・・

シーカーに抜擢したのです。しかもそもそもそのキッカケを作ったのは他ならぬドラコ自身だったのです。ドラコとしてはハリーがグリフィンドール・チームに入る結果を自分が導き出したなどとは口に出して言いたくもない。

だから父親に対しても・・・

こう言っていたというわけなんですよね。

今日の最後に
今回こうしてドラコとハリーの関係を洗い直してみて判ったことは「ドラコは嘘つきでロンとハーマイオニーは良くも悪くも真っ正直で嘘をつかなかった」だからハリーはロンとハーマイオニーとは馬が合ったということですね。

知り合ってからの7年間というものハリーにロンそれにハーマイオニーの3人は意見の食い違いから事ある毎に対立を繰り返して来ました。でもそれは3人が思ったことを包み隠さず正直に言っていたことの証だったんですよね。

もっとも最終学年の年度はハリーが「ここで衝突するのは避けたほうが」と判断して自重する場面がありましたが、それもハリーが極めて優秀な開心術士だったので2人の気持ちが判り過ぎるぐらい判っていたからなんでしょうね。

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