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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーは生まれてからずっと一度だって自分の誕生日がうれしいと思ったことがありませんでした。それが13才の誕生日にはロンとハーマイオニーの2人の親友からプレゼントが届いて初めて自分の誕生日を喜ぶことができたのです。そしてハーマイオニーのプレゼントを届けるためにヘドウィグは・・・(全3項目)

3-1.13才の誕生日に
夏休みの宿題を一区切りつけた所で自分がもう既に13才になって1時間過ぎていることに気づいたハリーが窓の外に浮かんだ金色の月を眺めながら思いを馳せたのはヘドウィグのことでした。ヘドウィグは二晩も帰っていない。

ハリーは心配してはいませんでした。以前にもこのぐらい帰らなかったことがあったからです。でもこの家でハリーを見てひくひく痙攣しない生き物はヘドウィグだけだったので早く帰って来て欲しいとハリーは願ったのでした。

すると大きくて奇妙に傾いた生き物のシルエットが浮かんだかと思うとそれが刻々と近づいて来ました。三羽のふくろうはハリーのベットにバサリと軟着陸して中央の大きな灰色のふくろうは引っくり返って動かなくなり・・・

ハリーはすぐにその気絶したふくろうがウィーズリー家のエロールだと気づいたのでした。ハリーはベットに駆け寄るとエロールの脚に結び付けてある紐を解いて包みを取り外しエロールをヘドウィグの籠に運び込んだのでした。

もう一羽はきりっとした森ふくろうでした。そして残るふくろうがヘドウィグだったのです。何やら包みを運んで来てとても得意そうでした。そしてエロールとヘドウィグはロンとハーマイオニーの誕生日プレゼントを・・・

運んで来てくれたのです。ロンのプレゼントは携帯の「かくれん防止器」スニーコスコープでした。さらに予言者新聞の切り抜きも同封されていてアーサー氏がガリオンくじグランプリで700ガリオン当てたという吉報が・・・

ハリーは金貨一山が当選するのにウィーズリー一家ほどふさわしい人たちはいないと思ったのでした。ウィーズリー一家はとても親切でその一方でひどく貧しかったからです。そして次にはヘドウィグの持って来た包みに・・・

ハーマイオニーのプレゼントは「箒磨きセット」でした。ハーマイオニーは今フランスで休暇を過ごしているそうです。ハリーの誕生日プレゼントは予言者新聞の「ふくろう通信販売」の広告で注文して手に入れたんだそうです。

税関で開けられたらどうしようと思っていたら何と驚くべきことにヘドウィグが来てくれたんだそうです。今までと違ってハリーの誕生日にプレゼントが届くようにとヘドウィグが機転を利かせてくれたということのようでした。

ロンとハーマイオニーそれにハグリッドのプレゼント(怪物的な怪物の本)を受け取って、ハリーは生まれて初めて自分の誕生日がうれしいと思ったのでした。ヘドウィグははるばるフランスまで行ってハーマイオニーの・・・

プレゼントを運んで来てくれたのです。

3-2.シリウスの元に
翌年の夏休みになるとプリベット通り4番地では両親のダーズリー夫妻のみならずハリーまでも巻き込んだダドリーのダイエット騒動が勃発したのでした。ペチュニア叔母さんがダドリーの気分が良くなるようにと・・・

家族全員がダイエットするべきと主張したからです。バーノン叔父さんの母校でもあるスメルティングス校の養護の先生から送られて来たダイエット表が冷蔵庫に貼り付けられてケーキにチョコレートにバーガー類などの・・・

ダドリーの好物は姿を消し代わりに果物に野菜などのバーノン叔父さんが言うには「ウサギの餌」と呼ぶ物が詰め込まれました。ところがペチュニア叔母さんはハリーの部屋の緩くなった床板の下に何が隠されているかを・・・

全く知りませんでした。ハリーがダイエットなど一切していないということをペチュニア叔母さんは全然気づいていませんでした。この夏をニンジンの切れ端だけで生き延びる羽目になりそうだとの気配を察してハリーは・・・

即座にヘドウィグを飛ばして友の助けを求めたのでした。友人たちはハリーのこの一大事に敢然と立ち上がったのでした。ハーマイオニーの家から戻ったヘドウィグはハーマイオニーのご両親の職業が歯医者だったため・・・

「砂糖なし」スナックが一杯詰まった大きな箱を持って来ました。他にもハリーは手をつけなかったもののハグリッドからはお手製のロックケーキが送られて来ましたし、ウィーズリーおばさんからも大量の救援物資が・・・

さらにダーズリー一家は当然完全に無視していましたが、ハリーの誕生日には最高のバースデー・ケーキが「4個」も届けられたのでした。ロンにハーマイオニーそれにハグリッドとシリウスの合計4人分だったというわけです。

そのため自分の部屋に食料の備蓄が十分にあったのでハリーはダドリーのより小さい四分の一のグレープフルーツを愚痴もこぼさずに食べることができたというわけなんですよね。その一方でハリーには心配事が1つだけ・・・

それはウィーズリーおばさんがマグルの郵便で送った手紙がダーズリー夫妻に届き、ピッグウィジョンがロンの手紙を持ってプリベット通り4番地に来た日の夜中のことだったのです。ハリーの額の傷痕に痛みが走ったのです。

そもそもハリーが全ての学用品を部屋に持ち込むことができたのもヘドウィグを自由に飛び回れるようにしてもらえたのも、ダーズリー一家が殺人犯だと思い込んでいるシリウスがハリーの名付け親だと知ったからだったのです。

シリウスから届いた手紙の中には「必要な時にはいつでも連絡するように」と綴られていました。ハリーは「今こそシリウスが必要な時だ!」と思い立って手紙を書くとヘドウィグにそのシリウス宛ての手紙を託したのでした。

3-3.再びシリウスの元に
ハリーが四分の一グレープフルーツの朝食を終えバーノン叔父さんとの協議の結果クィディッチ・ワールドカップの観戦に行けることが決まって、自分の部屋に戻るとそこには何やら不機嫌な様子のヘドウィグがいたのでした。

その原因はロンの手紙を運んで来た手の平に収まるぐらい小さな灰色の豆ふくろうが迷子の花火のように飛び回っていたからです。その豆ふくろうピッグウィジョンがヘドウィグの籠の上にパタパタと舞い降りて来ると・・・

ヘドウィグは「それ以上近づけるものなら近づいてごらん」と言うかのように冷たい目で見上げていたのでした。返事の手紙を括りつける時にもピッグウィジョンは興奮してピョンピョン飛び上がるので結ぶのが大変でした。

豆ふくろうが飛び立って行った後ハリーが「長旅できるかい?」と訊くとヘドウィグは威厳たっぷりにホーと鳴いたのでした。ハリーがシリウス宛ての手紙を括りつける間ヘドウィグはいつにも増してじっとしていたのでした。

本物の「郵便配達ふくろう」がどう振舞うべきかをハリーにしっかり見せてやろうとしているようでした。ところがハリーはヘドウィグが飛び立つ時にヘドウィグが戻る頃には自分は「隠れ穴」にいると言ったのですが・・・

何とヘドウィグはハリーが「隠れ穴」に滞在していた夏休み期間中には戻らず、学期が始まってからやっとシリウスの返事の手紙を持って帰って来たのです。その手紙には「北に向けて旅立つつもりだ」と綴られていたのでした。

「北に向けて旅立つつもり」それはすなわちシリウスが帰国することを意味していました。シリウスがまた捕まってしまったりすればそれは僕が手紙で余計な事を言ったからだ。ハリーは翌日の早朝には再び手紙を書いて・・・

前日ハリーが邪険にしてしまったためヘドウィグは手紙を運ぶことをなかなか承知しませんでした。ハリーがロンに頼んでピッグウィジョンを貸してもらおうかな?と仄めかして、ようやく配達する気になってくれたのでした。

ヘドウィグは普段よりかなり強めにハリーの指を甘噛みして飛んで行きました。しかし返事の手紙には「無理するな。私はもう帰国してちゃんと隠れている」だから自分のことは心配しなくていいからハリー自身のことを・・・

注意していなさいと綴られていたのでした。

今日の最後に
ハリーは13才の誕生日にロンとハーマイオニーからプレゼントを貰って生まれて初めて誕生日がうれしいと思ったのですが、実際には1才の誕生日にはシリウスから子供用のおもちゃの箒を貰って喜んで乗っていたんですよね。

つまり物心ついてダーズリー一家と一緒に暮らすようになってからは13才の時が初めてだったというわけです。それにしても魔法界の配達ふくろうは飼い主の親友ハーマイオニーが海外にいたのに見つけてしまったんですよね。

改めて魔法界のふくろうは凄いと思いましたね。

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