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ダンブルドアを亡きものにするという父ルシウスが果たせなかった野望は息子ドラコへと引き継がれました。しかし死喰い人の中でもリーダー的存在でヴォルデモート卿からも一目置かれていた「その良好な関係」も今は変わってしまったようです。(全4項目)

4-1.ベラトリックス・レストレンジとの関係
ルシウス・マルフォイとベラトリックスといえば共に熱心な純血主義者で、加えてベラトリックスにとっては妹の旦那さんということでヴォルデモート全盛時代は蜜月関係で相当仲が良かったんだろうなということは想像に固くないでしょう。

しかし賢者の石164ページでロンが言うにはマルフォイ家はヴォルデモートが消えたあと真っ先に「こちら側」に戻って来た家族の1つだったんだそうです。

闇の帝王を捜し求めて「その結果」裁判にかけられアズカバンの終身刑を受けるに至ったベラトリックスにしてみれば憤懣やるかたない思いだったのではないかな?!という気が私はしますね。

そんなわけでプリンス上巻46ページでベラトリックスが予言を手に入れることが出来なかったのはルシウスのせいだ!と言った言葉の裏には「そういった感情」も含まれていると私は思います。

4-2.親から子へ?
炎のゴブレット上巻257ページでドラコ・マルフォイはダンブルドアは「穢れた血」贔屓だと言っています。またマグル出身の魔法使いや魔女のことを「くだらない連中」と言ってもいますね。

プリンス上巻52ページでベラトリックスは「あの子は任務に尻込みしていない。自分の力を証明するチャンスを喜び、期待に心を躍らせて」と言っています。

つまりドラコも父親と同様にダンブルドアの学校運営には疑問を持っていてチャンスを貰えれば父上の果たせなかった野望を自身が成し遂げたいと考えていたようです。

最後に計画を遂行したのはスネイプになりましたが、結果としてはダンブルドアを亡きものにするという悲願は息子のドラコの努力によって達成されるという形になったのでした。

4-3.ヴォルデモート卿との関係
騎士団上巻184ページでシリウスはヴォルデモートの考え方はマグル生まれを排除し純血の者が支配するべきというものだったと説明しています。

つまりルシウス・マルフォイにとっては「この人」を置いて他に仕えるべき人物はいないだろうと当時は思ったでしょうね。

しかし!その後ヴォルデモート卿の父親は実はマグルで仕えていたご主人様が純血の魔法使いではないことを知った時の心境はどんなものだったんでしょうね。

そんなわけで「裏切られた!」「騙されていた!」という思いを抱えつつも仕えることを止めるということは死を選ぶということですから内心じくじたる思いでもしかたなく闇の帝王に仕えていたのではないかな?という気が私はします。

4-4.今の心境は?
そんなわけで心の中に不満や怒りを抱えつつも闇の帝王のために予言を手に入れようと数々の努力をしたルシウスでしたが・・・

ハリーを魔法省におびき寄せて予言球をハリーに取らせるところまでは思惑通りに事は進みましたが、予言球は砕けて失われてしまいヴォルデモートは予言の全容を知ることは出来ませんでした。

今はアズカバンに囚われの身となっていて命の安全は保障されているようですが、これ以上ないと言うほどヴォルデモート卿の怒りは頂点に達しておりプリンス下巻288ページではダンブルドアに「哀れなルシウス」と言われています。

最後に
ヴォルデモート卿は純血主義を掲げて仲間を集めたのですからルシウス・マルフォイが死喰い人になることを疑問に思う余地は当時は100%有り得なかったでしょうね。

しかし実はヴォルデモート卿の父親はマグルで自身が純血の魔法使いではなかったのにも関らず、そういった手段で仲間集めをしたのは『ただ単に』その主義・主張が仲間を集めやすかったということだったんでしょう。

結局ルシウス・マルフォイも今は監獄暮らしということでヴォルデモートに騙され利用された犠牲者の1人と言っていいでしょう。
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