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初めての飛行訓練授業でマダム・フーチの言いつけを守らなかった上にマクゴナガル先生にその現場を押さえられて「僕は退学になるんだ」と思ったハリーだったのですが、驚くべきことにクィディッチの寮代表チームのシーカーに抜擢されてしまったのです。そしていよいよデビュー戦となり・・・(全3項目)

3-1.オリバー・ウッド
ハリーは当初マクゴナガル先生がフリットウィック先生に対して「ウッドをお借りできませんか」と言った時には「ウッドって木のこと?僕を叩くための棒のことかな?」と思ったのですが、意外にもウッドは人間だったのです。

初めての飛行訓練授業でマダム・フーチが私が戻って来るまでは飛んではいけないと言っていたのにも関わらず、ドラコ・マルフォイの挑発に乗ってしまい「僕は退学になるんだ」と思い込んでいたハリーだったのですが・・・

フリットウィック先生の教室から出て来たウッドは「何事だろう?」という表情を浮かべていました。マクゴナガル先生は2人に「私についていらっしゃい」と言うと廊下を歩き出して使われていない教室を指し示したのでした。

ウッドは珍しいものでも見るようにハリーを眺めながら従いて来ました。そして人のいない教室に入るとマクゴナガル先生は「こちらオリバー・ウッドです」と紹介した後ウッドに「シーカーを見つけましたよ」と言ったのです。

ウッドは狐につままれたような笑顔を見せて「本当ですか?」と訊き返したのでした。それに対してマクゴナガル先生は先ほどハリーが今手に持っている玉を16メートルもダイブして掴んだことを話して聞かせたというわけです。

ウッドは「夢が一挙に実現した!」という顔をしてハリーに対し「クィディッチの試合を見たことがあるかい?」と興奮した声で訊いて来たのでした。そしてハリーをしげしげと歩き回って観察しながらこうも言ったのでした。

「体格もシーカーにぴったりだ」

身軽で素早いしふさわしい箒を持たせないといけない。ニンバス2000とかクリーンスイープの7番がいいですねと言うウッドに、マクゴナガル先生は1年生の規則を曲げられるかどうかダンブルドア校長に話すと言って・・・

こうしてハリーはマクゴナガル先生にいきなりクィディッチのグリフィンドール・チームのキャプテンのオリバー・ウッドに引き合わされ、寮代表チームのシーカーに抜擢されたというわけです。まさに晴天の霹靂だったのです。

3-2.アンジェリーナ・ジョンソンにリー・ジョーダン
そしてハリーのクィディッチ・デビュー戦の相手はスリザリンでした。更衣室では選手たちが試合用の真紅のローブに着替えていました。キャプテンのオリバー・ウッドが咳払いをしてみんなを静かにさせました。そして・・・

ウッドが「いいか野郎ども」と言うとチェイサーのアンジェリーナ・ジョンソンがすかさず「女性もいるのよ」と突っ込みを入れて来たので、ウッドは「そして女性諸君」と付け加えたのでした。こうして試合が始まると・・・

マダム・フーチが審判で競技場の真ん中に立って両チームを待っていました。すると全選手が周囲に集まるのを見届けて「さあ皆さん。正々堂々と戦いましょう」と言ったのでした。ところがマダム・フーチの呼びかけは・・・

「皆さん」と言いつつもスリザリンのキャプテン5年生のマーカス・フリントに向かって言っているらしいことにハリーは気づいたのでした。審判のマダム・フーチを含めた15本の箒が空に舞い上がって試合が始まりました。

「さて、クアッフルはたちまちグリフィンドールのアンジェリーナ・ジョンソンが取りました。何て素晴らしいチェイサーでしょう。その上かなり魅力的であります」こう口火を切って試合の実況中継を担当していたのが・・・

ウィーズリー家の双子フレッドとジョージの親友リー・ジョーダンだったのです。マクゴナガル先生の厳しい監視を受けながらの実況放送でした。マクゴナガル先生は露骨なグリフィンドール贔屓の実況を嫌っていたのでした。

しかし試合開始直前にマダム・フーチが警告をしていた事態が起きてリー・ジョーダンの実況も中立を保つのが難しくなったのでした。両チームのシーカーがスニッチを見つけて追いつ追われつの大接戦を演じましたが・・・

ハリーのほうがスリザリンのシーカーのテレンス・ヒッグズより早いと見るやフリントがわざとハリーの邪魔をしたのです。フリントは反則を取られてグリフィンドールはゴールに向けてのフリー・シュートを得ましたが・・・

ゴタゴタしている内にスニッチは見えなくなってしまったのでした。マダム・フーチは反則をしたスリザリンのキャプテンのマーカス・フリントに厳重注意を与えたのですが、下の観客席では大声で叫んでいる人がいたのです。

その人物とは?

3-3.ディーン・トーマス
実は私はずっと探していたのですがそれが全く見つかりませんでした。ご存知のようにハリーと寝室が同じ男子のグリフィンドール生はロンにネビルにシェーマス・フィネガンにそれとディーン・トーマスの4人なんですよね。

ロンはホグワーツ特急で「空いている所が他にない」と言ってハリーのいるコンパートメントに入って来て即座に意気投合して共にグリフィンドール生になり、食事をするのも教室を探して授業を受けるのも一緒だったのです。

ハリーとネビルが初めて会話を交わしたのもホグワーツ特急内でした。最初は1人で来て2度目はハーマイオニーを伴ってハリーとロンのいるコンパートメントにペットのヒキガエルのトレバーを探すためにやって来たのでした。

シェーマス・フィネガンは今週最初の記事で紹介したように組分けの儀式を受ける時にハリーのすぐ前にいました。そして所属する寮がグリフィンドールと決まるまでに丸々1分間を要したのです。そして最後に残ったのが・・・

下の観客席ではディーン・トーマスが大声で「退場させろ。審判!レッドカードだ!」と叫んでいたのでした。するとロンがディーンに「サッカーじゃないんだよ」となだめていたのでした。しかしレッドカードのことは・・・

ロンはマグルのゲームであるサッカーのことを熟知しているわけではなかったのでディーンに「ところでレッドカードって何?」と訊いていたのでした。ディーンはウエストハム・サッカーチームの大ファンで寝室には・・・

そのチームのポスターを貼っていたのです。

最後に
今回で第1巻「賢者の石」で初登場した人物については終了ということになりました。次回からこのシリーズは第2巻「秘密の部屋」に移って行くということになります。ところでディーン・トーマスについてなんですが・・・

ディーンは学期に入ってから最初の飛行訓練授業を受けるまでの間にロンとサッカーについて大論争したそうです。ロンに言わせればボールがたった1つしかない上に選手が飛ぶことができないサッカーなんて面白くないと・・・

そこがディーンの初登場シーンと言えなくもないですが、本人の姿形やセリフの描写がないので割愛させていただきました。
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