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6年生はクリスマス休暇が終わると魔法省の講師による指導の元で「姿現わし」の練習が始まります。ハリーはダンブルドアと「付き添い姿くらまし」をした時の気持ち悪さも手伝って「姿現わしより箒で飛ぶほうが好きだ」と言っていたのですが、最後の最後にハリーたちの窮地を救ったのは?(全3項目)

3-1.6年生になると・・・
ハリーたちが5年生になった時。大方の予想を裏切って男子の監督生にロンが選ばれると、キングズリー・シャックルボルトなどはダンブルドアは信頼を示すためにもハリーを監督生にすべきだった。自分ならそうしただろう。

そう言っていたのですがダンブルドアは学期末にヴォルデモート卿の復活が「日刊予言者新聞」で報道され、ハリーが再び魔法界のヒーローの座に返り咲くのを待ってハリーに大役を任せるつもりでいたというわけなんですよね。

6年生の夏休みハリーは僅か2週間という短い滞在期間でプリベット通り4番地を離れ「隠れ穴」にやって来ました。そして1日の大半をウィーズリー家の果樹園で過ごし、2人制クィディッチをすることに大半を費やしたのでした。

ハリーがハーマイオニーと組んでロンにジニー組との対戦でした。ハーマイオニーは箒に乗ることが恐ろしく下手な一方、ロンとコンビを組んだジニーは手強かったのでいい勝負となったのでした。そして8月1日になると・・・

ハリーにとっては記念すべき生涯最初の生まれて初めての誕生日パーティが行われた次の日には学校からいつものように手紙と教科書のリストが届いたのですが、ハリーへの手紙にはびっくりすることが含まれていたのでした。

それはクィディッチのグリフィンドール・チームのキャプテンになったのです。ハーマイオニーは自分たちと同じ特別なバスルームが使えるなど「これであなたは監督生と同じ待遇よ!」と喜んでくれたのでした。そして・・・

ロンも大喜びでキャプテンのバッジを眺め回しながら「チャーリーがこんなのを着けてたこと憶えてるよ」と狂喜して言ったのでした。ハリーかっこいい!君は僕のキャプテンだ!ただしハリーがロンのキャプテンになるには?

今年もグリフィンドール・チームの一員にならなくてはいけないというわけです。昨年ロンは出来不出来の差が激しかったのを自身でも十二分に自覚していたので、チームに入る絶対的な自信がなかったというわけなんですよね。

3-2.「姿現わし」よりも・・・
知っている人はよくよくご存知のように昨年とは一転して6年生の夏休みプリベット通りにハリーを迎えに来たのはダンブルドア校長1人だけでした。そこから2人は「付き添い姿くらまし」を使って移動をしたというわけです。

説得するホラス・スラグホーンが当時滞在していたバドリー・ババートンという村に到着した時。ダンブルドアは気遣わしげにハリーを見下ろして「この感覚には慣れが必要でのう」と言ったのでした。するとハリーは・・・

ハリーは「大丈夫です」と言いつつ次の瞬間には耳をこすったのでした。何だか耳がプリベット通りを離れるのを相当渋ったような感覚がしたのでした。そしてダンブルドアに対してこのような感想を漏らしたというわけです。

「でも僕は箒のほうがいいような気がします」

クリスマス休暇が終わるとその年の8月31日までに17才になる生徒。つまり6年生を対象に魔法省の講師による「姿現わし」の練習が12週間に渡って行われます。同級生たちの「姿現わし」に対する期待や関心が高まる中で・・・

2月になって通常の授業の邪魔にならないように土曜日の朝に行われた第1回の練習では、ドラコ・マルフォイがクラッブに「言われた通りにして見張りだけやってろ!」と怒鳴るように言っているのを聞いてしまったため・・・

ドラコ・マルフォイは何のために見張りを立てる必要があるのか?を考えてしまうため、ハリーは何も考えまいと思いつつそれができませんでした。練習が終わった後ロンに「姿現わしを覚えたくないのか?」と問われて・・・

ハリーが口にしたのは?

「本当にどうでもいいんだ。僕は飛ぶほうが好きだ」

3-3.窮地から脱するため
そんなハリーは最終学年の年度はヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出るため学校には戻りませんでした。そのため最終巻「死の秘宝」ではクィディッチの場面はなく、ハリーが箒に乗る機会はたったの1回しかなかったのです。

それがドラコ・マルフォイの命を救うという極めて重要な局面でした。クラッブが必要の部屋に「悪霊の火」という魔術をかけて部屋を火の海にしてしまったのです。ハリーは「アグアメンティ!水よ!」と唱えましたが・・・

杖先から噴出した水は何と空中で蒸発してしまったのです。炎に取り囲まれてハーマイオニーが「どうしたらいいの?」と訊くのに応えて、ハリーは「これだ!」と言って一番手近にあるガラクタの山から箒を2本掴んだのです。

ロンはハーマイオニーを引き寄せて後ろに乗せ3人は強く床を蹴って舞い上がり燃え盛る炎から逃れたのでした。ロンは「脱出するんだ!」と叫びました。しかしハリーは炎の中に弱々しく叫ぶ哀れな声を聞きつけたのでした。

「そんなこと危険すぎる!」

ロンの叫びを背後に聞きながらハリーは空中旋回していました。そして眼下の火の海を隈なく見回すと気を失ったゴイルを両腕で抱えたまま、焦げた机の積み重なった今にも崩れそうな塔の上にドラコ・マルフォイがいたのです。

マルフォイはハリーがやって来るのを見て片腕を上げました。ハリーはその腕を掴みましたが「これでは駄目だ!」と即座に判ったのです。ゴイルが重過ぎてさらに汗まみれのマルフォイの手はすぐに滑り落ちてしまったのです。

ロンは怒りに吼え猛りながらも駆け寄って来てハーマイオニーと2人でゴイルを持ち上げてくれたのでした。ハリーの後ろにはマルフォイが乗り込みました。ハリーはスピードを上げてロンたちの乗る箒に続きましたが・・・

「何をしてる!何をしてるんだ!扉はあっちだ!」

マルフォイはこう叫びましたがハリーはヘヤピンカーブを切ってヴォルデモートの分霊箱レイブンクローの失われた髪飾りを捕らえて、手首にそれを引っかけた後に再び旋回して高々と舞い上がり必要の部屋を脱出したのでした。

最後に
クィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦に行く時にハリーを含めた未成年の人たちは夜明け前に起こされているのに「姿現わし」ができる上の兄たちはまだ寝てると知ってフレッドが不満を口にしているのに対して・・・

ウィーズリーおじさんは「姿現わし」は悪戯半分にやってはいけない。大の大人でも使わない魔法使いが大勢いる。そしてさらに箒のほうが遅いが安全でいいとも言っているんですよね。つまりウィーズリーおじさんもまた・・・

ハリーと同意見というわけなんですよね。
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