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今日と明日の2日間に渡って「この人物」を分析・紹介してみたいと思います。スリザリン寮出身であることを誇りにしているシリウスの両親やベラトリックス・レストレンジと同じ差別意識バリバリの純血主義者であるためグリフィンドール寮出身のウィーズリーおじさんとは犬猿の仲です。(全4項目)

4-1.ドラコとの関係
ハリーポッター・シリーズは基本的には主人公ハリーの視点を中心に描かれているのでルシウス・ドラコのツーショット場面は一度だけしか登場していません。

それはルシウス・マルフォイの初登場シーンでもある秘密の部屋75ページですが「この場面」でのやり取りが2人の関係を如実に表していて大変興味深いですね。

押さえつけるような目で息子を見たり、魔法の家系でもない小娘(ハーマイオニー)に全科目の試験で負けていることは恥じ入ってしかるべきだと言ったり・・・

このシーンでの自分の息子に対する発言はかなり辛辣で厳しいですね。やはりそれはマルフォイ家は魔法界で大昔から脈々と伝わる名門の旧家でドラコには「その家」にふさわしい人間になって貰わなければ困るという思いからなんでしょうね。

4-2.「この人」もまた・・・熱心な純血主義者
前述のように純粋マグル出身の魔女に全科目の成績で負けている息子に「恥じ入ってしかるべき」という発言をしたり・・・

ロックハートのサイン会でごった返すフローリッシュ・アンド・ブロッツ書店で傍らにいるグレンジャー夫妻を見て、こんな連中(マグル)と付き合っているようではウィーズリー家は落ちるところまで落ちたと言ったり・・・

炎のコブレット上巻158ページでのクィディッチ・ワールドカップ観戦の際もハーマイオニーを連れて来ているウィーズリーおじさんに蔑むような会釈をしたり・・・

ルシウス・マルフォイもまた「純血」であることを誇りにしていて逆にマグルの血を引く者を下等と見下していて随所にそういった発言や行動を繰り返しています。

4-3.ウィーズリーおじさんとの関係
そんなわけで魔法使いの血筋を重んじるマルフォイ家とマグル出身の魔女との結婚も気にしないウィーズリー家ということで考え方が水と油なので、顔を会わせる度に激しく火花を散らす「この2人」です。

とにかく対面すると嫌味を言わずにはいられないらしく騎士団上巻247ページでも「マグル製品を家にこっそり持ち帰り、それに魔法をかけるような仕事ではありませんでしたかな?」などと言っています。

秘密の部屋85ページではウィーズリーおじさんも「ルシウス・マルフォイの尻尾をつかみたいものだ」と言っています。「この2人」はどうして?ここまで対抗心を剥き出しにしているんでしょうね。

私が思うに「この2人」は同い年でホグワーツの入学年度も同じで、学生時代からライバル関係にあったのではないかな?という気がします。だから「ここまで」激しく対抗心を燃やしているんだと思います。

4-4.ダンブルドアへの思い
炎のコブレット下巻403ページ(携帯版849ページ)でウィーズリーおばさんによると当時の森番はハグリッドではなくオッグという人だったそうです。

こういった要素からルシウス・マルフォイやウィーズリーおじさんの学生時代のホグワーツの校長はダンブルドアではなくディペットだったと思われます。

と!いうことはルシウス・マルフォイはホグワーツの校長がディペットからダンブルドアに代わり、その結果重要視される生徒が「純血の血筋」を持つ生徒から「マグルの血を引く」生徒に移った過程を見て、常々ダンブルドアの学校運営は間違っていると考えていたのではないかな?という気が私はします。

そこでハリーが2年生の時に魔法省の抜き打ち検査という事態をキッカケに、かねてから計画していた「リドルの日記」をジニーの荷物に潜り込ませるという行為に打って出たというわけです。

今日の最後に
ダンブルドアをホグワーツから追い出そうとしたルシウス・マルフォイの計画は一度はダンブルドアを停職に追い込むことで成功したかに見えましたが・・・

結局ダンブルドアは校長職に復帰しルシウス・マルフォイの野望が果たされることはありませんでした。そしてその野望は父から息子ドラコへと引き継がれることとなりました。(後編につづく)
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