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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヴォルデモートの復活を認めようとしない魔法大臣コーネリウス・ファッジが一転してハリーを敵視するようになったため、ハリーに対する魔法省の対応も180度転換したのでした。そのため学期初日の9月1日にキングズ・クロス駅に行く手段も大きく変化することになったのです。(全3項目)

3-1.騎士団の護衛付きで
魔法大臣コーネリウス・ファッジがヴォルデモートの復活を認めなかったため、ハリーの周囲の環境も大きく様変わりすることになったのです。それを反映してキングズ・クロス駅に行く際の光景も激変することになりました。

屋敷の中はてんやわんやの大騒ぎでした。ロンが母親のウィーズリーおばさんが汽車に遅れるからと言って怒っているというのです。するとそこにハーマイオニーが入って来てヘドウィグを返しに来た時にこう言ったのでした。

「だけど今度はマッド・アイがスタージス・ポドモアが来ないと護衛が1人足りないから出発できないってごねてる」

ハリーが僕たちキングズ・クロス駅まで護衛つきで行かなきゃいけないの?と訊くと、ハーマイオニーは私たちじゃなくてハリーが護衛つきで行かなくてはいけないと訂正しました。それを聞いてハリーはイラつきながら・・・

ヴォルデモートは復活したことの発覚を恐れて鳴りを潜めているはずだ。それともゴミ箱の陰から飛びかかって来て僕を襲うとでもいうのかい?と言うとハーマイオニーは「マッド・アイがそう言ってるだけ」と答えたのでした。

ウィーズリーおばさんはシリウスの母親ブラック夫人の喚き声に負けじとハリーに「私とトンクスと一緒に来るのよ」と叫びましたが、犬に変身したシリウスが玄関ホールに現れるものだから咎めるようにこう言ったのでした。

「ああシリウス何てことを。ダンブルドアが駄目だっておっしゃったでしょう!」

そしておばさんは絶望的な声で「それならご自分の責任でそうしなさい」と言ったのでした。老婆に変装したトンクスと合流するとおばさんは「アーサーがまた魔法省の車を借りられたら良かったんだけど」と言った後に・・・

ファッジと来たら近頃はアーサーには空のインク瓶さえ貸してくれない。さらにマグルはよくもまあ魔法なしで移動するものねとボヤくことしきりでした。今年度ハリーたちは何とキングズ・クロス駅まで歩いて移動したのです。

グリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団本部からキングズ・クロス駅までは歩くと20分の時間を要したのでした。

3-2.シリウスが来たことの波紋
「他の人たちも間に合えばいいけど」と言いながらウィーズリーおばさんが心配そうに後ろを振り返って見ていると、不揃いの目にポーター帽子を目深に被ったムーディがトランクを積んだカートを押しながらやって来ました。

その直後ロンとハーマイオニーを連れたウィーズリーおじさんが現れ、フレッドにジョージにジニーがルーピンと一緒にホームに入って来ました。ムーディが「異常なしか?」と訊くとルーピンは「全くなし」と答えたのでした。

ただムーディはスタージス・ポドモアのことはダンブルドアに報告しておこうと言ったのでした。この1週間で2回も任務をすっぽかしているからなのだそうです。ルーピンは全員と握手しながら「気をつけて」と言っていました。

ルーピンは最後にハリーの所に来て肩をポンと叩くと「君もだ。ハリー気をつけるんだよ」と言ったのでした。ムーディもハリーと握手をしながら「そうだ。目立たぬようにして目玉をひん剥いているんだぞ」と言ったのでした。

それからムーディは学校に戻る全員に「忘れるな。手紙の内容には気をつけろ。迷ったら書くな」と言い渡していたのでした。警笛が鳴ったのでウィーズリーおばさんは慌ててみんなを抱き締めハリーは二度も捕まるほどでした。

ほんの一瞬大きな黒犬つまりはシリウスが後ろ脚で立ち上がると前脚をハリーの両肩にかけるので、ウィーズリーおばさんは怒ってハリーを列車の扉のほうに押しやりながら「もっと犬らしく振舞って!」と囁いていたのでした。

ホグワーツ特急が発車するとトンクスにルーピンそれからムーディとウィーズリー夫妻の姿はあっという間に小さくなりましたが、シリウスは尻尾を振りながら窓のそばを汽車と一緒に走りました。ホームにいた人たちが・・・

汽車を追いかける犬を笑いながら見ていました。シリウスは汽車がカーブを曲がって見えなくなるまで走っていました。ところがルシウス・マルフォイがピーター・ペティグリューことワームテールから聞いていたようで・・・

黒い犬がシリウスだということに気づいていたようなのです。ハーマイオニーは「シリウスは一緒に来るべきじゃなかったわ」と心配そうに言っていましたが、それはドラコ・マルフォイが「犬のように」と言ったことで・・・

悪い予感が的中していたことが・・・

判ってしまったのです。

3-3.再び騎士団の面々が
何分にもハリーは「実はシリウスは殺人犯ではなかった」と説明していなかったので、ダーズリー一家にとってシリウス・ブラックという人物は恐怖そのものでした。ところがその後ろ盾のシリウスが死んでしまったため・・・

ハリーはこれまで以上に「ホグワーツ特急から降りたくない!」と強く願ったのでした。列車が自分をホグワーツに連れ戻る9月1日まで決してここを動かないと言い張ったらどうなるんだろう?と思うほどでした。それが・・・

ハリーにロンにハーマイオニーが9と3/4番線を出ると全く予期していなかった面々がハリーを待ち受けていたのです。それはマッド・アイ・ムーディにニンファドーラ・トンクスそれにリーマス・ルーピンの3人だったのでした。

ウィーズリー夫妻に一足早くホグワーツを卒業したフレッドとジョージもいました。ハリーが「予想してなかった。みんな何しに来たの?」と言うと、ルーピンがハリーを連れて帰る前にダーズリー一家に話があると言うのです。

ムーディが「あなたの家でハリーをどのように扱うかについてだが」と言うと、バーノン叔父さんの逆鱗に触れたようで、叔父さんは憤怒の表情で「わしの家で何が起ころうとあなたの出る幕ではない」と言ったのですが・・・

トンクスの風船ガムピンクの髪は何よりもペチュニア叔母さんの反感を買ったようですが、トンクスが「もしあなたたちがハリーを虐待していると私たちが耳にしたら」と言うのに加え補足するようにルーピンが言ったのでした。

「はっきりさせておきますが、そういうことは我々の耳に入りますよ」

バーノン叔父さんが大声で「わしを脅迫しているのか?」と言うとムーディは叔父さんの飲み込みの速さにかなり感心したようでした。そこで叔父さんが「わしがそんな脅しに乗る人間に見えるか?」と言うとムーディは・・・

ムーディは被っていた山高帽を後ろにずらし不気味に回転する魔法の目をバーノン叔父さんに見せたのです。叔父さんはギョッとして後ろに飛び退き荷物用のカートに嫌というほどぶつかったのでした。そしてムーディは・・・

ハリーのほうに向き直ると「我々が必要な時は一声叫べ。3日続けて便りがない時にはこちらから誰かを派遣する」と言ったのでした。ご近所さんが「もしこんな連中を見かけたら?」とダーズリー夫妻が思ったことで・・・

ハリーの身の安全は保証されたのでした。

今日の最後に
こうしてハリーがダーズリー一家に虐待されないように不死鳥の騎士団の面々が措置を施したことを報告されたダンブルドアは「ハリーには頼みたいこともあるので」と言って、たったの2週間でプリベット通り4番地から・・・

連れ出して「付き添い姿くらまし」でホラス・スラグホーンの説得をした後に「隠れ穴」に移動したというわけなんですよね。それはシリウスを失って悲しみのどん底に突き落とされたハリーの気持ちを癒すためだったのです。

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