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ハッフルパフ生のアーニー・マクミランは一連の襲撃事件の犯人はハリーに違いないと確信していたのでした。一方ハリーたち3人はドラコ・マルフォイだと考えていたのですが、それもまたアーニーと同様に外れだったのです。ところが久方ぶりに事件が起きてハグリッドの小屋にやって来たのが・・・(全3項目)

3-1.ハンナ・アボット
そもそもハリーが図書室にやって来たのはジャスティンに会って事の真相を説明するためでした。ところがハリーを含めたグリフィンドール生と一緒に「薬草学」の授業を受けるはずだったハッフルパフ生はいたものの・・・

そこにジャスティンはいないようでした。しかしそこでハリーが次の餌食にジャスティンを狙っているのだったら、しばらくは目立たないようにしているのが一番いいから自分の部屋に隠れているようにと言っていたのが・・・

アーニー・マクミランがハンナ・アボットにそう話していたのでした。しかしハンナはアーニーに絶対に一連の犯人はハリーだと思っているの?と訊いていてアーニーの説には懐疑的な考えのようでした。それに対して・・・

アーニーはハリーはパーセルマウスだ。それは闇の魔法使いの印だと誰もが知っている。蛇と話ができるまともな魔法使いなんて聞いたことがない。ハリーはフィルチと何か揉め事があって気がつくとフィルチの猫が襲われた。

さらにあの1年坊主のコリン・クリービーもクィディッチ試合でハリーが泥の中に倒れている時に写真を撮りまくってハリーに嫌がられていた。そしてこれもまた気がつくとコリン・クリービーがやられていた。だから・・・

それでもまだハンナは納得していない様子でハリーのことを「いい人に見えるけど」と言っていたのでした。おそらくハンナも1年余り「薬草学」の授業を一緒に受けてハリーを見ていたのでアーニーの言い分を素直には・・・

受け入れられなかったんでしょうね。

3-2.T.M.リドル
そんなわけでアーニー・マクミランは一連の襲撃事件の犯人はハリーに違いないと確信すらしていました。その一方でハリーたちはドラコ・マルフォイだと考えたというわけなんですよね。そこでハリーたちは禁を破って・・・

ポリジュース薬を作りスリザリン寮の談話室への潜入を果たしたのですが、結局マルフォイは犯人ではないことを確認させられた上にハーマイオニーはポリジュース薬に動物の毛を入れて医務室に長期滞在ということに・・・

その日記はハリーとロンがハーマイオニーの見舞いをしてグリフィンドール塔に戻る途中の「嘆きのマートル」がいる3階の女子トイレで拾ったのです。表紙の文字は消えかけていましたが50年前の物と判る日記だったのです。

T.M.リドル

ハリーの肩越しに日記を覗き込んだロンが「この名前知ってる」と言い出したのです。何故ならこのリドルは50年前に学校から「特別功労賞」を貰っているそうです。ロンは学期の最初に受けた罰則でこのリドルの盾を・・・

50回以上も磨かされたので覚えていたのです。ハリーはその日記をカバンに入れて持ち歩くようになりました。ロンはハリーが何故その日記を捨ててしまわないのか僕には分らないと言ってのですが、実はハリー自身も・・・

どうしてリドルの日記を捨てずに持ち歩いているのか?ハリーは自分でも上手く説明できませんでした。何も書いてないのは百も承知なのに気づいてみるとハリーは何気なく日記を取り上げて白紙のページをめくっていたのです。

それが・・・

ハリーが日記の異変に気づいたのは2月14日のバレンタインデーに、ロックハートが校内に放った配達キューピットに取り押さえられ抵抗した際にカバンが破れインク壷が割れて学用品にインクが飛び散った時だったのでした。

フリットウィック先生の教室に着いてからハリーはインク壷が割れて他の本は全て赤インクで染まっているというのに、リドルの日記だけが何事もなかったように以前のままになっていることに気づいたのです。そこで・・・

その日の夜ハリーは誰よりも早く寝室に入りリドルの日記にインクを垂らしてみたのでした。インクは紙の上で一瞬明るく光り消えて行きました。そこでハリーが日記に「僕はハリー・ポッターです」と書き込んでみると・・・

今使ったインクが滲み出て来てハリーに返事をしたのです。そして日記は「僕はトム・リドルです」と名乗ったのでした。

3-3.コーネリウス・ファッジ
日記の中から出て来たトム・リドルはハリーに「50年前秘密の部屋を開いたのはハグリッドだった」と教えたのでした。しかし3人で話し合った結果最近は誰も襲われていないということもあり再び襲撃事件が起きた時に・・・

ハグリッドに50年前のことを訊いてみようということになりました。ところが何者かがハリーのトランクからリドルの日記を持ち去って行ったのと時を同じくして再び事件が起きたのです。そして何と犠牲者になったのが・・・

レイブンクローの監督生のペネロピー・クリアウォーターにハーマイオニーだったのです。皮肉なことにハーマイオニーが襲われたことで、アーニー・マクミランのハリーに対する疑念は払拭されることになったのですが・・・

ハリーは今回秘密の部屋を開けたのはハグリッドだとは思わない。しかしもし50年前に開いたのがハグリッドだとしたら部屋を開く方法を知っているはずだとロンに言ったのでした。そこで2人は「透明マント」を被って・・・

ハグリッドはハリーとロンが夜遅くに訪ねて来たのにも関わらず怒りもせずヤカンから水をこぼして暖炉の火を消しそうになったり、ティーカップを入れ忘れて熱いお湯が入っただけのマグカップを差し出すなど上の空でした。

すると扉を叩く大きな音がしてハリーとロンは驚いてマントを被り部屋の隅に隠れました。すると深刻そのものの表情でダンブルドアが入って来ました。さらに後ろからもう1人とても奇妙な服装の魔法使いが入って来たのです。

その男は背が低く恰幅のいい体にくしゃくしゃの白髪頭で細縞のスーツに真っ赤なネクタイそして黒くて長いテントを着て先の尖った紫色のブーツを履いていました。そしてライムのような黄緑色の山高帽を脇に抱えていました。

ロンが「パパのボスだ!」と囁いたのでした。その人こそが魔法大臣コーネリウス・ファッジだったのです。大臣はハグリッドに「状況は良くない」と告げて、さらに「何か手を打ったという印象を与えないと」と言って・・・

ハグリッドを連行して・・・

アズカバンに送ってしまったのです。

最後に
実はもう既に第1巻「賢者の石」の時に取り上げ済みだと勘違いをしてしまって、スプラウト先生を飛ばしてしまいました。当然ハリーは1年生の時からハッフルパフ生と一緒に「薬草学」の授業を受けていたのですが・・・

第1巻では「薬草学」の授業シーンがなかったので取り上げることができなかったんですよね。スプラウト先生については次回の冒頭で取り上げたいと思います。第4弾は年内にやりたいと思っている所です。ところで・・・

話はガラリと変わりますがアーニー・マクミランがジャスティン・フィンチ・フレッチリーに「自分の部屋に隠れていろ」と忠告していたにのも関わらず、ジャスティンは寮から出て来て「ほとんど首なしニック」と共に・・・

襲撃事件の犠牲者になってしまいました。何故ジャスティンは寮の外にのこのこ出て来てしまったんでしょうね?私が思うには寝室に隠れてはいたものの自分1人だけだったので「ここも安全だとは限らない」と思ったのでは?

私はそう思いますね。
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