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最終学年の年度ハリーにロンにハーマイオニーの3人はヴォルデモートの分霊箱を探し出して破壊するという目的のため学校には戻らないという選択をしました。その旅でポリジュース薬は数々の計画を実行する上で必要不可欠でなくてはならない魔法薬になったのでした。(全3項目)

3-1.魔法省に潜入するために
ダンブルドアの葬儀が終了した後ハリーは来年度は学校に戻らずヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出ると宣言したので、それを受けてハーマイオニーはロンと共に自分たちもハリーに従いて行くと応えたのです。そこで・・・

ハーマイオニーは分霊箱のことをもっと知っておいたほうがいいのでは?と思って校長室から「呼び寄せ呪文」で分霊箱の作り方から破壊する方法まで書いてある「深い闇の秘術」を手に入れておいたのです。さらには・・・

ウィーズリーおばさんの目と鼻の先でマッド・アイのポリジュース薬を全部ちょうだいするという芸当までやってのけたのです。そのポリジュース薬はヴォルデモートの分霊箱を奪う上で必要不可欠な魔法薬になったのでした。

レギュラス・ブラックがクリーチャーに持ち帰らせたヴォルデモートの分霊箱スリザリンの金のロケットをマンダンガス・フレッチャーが持ち去っていたことをクリーチャーから聞いたハリーたちはさらにそのロケットが・・・

かつては「闇の魔術に対する防衛術」の教師としてホグワーツに赴任して、ハリーに対してあからさまな敵意を抱いていたドローレス・アンブリッジの手元にあることを知ってハリーたちは魔法省に潜入することにしたのでした。

そして3週間以上に渡って下見を重ね情報を収集した後ハリーはスネイプがホグワーツの校長職に就任したという「日刊予言者新聞」の記事に背中を押されるように「明日決行すべきだと思うな」と2人に告げたというわけです。

大事なことはもう全部判った。それにあと3ヵ月準備しても運に頼るという状況が変わることはない。そこでハリーたちは9月2日にポリジュース薬で魔法省の職員に成り済ましてアンブリッジがマンダンガスから没収した・・・

ヴォルデモートの分霊箱を奪うために魔法省に乗り込んだというわけなんですよね。

3-2.ゴドリックの谷へ
バチルダ・バグショットがグリフィンドールの剣を持っていたら?ダンブルドアが彼女に預けたとしたら?

グリフィンドールの剣はバジリスクの毒を含んでいる。だから分霊箱を破壊することができる。そうだと判ってからハリーとハーマイオニーは剣を手に入れる方法を探し求めていたのでした。しかしもしそうだとすれば・・・

ダンブルドアは剣を偽物とすり替えたこともバチルダと親交があったことも一度もハリーに打ち明けませんでした。もしもそうだとすればダンブルドアは相当な偶然に賭けたことになる。果たしてそんな可能性はあるのだろうか?

しかし「両親の墓参りをしたい」というハリーの一番の願いをハーマイオニーがこれほどまでに驚くほど積極的に賛成している今は、その考えに疑義を差し挟むべき時ではないとハリーはそう思うに至ったのです。そこで・・・

「うん。そうかもしれない!それじゃあゴドリックの谷に行くね?」

ハリーはそうと決めたら明日にでも行きたいと思いました。しかしハーマイオニーは「ヴォルデモートはハリーが両親の死んだ場所に戻ることを予想しているに違いない」と確信していました。そこで十分に計画を練って・・・

まずは「透明マント」を被ったまま2人一緒に「姿くらまし」する必要がある。さらに万全を期してポリジュース薬を使うべき。2人とも最高の変装が出来たという自信が持てるまで出発すべきではない。そういうことで・・・

クリスマスの買い物をしていたマグルの髪の毛をこっそりと貰って、ハリーは禿げかかった中年の男にそしてハーマイオニーは小柄で目立たないその妻に変身したのでした。そして夜の闇に紛れて「姿くらまし」したのでした。

こうして計画を練りに練って万全の態勢で念願の生まれ故郷「ゴドリックの谷」に入り両親の墓参りをすることが出来たハリーだったのですが、やはりハーマイオニーの見解通りヴォルデモートはハリーがここに来るのを・・・

予想して待ち構えていました。ヴォルデモートはまたしても一歩手前でハリーを逃がしてしまったのですが、ナギニとの死闘の果てにハリーは何度も窮地を救ってくれた柊に不死鳥の尾羽根の杖を失うという痛手を負ったのです。

3-3.ハーマイオニーがベラトリックスに・・・
グリンゴッツのレストレンジ家の金庫にヴォルデモートの分霊箱が預けられていることが判明して、ハリーたちは小鬼のグリップフックに手伝ってもらってグリンゴッツの金庫破りという超難関に挑戦することになったのでした。

何かしら行動を起こすたびに使っていたので、ポリシュース薬も残り僅かということになってしまったのでした。ハーマイオニーがランプの明かりにかざして見ながら「本当に1人分しか残っていないわ」と言っていたのでした。

ハリーにロンにハーマイオニーの3人を隠し切るにはもはや「透明マント」は小さい上に、今回はグリップフックも加わるということで他の方法を考えなくてはなりませんでした。そこでポリジュース薬で変身するのは・・・

ベラトリックス・レストレンジに成り済ますハーマイオニーのみということになりました。ロンは全く実在しない架空の人物になることになりハーマイオニーが呪文を唱えてロンの容貌のあちらこちらを変えていったのでした。

そしてハリーとグリップフックの2人が「透明マント」に隠れることになりました。グリップフックがハリーの背中に負ぶさりハーマイオニーが2人の上にマントを被せて4人はグリンゴッツに向けて出発したというわけです。

出発前夜ハリーの心は不安と拭い切れない疑念で揺れていたのでした。何もかも上手くいかないのでは?という気持ちが頭から離れませんでした。しかしグリップフックは立ち向かう相手を知っているし計画は万全だと・・・

ハリーは繰り返しそう言い聞かせて自分を納得させたのでした。ところがいざダイアゴン横丁に入ってみるとベラトリックスの姿で入場したハーマイオニーは「これ以上目立つものはない!」というぐらいド派手なものに・・・

一瞬ハリーは「今すぐ立ち去って別の計画を練るほうがよいのでは?」と思ったのでした。しかしそこに死喰い人のトラバースが現れ「何とマダム・レストレンジ!」と声をかけてしまったので、もはや引き返すことなど・・・

できなくなってしまったのでした。先に進めば進むほどハリーの「この計画は失敗だった」という後悔の念はますます強くなっていったのでした。しかしハリーたちはグリップフックの裏切りを筆頭にした数々の困難を・・・

何とか乗り越えてヴォルデモートの分霊箱ヘルガ・ハッフルパフの金のカップを奪うことに成功したのでした。

最後に
今にして思えば一番最初に分霊箱を奪うために魔法省に潜入して一騒動起こしているので、グリンゴッツはハリーたちが「ここにもポリジュース薬を使って入って来る可能性がある」と思って警戒をしていたようなんですよね。

だからこそ「あなた様の杖で結構でございます」と言って、ハーマイオニーの持っている杖が盗まれたベラトリックス・レストレンジの杖かどうかを確かめようとしたというわけです。しかしダイアゴン横丁で遭遇した・・・

死喰い人のトラバースはベラトリックスが外出禁止になっていることを知ってはいたものの、ダイアゴン横丁で偶然会ったベラトリックスが偽者だとは思わなかったようです。ハリーにとってはむしろこれで計画の中止を・・・

しなかったことで幸いなことに「災い転じて福と成す」ということになったのですが、想定外の出来事が起きたことでハリーの「やはりこの計画は失敗だったのでは?」という疑念は決して杞憂ではなかったのかもしれませんね。

それでも「終わり良ければ全て良し!」というわけです。
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