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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

先日「ルドビッチ・バグマンR.A.B説」を発表したばかりですが、いただいたコメントをキッカケに新たな候補が閃いたので、再び「R.A.B」について考えてみました。「そんなんアリ?」って感じのメチャメチャ意外な人物が浮かび上がりました。(全4項目)

4-1.書き付けから解かること
闇の帝王へ
あなたがこれを読むころには、私はとうに死んでいるでしょう。
しかし、私があなたの秘密を発見したことを知ってほしいのです。
本当の分霊箱は私が盗みました。できるだけ早く破壊するつもりです。
死に直面する私が望むのは、あなたが手ごわい相手に見えたそのときに、
もう一度死ぬべき存在となることです。
R.A.B

プリンス下巻442ページより

上記が偽物の分霊箱から出て来た書き付けの全文です。

改めて全文を読み返してみて注目されるのが最初の『あなたがこれを読むころには、私はとうに死んでいるでしょう』でしょう。つまり「ここから」この人物はヴォルデモート卿に殺されたのではなく自然死だったと断じていいでしょう。

次に注目されるのが最後の『もう一度死ぬべき存在となることです』という文言です。つまりここから「この人物」はヴォルデモート卿が1才のハリーを襲った時に生きていた!と思われます。したがって「ここから」私は「R.A.B」はレギュラス・ブラックではないと断じることができると思います。

4-2.何故3人だけが探したのか?!
炎のゴブレット下巻370ページ(携帯版820ページ)でベラトリックス・レストレンジは闇の帝王は再び立ち上がる。必ず蘇ってわれわれを迎えに来る。我々だけがヴォルデモート卿を探した!と言っています。

だったらベラトリックスは何故?!ヴォルデモート卿を探したのでしょうか?それはもちろんホークラックスすなわち自分のご主人様が魂を分割して別の場所に保管していたことを知っていたからでしょう。

プリンス上巻46ページでベラトリックスは「過去において、闇の帝王は、もっとも大切なものを常に私に託された」と言っています。多分ベラトリックスのホークラックスの情報元はヴォルデモート本人でしょう。

4-3.クラウチ・ジュニアの情報元は?!
炎のゴブレット下巻499ページ(携帯版937ページ)でクラウチ・ジュニアは「ご主人様を探し出すことしか考えなかった・・・ご主人様の下で仕えることしか考えなかった」と言っています。何故?そう思ったんでしょうね?

私は当然レストレンジ夫婦同様ホークラックスのことを知っていたからだと思います。だったら情報元はどこだったんでしょう?!

私はクラウチ・ジュニアの情報元は母親のクラウチ夫人だと思います。

4-3.クラウチ夫人が「R.A.B」?
前述のように「R.A.B」はヴォルデモート卿がハリーを襲った時に生きていて、さらにその後自然死した人ですからクラウチ夫人は『その条件』にピタリ!と当てはまります。

したがってクラウチ・ジュニアにヴォルデモート卿のホークラックスのことを教えたのも、ダンブルドアよりも先に「あの洞窟」に行って本物の分霊箱を持ち去ったのもクラウチ夫人だと私は思います。

4-4.だったら「R.A.B」って何なの?!
と!いうわけで「あの洞窟」から分霊箱を持ち去ったのはクラウチ夫人という結論が導き出されたわけですが、だったらこの「R.A.B」は何なんだ!ってことになりますよね。

日本と違ってヨーロッパには女の子しか生まれなかったら婿養子を迎えて家名を後の世代に残すという習慣・概念はないようですから女性は結婚すれば例外なく苗字が変わります。

したがって「R.A.B」はクラウチ夫人の結婚前の姓名のイニシャルとみて間違い無いと私は思います。多分ヴォルデモート卿には結婚後の名前よりも結婚前の名前のほうが馴染みがあるからなのではないかな?と思います。

最後に
そんなわけで本日は「R.A.B」はクラウチ夫人であるという結論に達しました。条件にもピタリ!と一致しますし、アッ!と驚く意外な人物だし、レギュラス・ブラックやルドビッチ・バグマンよりも信憑性があると思うのは私だけでしょうか?

でも!?もし!これが真相・正解だとしたら読者には「他にイニシャルR.Bの人物いないかな?」と一生懸命探させておいて「実は結婚前のイニシャルでした」だったらローリングさんって罪な人ですよね。

追記文
今回いただいたコメントの中で興味深い指摘をいただいたのでここに追記することにします。

それは洞窟から分霊箱を持ち去った人物「R.A.B」がヴォルデモート卿の分霊箱は1つだけであると考えていたということです。

確かにゴーント家に保管されていた分霊箱を破壊したのはダンブルドアですから、それまでは破壊されずに残っていたということになりますよね。

私はヴォルデモート卿のホークラックスのことを知っている人物「R.A.B」は複数の分霊箱が存在することを知っていると思っていたので新鮮な驚きでした。

と!いうことはダンブルドア亡き後ヴォルデモート卿の分霊箱が複数あることを知っているのは生きている人間ではホラス・スラグホーンとハリー・ロン・ハーマイオニーの4人だけということになりますね。

あっちゃんさんありがとうございました。

tags : ヴォルデモート ダンブルドア

コメント

[初めまして
時々お邪魔させていただいて楽しく読ませていただいています。
反論をするようで心苦しいのですが
4-1
>『あなたがこれを読むころには、私はとうに死んでいるでしょう』
確かに殺されるとは書いてありませんが、後半部分に「死に直面する私」とあるようにレギュラスは死喰い人に追われていて、殺される事、つまり、自分の死を覚悟していたとは考えられませんか
>『もう一度死ぬべき存在となることです』
原文ではyou will be mortal once moreとあります。
Mortalとは死ぬべき存在と言う意味ですが、この場合はimmortal(不死身の)の反対語で不死身の存在では無くなると言う意味だと思います
つまり、分霊箱を作り不死身の存在になったが分霊箱を壊すことによって、また、不死身では無くなったということではないでしょうか。
レギュラスは分霊箱はロケット1個だけで6個も作られるとは思いもしなかったのでしょう。
また、23章ホークラックスの中でダンブルドアもWithout his horcruxes,Voldemort will be a mortal man with a maimed and diminished soul~分霊箱が無ければ、ヴォルデモートは傷つけられ、減じられた魂を持ったmortal man~と言っています(UK版p475)。これも、同じ意味でしょう。
4-2
「過去において、闇の帝王は、もっとも大切なものを常に私に託された」The Dark Lord has ,in past, entrusted me with his most precious の事でしょうか。この後にif Lucius hadn’t~もし、ルシウスが(失敗)しなければ~と続きます。つまり、この場合の「 もっとも大切なもの」とは、予言を手に入れる任務のことではないでしょうか。
4-3
クラウチ婦人が死喰い人ですか
それに、ルシウスにさえ分霊箱の事を教えなかったのにクラウチの母親に教えるでしょうか。

2006.11.09  あっちゃん  編集

反論?大歓迎ですよ!

あっちゃんさん初めまして!コメントありがとうこざいました。

私が「死に直面する私」がクラウチ夫人であるとする根拠は炎のゴブレット第35章真実薬でクラウチ・ジュニアが「母は自分がまもなく死ぬことを知っていたのだ」と言っているからなんです。つまりクラウチ夫人も自身が死が近いことを知っていたということなんです。

それとベラトリックスが「過去において、闇の帝王は、もっとも大切なものを常に私に託された」と言っているのは予言を手に入れる任務のことではないか?とのご指摘ですが、もちろん「それ」もそうだと思いますがベラトリックスは「過去において、常に」と言っていますから、そのこと1つだけとは限らない・・・つまり複数あると考えられませんか?

私は少なくともクラウチ夫人はヴォルデモート卿のことを崇拝していたと思いますよ。それなら父親のクラウチ氏は抵抗する死喰い人は殺してもかまわないと言うほど闇の陣営を憎んでいたのに、どうして「その息子」が死喰い人になったのでしょう?

それと「R.A.B」は書き付けの中で「私があなたの秘密を発見したことを知ってほしいのです」と言っていますから闇の帝王本人からではなく、別のルートもしくは手段でホークラックスのことを知ったことは明らかです。

私としては今回のあなたのような「ちゃんとした意見」であれば反論大歓迎です。これからも疑問に思ったことがありましたら遠慮なくコメントしてください。追記文も読んでくださいね。

2006.11.10  トキメキぼーい  編集

え!?クラウチ夫人!!?

そうかぁ~。そうきたかぁ・・・。
んん・・・・、難しいところですね。実在の人物として登場してないのでなんともいえない・・・、と、言ったところでしょうか。でも、なかなかいい推理のような気もします。問題は、 私もトキメキぼーいさんも「女性のような気がした」と感じた文章が、日本語訳というところかもしれない・・・。翻訳者はまだ真相を知らないだろうし~。

ますます、7巻の発売が楽しみになりましたね!

2006.11.14  るんた  編集

金脈掘り当てた!?・・・それとも妄想?

るんたさんコメントありがとうございました。
確かにクラウチ夫人は第4巻炎のゴブレットの憂いの篩の中の裁判シーンで登場しているだけで生身の体では登場していないですよね。

でもそれを言うならレギュラス・ブラックだって名前が出た時には既に死亡していて姿形は一切登場していないのだから、そういった観点から見れば条件は似たようなものだと思います。

もう1つ根拠を付け加えるなら第6巻の題名についている「プリンス」が実はスネイプの母親の旧姓だったというのも「R.A.B」の謎を解くヒントになっているんじゃないかと?!思ったりもしているんですけどね。

あとは第7巻が出るのを待つしかないですね。

2006.11.15  トキメキぼーい  編集

原書を読み返してみましたが、4-2以降は裏付ける記述がなにもないので、お互いに、推測(妄想かも)にすぎなくなります。
でも、それをするのもハリポタ・ファンの楽しみの1つかもしれませんね。

2006.11.15  あっちゃん  編集

ローリングさんのことだから・・・

あっちゃんさんコメントありがとうございました。
私としては第7巻が出てみたら「やっぱりレギュラス・ブラックだった」なんてわけないし、きっとローリングさんは読者がアッ!と驚く人物を用意してくれているものと思っているからこそ色々こうして考えているのであって・・・

だから「その期待」にきっと応えてくれるものと思っています。

2006.11.17  トキメキぼーい  編集

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