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「17才未満の者は立候補禁止!」という以前に「過去の試合では夥しい数の死者が出ている」ということでハーマイオニーはフレッドとジョージとは違って立候補しようなどとは全く思わなかったのでした。ところがそこはやはりハリー・ポッターの親友ということで望みもしないのに・・・(全3項目)

3-1.ハーマイオニーの思い、その1
同じダンブルドアの言葉でも感じ方や受け止め方は人それぞれということでハーマイオニーが一番強く惹かれたのは「夥しい数の死者が出るに至って競技そのものが中止されるまで」という文言だったようです。そのため・・・

フレッドにジョージとは違って「実現するには金貨がいる」という動機があるわけでも何でもないので、ハーマイオニーの場合は最初から代表選手に名乗りを上げようなどとは全く思わなかったというわけです。ところが・・・

そのため本来ならハリーと同様三大魔法学校対抗試合は高みの見物ということになるはずだったのです。それが当の本人もビックリ仰天のハリーが代表選手に選ばれてハーマイオニーも巻き込まれることになってしまったのです。

ロンまでもが「もう付き合い切れない」とばかりにハリーに背中を向けてしまい、他のグリフィンドール生たちもはしゃぐばかりで誰もハリーの苦悩を理解しようとはしなかったのです。生徒の中でハリーの真の理解者は・・・

ハーマイオニー1人だけでした。だからこそハーマイオニーは「これは秘密にしておけることじゃない」と強く言ってシリウスに手紙を出させましたし「第1の課題」をクリアするために「呼び寄せ呪文」を覚える際には・・・

昼食も抜き真夜中過ぎまでハリーの練習に付き合ったのです。ハーマイオニーがいたからハリーは「呼び寄せ呪文」を習得しファイアボルトを呼び寄せることができたのです。ハリーが「第1の課題」をクリアできたのは・・・

ハーマイオニーの存在なくしてはできませんでした。

3-2.ハーマイオニーの思い、その2
「第2の課題」の時もハーマイオニーの頭の中はハリーのことで一杯でした。課題前日図書室を離れる時も「どうしたら水中で1時間生き延びることが出来るのか?」の答えが見つからないまま人質にされてしまったので・・・

湖の岸辺でハリーと再会した時ハーマイオニーは共に人質になったロンとハリーが一緒にいるのを見て「自分1人でやり方を見つけたのね!」と喜んだのでした。ところがそんなハーマイオニーにビクトール・クラムは・・・

クラムは何とかハーマイオニーの関心を取り戻そうと必死でした。そこで「夏休みに特に計画がないなら良かったらブルガリアに来ないか?」と言い、さらに「こんな気持ちを他の女の子に感じたことはない」とも言ったのです。

リータ・スキーターがそのことを「週刊魔女」で記事にしたことでハリーとロンも知ることになったのです。しかしハーマイオニーは「第2の課題」の時だけではなく他の時にもクラムにハリーのことを話していたようなのです。

「第2の課題」終了時に1ヵ月前に代表選手には前もって「第3の課題」の内容を知らせると言ってあったので、ハリーはマクゴナガル先生に言われてクィディッチ競技場に行ったのでした。その時の帰りのことだったのです。

ビクトール・クラムがハリーに「ちょっと話したいんだけど?」と言うので、ハリーが「いいよ」と言って従いて行くとクラムはダームストラングの船に戻る道には行かず「禁じられた森」のほうに向かって歩き出したのでした。

ハリーが「どうしてこっちのほうに行くんだい?」と訊くとクラムは「盗み聞きされたくない」と言うのです。ハグリッドの小屋の前を通ってボーバトンの馬のパドックから少し離れた静かな空き地に到着するとクラムは・・・

ようやく足を止めてハリーのほうに向き直ると唐突に「知りたいのだ。君とハーマイオニーの間には何があるのか」と言って来たのでした。クラムの秘密めいたやり方からハリーはもっと深刻なことを予想していたので・・・

ハリーは拍子抜けして「何にもないよ」と答えたのでした。しかしまだクラムが納得していない様子だったので、さらに付け加えて「僕たちは友達だ」と言ったのです。ハーマイオニーは僕のガールフレンドじゃないし・・・

かつてはそうだったということもない。その話はスキーターって女がでっち上げただけだとも言ったのでした。それに対してクラムはまだハリーを疑うような目つきでハーマイオニーは頻繁にハリーのことを話すと言ったのです。

そんなクラムにハリーは「それは友達だからだ」と答えました。ハリーは外国にも名前が届いていて国際的に有名なクィディッチの選手が自分を同等に考えている。まるで本当のライバルのように扱っているということで・・・

何だか信じられないような気持ちでした。ハリーがそんなことは一度もないとキッパリと言い切るとクラムもようやくハリーの言うことを信じる気になってくれたようで「第1の課題」の時の飛びっぷりを褒めてくれたのでした。

3-3.ハーマイオニーの思い、その3
ハーマイオニーと三大魔法学校対抗試合と云えばリータ・スキーターを抜きには語れないでしょうね。ハリーが代表選手に選ばれ「日刊予言者新聞」にその記事が掲載されると、その中でハーマイオニーの名前も出て来たのです。

パブ「三本の箒」で出くわしハーマイオニーが「あなたって最低の女よ」と言い放つと、スキーターは報復に打って出て来ました。雑誌「週刊魔女」にハリーとビクトール・クラムとの三角関係に関する記事を掲載したのです。

その記事を読んでもハーマイオニーは「ムキになって怒ったりしたらスキーターの思うツボ」と冷静に受け流しました。ところがそうは問屋が卸さなかったのです。その記事が掲載された週明けの月曜日から沢山の手紙が・・・

山のようにわんさと届いて手紙の内容は「お前なんか蛙の卵と一緒に茹でてしまうのがいいんだ」などと綴られていて、いずれもハーマイオニーのことを強い調子で誹謗中傷する物ばかりだったのです。中には封筒の中に・・・

「腫れ草」ブボチューバの膿の薄めていない物を入れて来る輩もいて、ハーマイオニーは医務室に駆け込み「魔法生物飼育学」の授業は終了間際にようやく顔を出すというハメになってしまったのです。事の次第を聞いて・・・

ハグリッドは自分もリータ・スキーターがおふくろのことを書いた時には「お前は怪物だ。やられてしまえ」とか「お前の母親は罪もない人たちを殺した。恥を知って湖に飛び込め」などと書いた手紙が来たと言ったのでした。

ハーマイオニーは「そんな!」と言ってショックを受けていましたが、ハグリッドは「本当だ」と言った後ハーマイオニーに「奴らは頭がおかしいんだ。また来るようなら開けずに暖炉に放り込め」とアドバイスしたのでした。

ハーマイオニーは「あのスキーターって女、憎たらしい!」と腹立たしげに言った後さらに「何が何でもこの仕返しはさせていただくわ!」と言ったのでした。嫌がらせメールはそれから1週間途切れることなく届いたのでした。

ところがスキーターはやり過ぎてしまったのです。対抗試合の「第3の課題」当日スキーターは「日刊予言者新聞」にハリーに関する記事を載せたのですが、その場に居合わせた者しか知り得ない事実を掲載してしまったのです。

リータ・スキーターは未登録の動物もどきでコガネムシに変身する。スキーターはハーマイオニーにそのことを見抜かれて「第3の課題」終了後には医務室の窓に張り付いていた所をハーマイオニーに捕まってしまったのでした。

そして1年間記事を書くことを禁止されてしまったのです。

今日の最後に
以前にも指摘していることなんですがハリーとハーマイオニーは男女の性別を越えた友情で固く結ばれていて、ハリーはハーマイオニーのことは「ロンの好きな人なんだから」ということで一度も恋愛感情を抱かなかったのです。

しかしビクトール・クラムもリータ・スキーターもハリーとハーマイオニーのそういった関係は到底理解できなかったので「2人の間には何があるのか?」と問い詰めたり三角関係の記事を書いたりしたというわけなんですよね。

もっとも「第1の課題」前は学校のほぼ全部を敵に回して孤軍奮闘してましたから、そう思われてもしかたなかったかもしれませんね。
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