FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

6年生の新学期初日ハリーはドラコ・マルフォイのいるコンパートメントへの侵入を果たしましたが、マルフォイに「金縛りの呪文」をかけられて筋1本動かせなくなってしまったのでした。助け出されて何とか列車を降りて校門にたどり着いたものの迎えに来たのが・・・(全3項目)

3-1.トンクスに助け出されて
ダイアゴン横丁のフレッドとジョージの店で見かけて尾行して以来ハリーはずっと「ドラコ・マルフォイは何を企んでいるのか?」を考えていました。そこでマルフォイのいるコンパートメントへの侵入を図ったのですが・・・

マルフォイに「金縛りの呪文」をかけられて筋1本動かせず「このまま列車は発車してしまうのだろうか?」とハリーが絶望感を募らせていると「透明マント」が勢いよく剥がされて赤い光が閃きハリーの体が解凍したのでした。

「よっ、ハリー」

少しは体裁の良い姿勢で座れるようになりました。傷ついた顔から鼻血を拭うことができるようにもなりました。誰が助けてくれたのか?と思って見上げるとトンクスでした。汽車が今まさに駅を離れようとしていたので・・・

トンクスに「ここを出なくちゃ。早く」と言われてハリーは急いで通路に出ました。トンクスが「飛び降りよう」と言うので、着地でよろめきながらもハリーはトンクスに続いて既に走り始めている列車から飛び降りたのでした。

トンクスが「誰にやられた?」と訊くのでハリーが「ドラコ・マルフォイ」と答えた後お礼を言うとトンクスはニコリともせずに「いいんだよ」と言ったのでした。トンクスは夏休みに「隠れ穴」で会った時と同様の髪で・・・

くすんだ茶色の髪で惨めな表情をしていました。じっと立っていてくれれば鼻を治してあげると言うのでハリーが目を閉じて動かずにいると、トンクスは「エビスキー!鼻血癒えよ!」と唱えたのでした。するとハリーの鼻は?

最初とても熱くなりそれからとても冷たくなりました。恐る恐る鼻に手をやるとどうやら治っているようでした。ハリーが再び礼を言うとトンクスは「マントを着たほうがいい。学校まで歩いていこう」と相も変わらず・・・

無愛想に言うと歩き始めたのでした。

3-2.校門までの道程
トンクスが守護霊で城に「ハリーを保護した」と伝言を送った後2人は学校に向けて歩き出しました。ハリーが「どうやって僕を見つけたの?」と訊くと、トンクスはハリーが列車から降りていないことに気づいていたし・・・

マントを持っていることも知っていた。何か理由があって隠れているのかもしれないと考えた。するとあのコンパートメントにブラインドが下りているので調べてみようと思ったんだそうです。さらにここでトンクスは・・・

「そもそもここで何をしているの?」とハリーが訊くと、トンクスは学校の警備を補強するために私は今ホグズミードに配置されているんだと答えたのでした。昨年度の末まではトンクスは時にはうるさいと思うぐらいに・・・

聞きたがり屋で冗談も飛ばしよく笑いました。ところが今ハリーの隣を歩くトンクスは老けたようにも見えるし真面目で決然としていました。ハリーは「これが魔法省で起こったことの影響なのだろうか?」と思ったのでした。

ハリーは「隠れ穴」に入った最初の日にハーマイオニーからトンクスが落ち込んでいるのは、自分がベラトリックス・レストレンジを倒せなかったからシリウスは死んだと考えていると聞かされていたのでトンクスを見て・・・

ハーマイオニーならシリウスのことでトンクスに慰めの言葉をかけなさい。シリウスが死んだのはトンクスのせいじゃないと言いなさいと促すだろうとハリーは思ったのでした。しかし出来ることならシリウスのことは・・・

話したくないと思ったのでハリーは黙って歩きトンクスもまた黙々と歩き続けていました。いつもホグズミード駅から城の手前まで馬車で移動していたので、学校が駅からこんなに遠いということをハリーは初めて知りました。

ようやく門柱が見えて来た時にはハリーは心底ほっとしました。寒くて腹ペコだったし別人のように暗いトンクスとは早く別れたいとハリーは思ったのでした。ところがもう既に門は閉まっていて鎖までかけられていたのです。

杖を取り出して「アロホモーラ!」と自信を持って唱えましたが何事も起こりません。するとトンクスが「そんなもの通じないよ。ダンブルドア自身が魔法をかけたんだ」と言いました。そこでハリーは周囲を見回して・・・

「城壁をよじ登れるかもしれない」と言うとトンクスは「侵入者避け呪文」が至る所にかけてある。夏の間に警備措置が百倍も強化されたからできないはずだとにべもなく言い放ったのでした。ハリーはそんなトンクスに・・・

イライラして「ここで野宿して朝を待つしかないのか」と抗議をするとトンクスが言うには「誰かが君を迎えに来る」というのです。すると城の下のほうでランタンの灯りが上下に揺れているのが見えました。それを見て・・・

ハリーはうれしさの余り「この際フィルチだって構わない」と思ったのですが迎えに来たのはハリーにとっては最悪中の最悪の・・・

3-3.迎えに来たのは?
ランタンを持って迎えに来たのが誰なのか判った途端に混じりけなしの憎しみが押し寄せて来ました。スネイプは意地悪く笑いながら杖を取り出し閂を一度叩きました。すると鎖がくねくねと反り返り門が軋みながら開きました。

スネイプはハリーに「出頭するとは感心だ。ただし制服のローブを着るとせっかくの容姿を損なうと考えたようだが」と言って来ました。ハリーが手元に持っていなかったので着替えられなかったと服装の説明を始めると・・・

スネイプはハリーが話すのを途中で遮りトンクスに待つ必要はない。ハリーは我輩の手中で極めて安全だと言ったのでした。言われたトンクスは顔をしかめて「私はハグリッドに伝言を送ったつもりだった」と反論したのでした。

するとスネイプはハリーと同様にハグリッドは新学年の宴会に遅刻した。だから代わりに我輩が受け取ったと言った後一歩下がってハリーを中に入れながら「君の新しい守護霊は興味深い」と言ったのでした。ところが・・・

スネイプの声には紛れもなく悪意がこもっていました。スネイプはトンクスに「我輩は昔のやつのほうがいいように思うが」と言った後に続けて「新しいやつは弱々しく見える」と言ったのです。それを聞いてトンクスは・・・

スネイプがランタンの向きを変えたその時ハリーはトンクスの顔に怒りと衝撃の色が浮かんでいるのを見たのでした。ハリーはこの夏の間にじっくり考えて結論を出したのでした。たとえダンブルドアが何と言おうとも・・・

悪意に満ちたスネイプの言葉の数々が引き金になってシリウスはあの夜向こう見ずにも魔法省に出かけて命を落とすことになったのだ。シリウスが死んだのはスネイプのせいだ。ハリーはこの考えにしがみついていたのでした。

それにシリウスの死を悲しまない奴がいるとすればスネイプしかいない。こう考えればスネイプを責めることができるし、そうすることでハリーは満足できたというわけです。矢継ぎ早に減点するスネイプだったのですが・・・

嫌味を連発するスネイプにハリーの胸中は爆発寸前でした。ところがこの後大広間ではダンブルドア校長の口からセブルス・スネイプが念願の「闇の魔術に対する防衛術」の教職に就任するという衝撃の発表がされたのでした。

最後に
先週も言ったようにローリングさんは「ハリーがキングズ・クロス駅の9と3/4番線にどう入ったのか?」とか「クリスマス休暇をどう過ごしたのか?」など要所要所でワンパターンにならないよう工夫してくれているんですよね。

そして「ハリーがホグズミート駅からホグワーツ城にどう行ったのか?」もそうだというわけです。ご存知のようにハリーは翌年度生徒としてホグワーツに戻らなかったためホグズミード駅を使う機会がなかったのですが・・・

6年生の新学期初日にハリーを馬車に乗らせず歩いて校門まで行かせたのは「ホグズミード駅から学校まではこんなに距離があるんだ!」ということを読者に知らせるためだったと私はそう思いますね。何分にも第6巻が・・・

最後のチャンスでしたからね。(笑)

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

アナログ時計(黒)

プロフィール

トキメキぼーい

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

コメントも
承認制にしました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.