FC2ブログ
今週と来週の2週間に渡って第5巻「不死鳥の騎士団」を登場する数々の用語を中心に振り返ってみたいと思います。ハリーがダンブルドア率いる「不死鳥の騎士団」のことを知ったのはロンドンの本部に入ってからでした。ロンもハーマイオニーもさらにはフレッドにジョージにジニーも騎士団には入れなかったので・・・(全3項目)

3-1.不死鳥の騎士団
ハリーがこの名前を知ったのは箒で降り立った時ムーディがハリーの手に押し付けた羊皮紙に書かれていました。ムーディは読めるように杖明かりで照らしながらハリーに「急いで読め。そして覚えてしまえ」と言ったのでした。

不死鳥の騎士団はロンドン、グリモールド・プレイス12番地に存在する。

ハリーが「何ですか?この騎士団って?」と訊くとムーディは唸って「ここでは駄目だ!中に入るまで待て!」と言いました。そしてハリーの手からその羊皮紙を引ったくると杖先でそれに火を点けて燃やしてしまったのでした。

ルーピンがハリーに「今覚えたばかりのものを考えるんだ」と静かに言いました。すると11番地と13番地の家の間からまるで両側の家を押し退けるようにして古びて痛んだ扉が現れ薄汚れた壁と煤けた窓も現れて来たのでした。

出迎えに来たウィーズリーおばさんも先発護衛隊の面々も会議が始まっているからと言ってあっという間に姿を消してしまいました。一歩進む毎にハリーは闇も闇しかも大闇の魔法使いの家のような所で何をしているのだろう?

ハリーがウィーズリーおばさんに「どうして?」と訊いてもおばさんは上の空で「ロンとハーマイオニーが全部説明してくれますよ」と言って二つ目の踊り場の右側の扉を指し示し会議が終わったら呼ぶからと言い残して・・・

おばさんも急いで階段を下りて行ってしまったのでした。そして扉を開けた所にロンとハーマイオニーそしてヘドウィグがいてハリーはロンとハーマイオニーから不死鳥の騎士団とは何なのか?や現在の活動状況の説明を・・・

受けることになったのです。

3-2.伸び耳
「ここは一体どこなんだ?」のハリーの突然の問いにロンが即座に「不死鳥の騎士団の本部」と答えたのでした。ハーマイオニーの説明によると不死鳥の騎士団とは秘密同盟でダンブルドアが率いているし設立者なんだそうです。

「誰が入ってるんだい?」というハリーの問いにハーマイオニーは「随分沢山よ」と答えたのでした。ロンが言うには自分たちは20人ぐらいに会ったけどもっといると思うとハーマイオニーの説明を補足するように答えました。

その後2人がハリーの最大の疑問に答えてくれなかったため激高してヴォルデモートはどうなっているんだ?奴は何を企んでいる?どこにいる?奴を阻止するのに何をしているんだ?と2人に矢継ぎ早に疑問をぶつけたのでした。

するとハーマイオニーが怒るハリーに気を使いながら「言ったでしょう?騎士団は私たちを会議に入れてくれないって」だから詳しくは知らないのだそうです。それでも大まかなことは「伸び耳」で聞いて知ったのだそうです。

「伸び耳」というのはフレッドとジョージが発明をしたものなんだそうです。当然自分たちの悪戯専門店で売るために開発したというわけです。ただ最近はそれがウィーズリーおばさんの知る所となってしまい見つかると・・・

おばさんは「伸び耳」を捨ててしまうのでフレッドとジョージは隠すことを余儀なくされたのだそうです。しかしおばさんにそれがバレるまでは「伸び耳」を使って騎士団の会議を盗み聞きしていたそうです。その結果・・・

騎士団はまず面の割れている死喰い人を尾行している。つまり様子を探っているんだそうです。他には騎士団に入るように勧誘しているメンバーも何人かいるそうです。さらには何かの護衛に立っている人も何人かいて・・・

ロンが言うには騎士団のメンバーは頻繁に護衛勤務の話をしていたんだそうです。ハリーは皮肉混じりに言ったつもりだったのですが「もしかしたら僕の護衛のことじゃないのかな?」と指摘をするとロンはそれを聞いて・・・

「ああそうか」と急に謎が解けたような顔をしたのでした。するとそこにバシッバシッと大きな音がしたかと思うと「姿現わし」でフレッドとジョージの2人が現れたのでした。フレッドは手に長い薄橙色の紐を持っていました。

それがロンにハーマイオニーが不死鳥の騎士団の会議を盗聴するのに使っていた「伸び耳」だったのです。母親のウィーズリーおばさんに見つかったらまた捨てられてしまうから気をつけたほうがいいと言うロンに対して・・・

フレッドは今重要会議をしてるからその危険を冒す価値があると言いましたが、続いて扉を開けて入って来たジニーが母親のウィーズリーおばさんが会議が行われている厨房の扉にわざわざ「邪魔よけ呪文」をかけたので・・・

「伸び耳」は効果なしだそうです。ジョージが言うには今している会議でスネイプがマル秘の報告をしているのだそうです。だからフレッドもジョージもその内容が是非とも知りたかったということで残念がっていたのでした。

3-3.大臣付下級補佐官
こうしてロンとハーマイオニーにフレッドにジョージそれにジニーも加わってハリーに対する騎士団の活動状況の説明が続いたのですが、ウィーズリー家の次男チャーリーも騎士団に入ったもののルーマニアに留まって・・・

休みの日に色々と接触している。ダンブルドアはなるべく沢山の外国の魔法使いを仲間にしたいんだとジョージが話すと、それを聞いてハリーは「それはパーシーができるんじゃないの?」と訊いたのでした。ところが・・・

それは昨年魔法省に入省したパーシーが国際魔法協力部という所に配属されたことを知っていたからです。するとその場に居合わせた全員が暗い顔で目を見交わしました。そしてロンが緊張した声でハリーにこう言ったのでした。

「どんなことがあってもパパやママの前でパーシーのことを持ち出さないで」

何故か?というとパーシーの名前が出る度に父親のアーサー氏は手に持っている物を壊してしまうし、母親のウィーズリーおばさんは泣き出してしまうのだそうです。それは夏休みに入ってからすぐのことだったんだそうです。

ウィーズリー家のパーシー以外の人たちが騎士団に加わる準備をしていたんだそうです。するとそこにパーシーが帰って来て「昇進した」と言ったそうです。それを聞いて家族全員が驚いたのだそうです。それというのも・・・

パーシーは上司のバーテミウス・クラウチ氏のことで尋問に呼ばれたりして随分と面倒なことになった。パーシーはクラウチ氏が正気を失っていることに気づいて、それを報告するべきだったとみんながそう言っていたそうです。

パーシーはいつもよりずっと大得意で家に帰って来たそうです。そして父親のアーサー氏に「ファッジの大臣室勤務を命じられた」と言ったんだそうです。役職は「大臣付下級補佐官」確かにホグワーツを卒業して1年で・・・

これなら凄くいい役職というわけです。パーシーはどうやら父親のアーサー氏が感心してくれると期待していたようなのです。ところが他の人たちも驚くことにパーシーとアーサー氏は言い争いを始めてしまったんだそうです。

ウィーズリー家では普段ならこういう時には母親のウィーズリーおばさんが叫ぶものと相場が決まっていました。アーサー氏がパーシーの大臣室勤務をあまり喜ばしく思わなかったのは魔法大臣コーネリウス・ファッジが・・・

最近は魔法省の鼻摘みのダンブルドアとアーサー氏が親しいことをファッジは知っている。だからファッジがパーシーを大臣室に置きたいのは家族とダンブルドアをスパイするのが目的なのでは?とアーサー氏は考えたのです。

それでパーシーは完全に頭に来たそうです。そして父親のアーサー氏に対して魔法省に入って以来父さんの評判がぱっとしないからそれと戦うのに疲れたとか何にも野心がないなどと散々アーサー氏の悪口をぶちまけて・・・

父さんがダンブルドアと連んでいるのは愚かだとかダンブルドアは大きな問題を引き起こそうとしているとか、父さんはダンブルドアと落ちる所まで落ちるんだなどと言った挙句に僕は魔法省に忠誠を誓うんだと言って・・・

父さんと母さんが魔法省を裏切ると言うなら自分はもうこの家の者じゃないってことを判らせてやると言って荷物をまとめて家を出て行ってしまったんだそうです。そして今パーシーはここロンドンに住んでいるのだそうです。

今日の最後に
アーサー氏は魔法大臣コーネリウス・ファッジがパーシーを大臣室勤務にして身近に置いたのは自分たちとダンブルドアをスパイするのが目的だと考えたようですが、もしそうならファッジはパーシーには仲違いさせずに・・・

騎士団に入って協力するふりをして報告しろと言うはずですからこれは明らかに見当違いですよね。だからパーシーは「そんなことはない!」と怒ったのかも?しれませんね。こうして家族と袂を分ったパーシーはさらに・・・

ロンに手紙で「ハリー・ポッターと付き合うな!」と言って来たりクリスマスに母親のウィーズリーおばさんが贈った毎年恒例の手編みのセーターを送り返して来るなど傍若無人の振る舞いを重ねることになったのですが・・・

その学期末にヴォルデモートの復活が日刊予言者新聞に載りパーシーは間違っていたのは自分だということを思い知らされてしまい、それ以降は心に重くて深い荷物を抱え込みながら過ごすことになってしまったというわけです。
Secret

TrackBackURL
→http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/1304-f23cc008