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ハリーを何とか黙らせたい!そう強く願っていたファッジの元に未成年のハリーが学校の外で魔法を使ったという一報がもたらされたのでした。喜ぶファッジだったのですがハリーの退学を目論んで臨んだ10日後の懲戒尋問ではまたしてもダンブルドアにしてやられてしまったのです。事の顛末は?(全3項目)

3-1.チャンス到来!しかし・・・
何とかハリーを黙らせることはできないものか。そう強く願っていたもののファッジはこれといった策は思い浮かびませんでした。ところが夏休みに入って1ヵ月余りが経った頃に向こうのほうからチャンスが巡って来たのです。

未成年で学校の外では魔法の使用を禁止されているハリーが「守護霊の呪文」を行使したという一報が入って来ました。魔法省はただちにハリーに対しホグワーツを退校処分にすることと杖を没収する旨を通知しましたが・・・

ホグワーツ魔法魔術学校校長アルバス・ダンブルドアが「魔法省にそのような権限はない!」と言って、ハリーを退学にするか否かは10日後に行われる懲戒尋問の結果次第ということになりました。しかしその懲戒尋問は・・・

面接を担当するのは魔法法執行部の部長アメリア・ボーンズでファッジ自身は尋問する機会すら与えられていなかったので「このままでは無罪放免ということになってしまうのでは?」と思ったファッジは法律を改正して・・・

ハリーを大法廷で裁くことにしたのです。こうすれば自分自身が直接ハリーを尋問し裁定を下すことにも関わることができるからです。さらにファッジはダンブルドアの出廷を阻止するため裁判の当日の朝に策を施したのでした。

尋問の開始時間を3時間繰り上げダンブルドアが来ない内にハリーをホグワーツから退校せしめ、さらには杖をも取り上げようとしたのでした。こうして8月12日の朝早くにハリーに対する懲戒尋問が開始されたのですが・・・

3-2.懲戒尋問にて、その1
こうして始まったハリーの懲戒尋問だったのですがファッジの目算は3時間繰り上げたのにも関わらず、ダンブルドアが出廷して来たことで初っ端から出鼻を挫かれることになってしまったのです。ハリーが有体のそれも・・・

牡鹿の守護霊を創ると聞いて魔法法執行部部長のアメリア・ボーンズは「この歳で本物の守護霊とは驚きだ」と感嘆の声を漏らしていましたが、ファッジは「そんなことはこの際問題ではない」とイライラ声で言ったのでした。

するとハリーが大きな声で「吸魂鬼のせいなんです!」と言うのです。路地に吸魂鬼が2人いて自分といとこのダドリー・ダーズリーを襲ったというのです。それを聞いてファッジはニヤニヤ笑いを浮かべて周囲を見回し・・・

まるで「冗談を楽しもうじゃないか」と誘いかけるように「こんな話を聞かされるのではないかと思った」と言ったのでした。マダム・ボーンズも度肝を抜かれたように「わけが分らない」と言うのです。それというのも・・・

ファッジは引き続き薄ら笑いを浮かべてマダム・ボーンズにハリーは色々考えて吸魂鬼が上手い口実になるという結論を出したのだ。マグルには吸魂鬼が見えないので目撃者はいない。だからハリーには好都合だと言うのです。

ヴォルデモートの復活を見た時と同様にハリーは目の前で起きたことを真っ正直に言っているだけなのに、ファッジはそれを小バカにしたような顔で傲然と「何度も練習して来たに違いない嘘話」と言い出す有り様だったのです。

すると今度は何とダンブルドアが「実は路地に吸魂鬼が存在したことの証人がいる」と言い始めたのです。当然ハリーと一緒に吸魂鬼に襲われたマグルのダドリー・ダーズリーの他にというわけです。それを聞いてファッジは?

ファッジのふっくら顔が誰かに空気を抜き取られたように弛んだのでした。ダンブルドアの思ってもみなかった衝撃の発言でファッジは気持ちを立て直すのには相当な労力を使ったようです。その発言を聞いてファッジは・・・

「残念ながらダンブルドアこれ以上戯言を聞いている暇はない。この件は早く片付けたい」

こう言いましたがダンブルドアはウィゼンガモット権利憲章には被告人は自分に関する事件の証人を召喚する権利がある。これはマダム・ボーンズが部長を務める魔法法執行部の方針では?と言ってなおも食い下がったのでした。

そこで証人の話を聞くことになったのですが・・・

3-3.懲戒尋問にて、その2
ここでフィッグばあさんの登場と相成ったわけですが、そもそもリトルウィンジングに吸魂鬼というのがハリーの嘘話だと確信していたのでファッジは羊皮紙をいじくり回すばかりで証人の話を聞こうともしていなかったのです。

フィッグばあさんが証言を終えて退出した後ファッジは聞いてもいなかったのに「あまり信用できない証人だった」と高飛車に言いました。さらに吸魂鬼がマグルの住む郊外をうろつき偶然にも魔法使いに出くわすなんて・・・

そんな確率は極々低いとも言ったのでした。そんなのにはバグマンでさえ賭けない。ファッジがあくまでもリトルウィンジングに吸魂鬼がいるはずがないと主張するのはそれなら我々のほうに記録があるはずだからと言うのです。

それに対してダンブルドアは「その吸魂鬼が魔法省の制御できない者だった可能性がある」と指摘したのでした。さらに魔法省内の誰かが2人の吸魂鬼に「あの路地に行け」と命令を出したのか?問うてみなくてはならないと。

そこに口を挟んで来たのがマダム・ボーンズとは反対側のファッジの隣の席に座っていた魔女でした。上級次官ドローレス・アンブリッジはダンブルドアにまるでその言い方だとハリーを吸魂鬼に襲わせたのは魔法省だと・・・

それに対してダンブルドアが再びリトルウィジングに現れた2人の吸魂鬼が魔法省の制御できない者だった可能性を指摘すると、ファッジは顔を真っ赤にして「魔法省の統制外にある吸魂鬼はいない!」と言い放ったのでした。

ダンブルドアがウィゼンガモットの裁判官たちに評決を求めた時。ハリーは自分が良い印象を与えたのか?の確信が全く持てませんでした。吸魂鬼に襲われた時の様子をもっと詳しく説明すべきだったと後悔するばかりでした。

それでも・・・

評決の結果は?

今日の最後に
ハリーはこうして何とか無罪評決を勝ち取ることができました。しかし魔法大臣コーネリウス・ファッジは「ハリーの言うことは全部が嘘!」という先入観バリバリで証人のフィッグばあさんの話も全く聞いていませんでした。

これでは到底公正中立な裁判とは言えないですよね。しかしファッジはハリーを退学にするチャンスを再び逃がしてしまったのが口惜しくてしかたなかったらしく、ハリーの視線を無視して帰り支度を急いでいたというわけです。

そして次に・・・

ファッジが講じた策とは?
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