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ネビルにとってスネイプの「魔法薬学」の授業は最悪でした。でもどうしてもという時にはネビルにはハーマイオニーという心強い味方がいて助けてくれたのでした。そこで三大魔法学校対抗試合の開催を記念して行われたクリスマス・ダンスパーティではネビルはハーマイオニーに・・・(全3項目)

3-1.スネイプの授業と縮み薬
ネビルにとって最悪の科目でした。恐怖のスネイプ先生の「魔法薬学」の授業ではネビルはいつも支離滅裂で普段の10倍のヘマをやってしまうのです。3年生になって最初の授業でも明るい黄緑色になるはずだった水薬が・・・

「オレンジ色か。ロングボトム」

スネイプは大鍋から薬を柄杓ですくい上げ上からタラタラと垂らし入れて周囲によく見えるようにしました。そして問題点を細々と幾つも拾い上げて最後に「いったいどうすれば理解していただけるのかな?」と言ったのでした。

ネビルは赤くなって小刻みに震え今にも涙をこぼしそうでした。そこにハーマイオニーが割り込んで来て「手伝わさせてください」と言ったのですが、スネイプは「君にでしゃばるよう頼んだ覚えはない」と言い放ったのでした。

スネイプが授業の最後にネビルのヒキガエルに作った水薬を試すと言ったので、ネビルはハーマイオニーに「助けてよ!」と呻くように頼んだのでした。スネイプがハーマイオニーにネビルを手伝うなと言っていたために・・・

ハーマイオニーはスネイプに気づかれないようにと、唇を動かさないようにしてネビルに指示を与えていたのでした。そしてスネイプは暗い目をギラギラさせながら生徒たちに「諸君ここへ集まりたまえ」と呼びかけたのでした。

スネイプの説明によれば「縮み薬」が何とかちゃんとできていればネビルのヒキガエルはおたまじゃくしになる。しかし作り方を間違えていれば自分はそうなると思うがネビルのヒキガエルは薬の毒にやられるとのことでした。

スネイプはヒキガエルのトレバーを左手で摘み上げ今は緑色に変わっている水薬をトレバーの喉にスプーンで流し込んだのでした。するとトレバーがゴクリと飲み「ポン」という音がしたかと思うとスネイプの手の平には・・・

おたまじゃくしになったトレバーがくねくねしていたのでした。恐々見ていたグリフィンドール生は拍手喝采したのでした。しかし当然ですがスネイプは「面白くない」という顔をしてローブのポケットから小瓶を出して・・・

数滴その薬を落としてトレバーを元の姿に戻した後「グリフィンドール、5点減点」と言ったのでした。理由は駄目だと言ったのにハーマイオニーが手伝ったからとのことでした。しかしトレバーは命拾いしたというわけです。

3-2.クリスマス・ダンスパーティーで・・・
そんなわけでネビルが困ったり窮地に陥った時は援助を惜しまないハーマイオニーだったのですが、翌年100年以上ぶりに復活開催された三大魔法学校対抗試合を記念して盛大に行われたクリスマス・ダンスパーティでは・・・

明日からクリスマス休暇というその日。ハリーは思いを寄せていたチョウ・チャンに断られてしまい意気消沈して談話室に帰って来ましたが、同様に収穫なしで戻って来たロンからそれを聞いた時にはびっくり仰天したのでした。

何と!ネビルはハーマイオニーに申し込んだというのです。ロンはネビルから直に聞いたんだそうです。ハーマイオニーはいつもとっても優しくてネビルの宿題とかも手伝ってくれる。でも申し込まれたハーマイオニーは・・・

他の人ともう既に行くことになっているからと言って断られたんだそうです。ロンが言うには「あいつはただネビルとなんか行きたくなかったからそう言ったんだ」とのことだったのですが、実はそれは本当のことだったのです。

当サイトでは折ある毎に説明しているようにヨーロッパでは「クリスマス・パーティに誘うことイコール交際の申し込み」という決まりになっています。するとネビルはそういうつもりでハーマイオニーを誘ったのでしょうか?

ハリーが6年生の時。スラグホーンのクリスマス・パーティにルーナ・ラブグッドを誘う際には「友達として来て欲しい」と言っています。それはつまり「そういうつもりで誘っているんじゃないよ」ということなんですよね。

つまり「彼女になって」とか「付き合って欲しい」ということじゃないんだよという意味なんですが、4年生当時のネビルは全くそのことを知らなかったんだと私はそう思いますね。それなら何故ネビルはハーマイオニーに?

おそらくネビルは「クリスマス・ダンスパーティという行事は女の子と2人で行くものらしい」ぐらい程度の認識だったんだと私はそう思います。だからネビルはハーマイオニーが断った直後にはジニーを誘っているんですよね。

3-3.ダンブルドア軍団に・・・
ふくろう試験を受けるというこの大事な年によりにもよって「闇の魔術に対する防衛術」の教職に就いたドローレス・アンブリッジが防衛術を全く教えず、くだらない教科書を読ませるだけの授業しか行わなかったために・・・

魔法省がアンブリッジを介してホグワーツに干渉して来たことに対しても腹を立てたハーマイオニーは、自分たちで独自に「闇の魔術に対する防衛術」を勉強することを思い立ってダンブルドア軍団を立ち上げたというわけです。

当然ネビルもその一員になったのでした。それが心ならずもハーマイオニーに背中を押されて教える立場になったハリーを驚愕させるほどネビルは長足の進歩を遂げたのです。特にクリスマス休暇が終わった後のネビルは・・・

クリスマス休暇明け直後にアズカバンから10人もの死喰い人が集団脱走するという事件が起きました。ハリーにとっては幸いなことに野放し状態の死喰い人が今や一気に10人増えたということでメンバー全員に活が入って・・・

これまで以上に熱心に練習するようになったのです。特にネビルは脱獄した死喰い人の中に両親を廃人にしたベラトリックス・レストレンジがいたため不思議な少し驚くほどの変化をもたらしました。クリスマス休暇中に・・・

聖マンゴにアーサー氏を見舞いに行った際にハリーにロンそれにハーマイオニーとジニーの4人は偶然行くことになった隔離病棟でネビルと会い「何故ネビルはおばあさんに育てられたのか?」の理由を知ることになったのです。

ネビルは聖マンゴでハリーたち4人と会ったことを一言も口にしませんでした。ハリーたちもネビルの気持ちを察して沈黙を守ったのでした。実際ネビルはDAの練習の時にはほとんど口を利かず一心不乱に練習に集中したのです。

怪我も事故も一切お構いなしといった感じで他の誰よりも一生懸命練習しました。上達ぶりがあまりにも速くて戸惑うほどでした。ハリーが「盾の呪文」を教えた時にはネビルより早く習得したのはハーマイオニーだけでした。

その年度末に魔法省でハリーと肩を並べて死喰い人と戦ったネビルはそれまでの自信のなさが影を潜め、おばあさんのオーガスタ夫人もそれを認めて夏休みに入った直後にはオリバンダーの店に行って杖を買ってくれたのです。

最終学年の年度には学校に戻って来なかったハリーたちに代わって反スネイプ派のリーダーとして活発に活動したのでした。そしてホグワーツ卒業後には断トツに得意だった科目の「薬草学」の教職に就任したというわけです。

最後に
ハーマイオニーが何故ここまで熱心にさらには無条件にネビルの面倒を見ていたのかと云えば、それはやはりホグワーツ入学前にネビルの親戚や知り合いの人たちから魔法界に関する情報を沢山提供してもらっていたので・・・

その恩に報いたいという気持ちもあったんでしょうね。さらにおばあさんのオーガスタ夫人を筆頭に親戚の人たちはネビルがあまり優秀な魔法使いではないことを知っていたので「ネビルのことよろしくお願いします」と・・・

ハーマイオニーにも頼んでいたんでしょうね。だからこそハーマイオニーも一生懸命だったんでしょう。そして何よりネビルの人柄の良さや素直な性格がとても気に入っていた。ネビルのことが大好きだったからなんでしょうね。
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