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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今週は100年以上ぶりに行われることになった三大魔法学校対抗試合で「誰が何を獲得しようとしたのか?」そしてそれぞれの人物が「どんな思いや企てを抱いたのか?」について考えてみたいと思います。悪戯専門店の開業資金を獲得するため対抗試合に名乗りを上げようとしたフレッドとジョージだったのですが・・・(全3項目)

3-1.フレッドとジョージの思い、その1
ムーディが到着してからずっと大広間に張り詰めていた緊張がフレッドの「ご冗談でしょう!」の掛け声で解けたのでした。ほとんど全員が笑い出してダンブルドアもまた絶妙のタイミングを楽しむように笑っていたのでした。

ダンブルドアはフレッドに「わしは決して冗談など言っておらんよ」と言った後に一旦言い出した冗談を途中で止めると「知らない諸君のために」と言って三大魔法学校対抗試合がいかなるものなのかの説明を始めたのでした。

そしてフレッドとジョージの2人が唇をキッと結んで栄光と富の両方を手にする期待に熱く燃えて顔を輝かせ「立候補するぞ!」と言わせたのが、ダンブルドアが口にした対抗試合の優勝賞金「1千ガリオン」だったのです。

それというのもフレッドとジョージは翌年度の卒業を控えて悪戯専門店の開業を考えていたので、店を構えたり材料を仕入れるのに資金が必要というわけです。ところがそんな2人に対して母親のウィーズリーおばさんは・・・

商売なんかするより2人は学校の成績もいいのだから魔法省に就職して欲しいと言ったのです。ところがフレッドとジョージが前年度に受けたふくろう試験の結果はウィーズリーおばさんの期待を大きく裏切るものだったのです。

そもそもウィーズリー家は残念ながらお世辞にも決して裕福とは言い難いので、父親のウィーズリーおじさんも悪戯専門店の開業資金を出すことなど到底できない相談というわけです。そこで2人が商売を始めるためには・・・

自分たちで開業資金を調達しなければならない。そこに舞い込んで来たのが100年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が開催されることになり、しかも優勝賞金1千ガリオンということで2人にとっては「渡りに舟」というわけです。

ところが・・・

3-2.フレッドとジョージの思い、その2
それを聞いて怒ったのはフレッドとジョージだけではありませんでした。その言葉で怒り出した何人かの生徒が騒ぎ出したためダンブルドアは少し声を大きくしなくてはなりませんでした。実はウィーズリーおばさんも・・・

キングズ・クロス駅で見送った時おばさんは「規則が変わって本当に良かった」と言っていたのです。ダンブルドアは全ての諸君が我が校に優勝杯をもたらそうという熱意に満ちていると承知しておると前置きをした上で・・・

参加する三校の校長並びに魔法省としては我々がいかに予防措置を取ろうとも試合の種目が難しくて危険であるため「17才以上」という年齢制限を設けることになったと言い渡したのでした。フレッドとジョージの2人が・・・

17才になるのは来年の4月なので代表選手に立候補することすら許されないのです。しかしフレッドとジョージは代表選手を決めるのはダンブルドアではなく「公明正大な審査員」なのだそうなので何とかなるとそう言うのです。

フレッドは「俺はエントリーするぞ。止められるもんなら止めてみろ」と教職員テーブルにしかめっ面を向けながら頑固に言い張ったのでした。何故なら代表選手になれば通常なら決して許されないことが色々とできるし・・・

しかも何と言っても「賞金1千ガリオン」だというのです。フレッドとジョージは玄関ホールに向かいながら「どうやって17才未満の参加を阻止するのだろう」と大議論を始めたのでした。老け薬を使えばいいのではと・・・

フレッドが言うには「審査員なんて誰が立候補したかさえ判れば各校からベストな選手を選ぶだけだから年齢なんて気にしない」というのです。そこで2人は「どうやって代表選手を選ぶのか?」をマクゴナガル先生に・・・

聞いたそうなんですがマクゴナガル先生は「黙ってアライグマを変身させる練習をなさい」と言って教えてくれなかったそうです。そして代表選手を決める「公明正大な審査員」の詳細が発表されたのは10月30日のことでした。

「それでは、フィルチさん、箱をこれへ」

代表選手を決める公明正大な審査員は大きな荒削りの木のゴブレットでした。それが「炎のゴブレット」だったのです。そして17才未満の者が近づかぬようダンブルドアが周囲に年齢線を引くと宣言したのでした。そこで・・・

フレッドは目を輝かせて「それなら老け薬でごまかせる」と言うのです。一旦名前を入れてしまえばゴブレットには17才未満かどうかなんて分らないとフレッドは言うのです。そこでジョージとリー・ジョーダンと共に・・・

ゴブレットに近づこうとしたのですが・・・

3-3.フレッドとジョージの思い、その3
フレッドとジョージは代表選手に名乗りを上げることはできませんでした。2人にとっては極めて残念なことに当然ダンブルドアはそんなことは百も承知だったのです。2人もリー・ジョーダンも年齢線に跳ね返されたのでした。

クィディッチ・ワールドカップの賭けでは「クラムがスニッチを取るがアイルランドが勝つ」という予想を見事に的中させたのに、バグマンに掛け金を踏み倒されてしまい2人とも帰りのホグワーツ特急では意気消沈して・・・

そんなフレッドとジョージにハリーは対抗試合の優勝賞金1千ガリオンを提供したのでした。ヴォルデモート卿が復活してハリーは「僕たちはこれまでよりもっと笑いが必要になる」と2人に言ったのです。だからこれで・・・

悪戯専門店の商品を発明して欲しい。三大魔法学校対抗試合の代表選手に名乗りを上げることはできず優勝賞金の1千ガリオンを獲得するチャンスもなくなってしまったと思っていた2人の元にその全額が転がり込んで来たのです。

リー・ジョーダンとは「3人の内の誰かが代表選手になったら優勝賞金は山分けにする」と言っていたのですが、それが何とフレッドとジョージの元に全額が入って来ることになったのでした。このお金を元手にして・・・

2人は商売を始めたのでした。意外な形でフレッドとジョージは対抗試合から恩恵を受けることになったのです。

今日の最後に
思ってもみなかった予想外の大金を突然手にしてフレッドとジョージは「来年俺たちは学校に戻るべきかどうか?」を真剣に議論したそうですが、結局市場調査をするために学校に戻ることにしたんだそうです。そして・・・

ハリーから提供された1千ガリオンを元手にして「ずる休みスナックボックス」を完成させ、他にも「携帯沼地」に「ウィーズリーの暴れバンバン花火」を発明して出資者のハリーを大いに楽しませて笑わせてくれたのでした。

そしてホグワーツを去る時にはダイアゴン横丁に開店した自分たちの新店舗をド派手に宣伝するという大パフォーマンスを演じたのでした。こうしてハリーはフレッドとジョージの活躍で溜飲を下げたというわけなんですよね。

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