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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今週はハリーポッター・シリーズに登場するホグワーツの教職員の中では唯一教壇に立つことがなかった「この人」を取り上げてみることにしました。この人の生きがいに喜びと云えば生徒に罰則を課すことのようです。ハリーがネビルにハーマイオニーそれにドラコ・マルフォイと一緒に罰則を受ける時にも・・・(全3項目)

3-1.特別扱いなし?それとも?
ハリーは11才の誕生日に初めて会話を交わした時ハグリッドから「お前さんはホグワーツでは有名になる」と言われていたのですが、大広間で組分けの儀式を受ける時からそれを嫌というほど痛感させられることになったのです。

「ポッターって、そう言った?」
「あのハリー・ポッターなの?」

名前を呼ばれてハリーが前に進み出ると突然広間中にシーッという囁きが波のように広がりこんなやり取りが聞こえて来ました。組分け帽子が目の上に落ちる直前までハリーが見ていたのは広間中の人たちが首を伸ばして・・・

ハリーをよく見ようとしている所でした。ハリー自身は気づいていなかったのですが組分け帽子が「グリフィンドール!」と叫んだ時にはハリー・ポッターを獲得できた喜びでグリフィンドール生たちは沸き返っていたのです。

翌日ハリーがロンと共に授業を受けるため寮を出た途端再び囁き声がつきまとって来ました。中には廊下ですれ違うとわざわざ逆戻りしてじろじろ眺めたりする輩まで現れました。しかしそうではない人が1人だけいたのでした。

それが管理人のアーガス・フィルチだったのです。無理やり開けようとした扉が運の悪いことに4階の立ち入り禁止の廊下の入口で、その現場をフィルチに見つかってしまったのです。道に迷ったと言っても信用してくれません。

わざと押し入ろうとしたに違いない。地下牢に閉じ込めると脅されたのでした。この時には通りかかったクィレル先生のお陰で2人は救われたのですが、この時のフィルチは有名人のハリー・ポッターを目の前にしても・・・

額の傷をしげしげと眺めるなんてことはしなかったようです。たとえ有名人のハリー・ポッターでも「いけないことはいけない!」ということで特別扱いはなし!ということだったんでしょうか?しかし今にして思えば・・・

「有名人のハリー・ポッターに記念すべき罰則第1号を課すのはこの自分だ!」と密かにハリーのことをマークしていたのでは?という気が私はしますね。それがフィルチなりの歓迎方法だったのでは?と私はそう思いますね。

3-2.何度もピンチに・・・
それからというものハリーはフィルチのために何度も罰則を食らいそうになりました。まず初めての飛行訓練授業が行われた日の夜ハリーはドラコ・マルフォイに決闘を申し込まれてロンと共にトロフィー室に向かったのでした。

ところがそこにマルフォイは現れず来たのはミセス・ノリスを従えたフィルチでした。心臓が凍る気持ちでハリーは一緒に来たロンにハーマイオニーそれとネビルの3人に手招きをして急いで自分に従いて来るよう合図しました。

ネビルが恐怖のあまり突然悲鳴を上げて闇雲に走り出しました。つまづいてロンの腰に抱きつき2人揃ってまともに鎧にぶつかって倒れ込んでしまったのです。ガラガラガッシャーンと城中の人を起こしそうな音を立てて・・・

ハリーが「逃げろ!」と声を張り上げて4人はフィルチが追いかけて来るのかどうか確認もせず、全速力で扉を通り次から次へと廊下を駆け抜けて「どこへ向かっているのか?」の意識もなく偶然見つけた抜け道を使って・・・

矢のようにそこを抜けると出て来た所はフリットウィック先生の教室の近くだったのです。トロフィー室からは相当離れていてハリーは冷たい壁に寄りかかり額の汗を拭いながら「フィルチを巻いたと思うよ」と言ったのでした。

ところがそこにポルターガイストのピーブズが現れて大声で叫んだため4人は再び逃げなくてはなりませんでした。すると4人が次に逃げ込んだのは例の4階の「禁じられた廊下」でした。そこにいたのがあの三頭犬だったのです。

当時ハリーはもちろん知らなかったのですがクリスマスにダンブルドアから「透明マント」を贈られた時も「これを着ればどこでもフィルチに知られずに行くことができる」と肖像画の穴を通って1人で寮を抜け出したのです。

ハリーは「これなら好きなだけニコラス・フラメルのことが調べられる」と図書室に向かいました。ところが閲覧禁止の棚から本を1冊取り出して開くと、突然血も凍るような鋭い悲鳴が上がって静寂を破ってしまったのでした。

その悲鳴を聞きつけてやって来たのがやはりフィルチでした。さらにそのことを報告していたのがハリーにとっては最悪のスネイプだったのです。ハリーは血の気が引くのを感じました。フィルチは近道を知っているに違いない。

フィルチのねっとりした猫なで声がだんだん近づいて来る。フィルチとスネイプが前方の角を曲がってハリーのいるほうに向かっているのが見えました。ハリーはできるだけ静かに下がって左手の扉が開いている教室に・・・

息を殺して扉を動かさないようにして隙間から滑り込んだのでした。そこでハリーは「みぞの鏡」と出会ったのです。

3-3.うれしくてしかたがない?
そんなこんなで入学早々とクリスマスは何とかフィルチに見つからずに済み罰則を免れることができたのですが、ハグリッドが卵から孵して育てていたドラゴンのノーバートをロンの兄チャーリーの仲間に引き渡した夜は・・・

「さて、さて。さて」
「これは困ったことになりましたねぇ」

ハリーとハーマイオニーは塔のてっぺんに「透明マント」を忘れて来てしまったので、廊下に足を踏み入れた途端にフィルチの顔が暗闇の中からヌッと現れてグリフィンドールは一夜に「150点」を失ってついにハリーは・・・

ネビルにハーマイオニーそれとドラコ・マルフォイと共に罰則を受けることになったのでした。手紙に書かれた午後11時に玄関ホールに行くとフィルチが待っていました。フィルチは意地の悪い目つきで4人を見ながら・・・

「規則を破る前によーく考えるようになっただろう?」とか「私に言わせればしごいて痛い目を見せるのが一番の薬だ」昔のような体罰がなくなって残念だ。手首をくくって天井から数日吊るしたもんだなどと言いながら・・・

逃げようなんて考えたらもっとひどいことになるなどと脅し文句を聞きながら一行は真っ暗な校庭を横切って歩いて行ったのでした。フィルチがあれだけうれしそうにしているのだから罰則はひどく恐ろしいものに違いない。

ハグリッドの姿を見て「ハグリッドと一緒ならそんなに悪くはないだろう」とハリーの心は躍りました。ところがホッとした気持ちが顔に出たのでしょう。フィルチがたちまちハリーの気持ちを読んでハリーに言ったのでした。

君たちがこれから行くのは森の中だ。もし全員が無傷で戻って来たら私の見込み違いだ。それを聞いてネビルは低い呻き声を上げてドラコ・マルフォイもその場に立ち止まってピタッと動かなくなったのでした。そして・・・

「森だって?そんな所に夜行けないよ。それこそ色んなのがいるんだろう?狼男とか、そう聞いてるけど」

マルフォイの声はいつもの冷静さを失っていました。フィルチはうれしさのあまり声を上ずらせながら「そんなことは今さら言っても仕方ないねぇ」と言ったのでした。ハグリッドはフィルチに説教するのはお前の役目じゃない。

「ここからは俺が引き受ける」と言いましたが、フィルチは「夜明けに戻って来るよ。こいつらの体の残ってる部分だけ引き取りに来るさ」と相変わらず脅しとも取れる文言を嫌味たっぷりに言うと城に帰って行ったのでした。

今日の最後に
そんなわけでフィルチはハグリッドと一緒だからといって罰則を甘く見るんじゃないぞ。無傷で戻って来ることができたらそれこそ奇跡だみたいなことを言っていましたが、結局ハリーもハーマイオニーもそしてネビルも・・・

ドラコ・マルフォイもさしたる怪我もなく無事に戻って来ましたよね?するとこの結果はフィルチの見込み違いということだったんでしょうか?それともこれも一連の脅し文句で4人を怖がらせるために言ったのでしょうか?

しかし外傷はなくても4人の心に計り知れない恐怖心を植えつけたのは確かのようですね。

追伸(9月3日追記)
この記事の冒頭でアーガス・フィルチのことを「ホグワーツの教職員で唯一教壇に立つことがなかった」と紹介しましたが、図書室を管理するマダム・ビンズに校医のマダム・ポンフリーなど他にもいたことを思い出しました。

この場を借りて訂正させていただきます。

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