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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

フィルチにとってフレッドとジョージは生徒の中では間違いなく断トツ1番の問題児だったんでしょうね。ところが上には上があったのです。フレッドとジョージの2人は授業を受けている間は悪戯のしようがありませんでしたが、24時間丸1日悪戯し放題の・・・(全3項目)

3-1.フレッドとジョージ
当サイトでは種々形を変えて何度も紹介していますがフレッドとジョージはフィルチの事務室で「忍びの地図」を入手しています。2人が1年生の時に廊下で「クソ爆弾」を爆発させているとそれをフィルチに見咎められて・・・

2人がフィルチの事務室に引っ張られていくと書類棚の引き出しの1つに「没収品・特に危険」と書いてあり、そこに収められていたのがこの地図だったというわけです。つまりフレッドとジョージの2人は1年生の時から・・・

フィルチのお世話になっていたというわけです。それを言うならハリーとロンもそうだったんじゃないかということになりますが、この2人の場合は不可抗力だったのですからフレッドとジョージとは明らかに質が違いますよね。

ハリーが初めてフィルチの事務室に行った時。木製のファイル・キャビネットが並んでいてラベルを見るとフィルチが処罰を下した生徒の詳細な記録が入っているようでした。何とフレッドとジョージの2人に至っては・・・

丸々1つの引き出しを占領していました。つまりフィルチにとってフレッドとジョージの2人は間違いなく断トツ1番の問題児で要注意の生徒だったということになりますよね。だから鞭打ちの刑が執行できるという時には・・・

あんなに喜んでいたのです。ところが2人は自分たちの新店舗「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」を全生徒の前で大々的に宣伝するというド派手な大パフォーマンスを演じてホグワーツを去っていってしまったのでした。

翌年度フィルチはフレッドとジョージの店で購入した悪戯用具は「全て完全禁止」というお達しを出しました。しかし残念ながらフレッドとジョージの2人はそんなことは百も承知で対策はちゃーんと考えていたというわけです。

10人ぐらいの女子生徒がハリーにスラグホーンのクリスマス・パーティに誘ってもらおうと必死になっていて、フレッドとジョージの店から「愛の妙薬」を購入したらしいという情報をハーマイオニーから聞いたハリーは・・・

ハリーがそれを追及するとハーマイオニーは香水と咳止め薬に偽造して送って来たと言うのです。あの店の「ふくろう通信販売サービス」の一環なのだそうです。こうしてウィーズリー・ウィザード・ウィーズの商品は・・・

フィルチが知らない間に・・・

学校内に持ち込まれていたのでした。(笑)

3-2.ポルターガイストのピーブズ
そんなわけでフレッドとジョージの2人には散々苦杯を舐めさせられたというわけなんですが、不幸中の幸いだったのはこの2人については7年経てば学校を卒業していなくなるということだったんですよね。ところが・・・

ポルターガイストのピーブズは7年の歳月が経っても卒業していかないので永久にホグワーツに居座り続けるのです。さらに最悪なのはフレッドとジョージとは違って授業を受けていないので24時間悪戯し放題というわけです。

前述のハリーが初めて事務室に行った時にもフィルチは罰則を免除する理由として「ピーブズの報告書を書かなければ」というのを挙げていますね。さらにハリーが4年生の時には三大魔法学校対抗試合の代表選手になり・・・

「第2の課題」の金の卵のヒントを解くためハリーはセドリック・ディゴリーが合言葉を教えてくれた監督生用の風呂場に行った帰りに「忍びの地図」にクラウチ氏の名前がスネイプの研究室にあるのを見て行った時に・・・

「この騒ぎは何だ?城中を起こそうっていうのか?取っ捕まえてやる。ピーブズ。取っ捕まえてやる」

フィルチの足音が止まりました。金属と金属が触れ合うカチンという音がして泣き声も止まりました。フィルチが金の卵を拾って閉じたのです。今にもフィルチが中に入って来てピーブズを探すだろう。しかしピーブズは・・・

片足を騙し階段に挟まれてハリーは身動きできない状態でした。代表選手しか持っていないはずの金の卵をフィルチが拾ってしまったので「今度こそ万事休すか!」と思ったらフィルチはあくまでもピーブズにこだわったのです。

フィルチは金の卵を見て「ピーブズが三校対抗試合のヒントを盗んだんだ」と解釈したのです。そのためそこにスネイプが駆けつけた時にも「ピーブズがこの卵を階段の上から転がして落としたのです」と言い張ったのでした。

ところがスネイプが言うには「ピーブズは我輩の研究室には入れない」というのです。ここは呪文で封印がしてあるので魔法使い以外は入れないとスネイプはそう言うのです。それでもなおフィルチはピーブズに固執したのです。

アンブリッジがホグワーツ魔法魔術学校の校長の座に就いた時フィルチが何よりも誰よりもそのことを喜んだ一番の理由は、アンブリッジが魔法大臣に対して「ピーブズ追放令」に署名するよう頼んでくれたからなんでしょうね。

フィルチの長年の念願をアンブリッジ校長先生が実現してくれる。これでようやく厄介払いができる。そう思ったら魔法大臣が追放令に署名する前にアンブリッジもコーネリウス・ファッジも双方が失脚してしまったのでした。

3-3.ホグワーツの戦いでは・・・
反ヴォルデモート派の旗頭のハリーがホグワーツ入りしてマクゴナガル先生と会ったことをきっかけに城内は一気に戦闘モードに突入し、マクゴナガル先生は残り3つの寮の寮監に大広間に生徒を集めるようにと言ったのでした。

マクゴナガル先生は最後にスラグホーンに「スリザリン寮が旗幟を鮮明にすべき時が来ました」と言った後「生徒を起こしに行くのです」と言うと教室を出て廊下の真ん中で体制を整えると杖を構えました。するとそこに・・・

「生徒がベッドを抜け出している!生徒が廊下にいる!」

フィルチがこう言いながらひょこひょこと現れました。そんなフィルチにマクゴナガル先生は「そうすべきなのです。この救いようのないバカが!」と叫びました。しかし今何が起こっているのかを全く理解できていない・・・

フィルチにしてみればマクゴナガル先生の言いようは理不尽そのものと言えるでしょう。フィルチは明らかにマクゴナガル先生が分別を失ったと思ったようですが、低い声でブツブツ言いながら去っていったのでした。それは?

マクゴナガル先生はフィルチに「さあ何か建設的なことをなさい!ピーブズを見つけて来なさい!」と言ったのでした。フィルチはそんな名前は初めて聞くかのように言いよどんでいましたが、さらにマクゴナガル先生は・・・

「そうです。ピーブズです。このバカ者が!この四半世紀というものピーブズのことで文句を言い続けて来たのではありませんか?さあ捕まえに行くのです。すぐに!」こう言われてフィルチはピーブズを探しに行ったのでした。

この後フィルチは校医のマダム・ポンフリーと共に避難の監督役になり未成年の生徒を引率する役目を務めたのでした。

最後に
今回改めてこうしてフィルチのことを重点的に振り返ってみて判ったのは「この人はこの人なりに学校のことを考えているんだな」ということでした。悪戯をする輩が途絶えないのはダンブルドア校長が甘いからというわけです。

しかし皮が剥けるほど激しく鞭で打つとか天井に何日も逆さ吊りにするなんてあまりにもえげつないと思いますし、それでは卒業した後に罰則を言い渡した先生が恨まれることにもなってしまうので私はそういう観点からも・・・

体罰は反対です。一方スネイプが校長になり「闇の魔術に対する防衛術」の教師が死喰い人になると罰則の内容が居残り罰から「磔の呪文」になったそうですが、スクイブのフィルチはそれをどんな思いで見てたんでしょうね?

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