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今年は「ふくろう試験の年!」ということでフレッドとジョージが言うには「とにかく5年生のこの1年は悪夢」なのだそうです。それに加えてハリーは「闇の魔術に対する防衛術」の教師として魔法省から派遣されて来たドローレス・アンブリッジにヴォルデモートが取り憑いているのでは?との疑念を抱いて・・・(全3項目)

3-1.ふくろう試験
それは今日から授業が始まるという学期2日目のことでした。今年度から監督生になったハーマイオニーがフレッドとジョージにずる休みスナックボックスの「実験台求む」の広告を寮の掲示板に出すことはできないと・・・

ジョージが唖然として「誰が言った?」と訊くとハーマイオニーは「私が言いました」と答えるのに続いて「それにロンが」とも言ったのでした。ところがそのロンは慌てて「僕は抜かして」と言うのです。それを見て・・・

フレッドとジョージはニヤニヤと笑ってハーマイオニーに「君もそのうち調子が変わってくるぜ」と言うのです。それは5年目つまり今年はふくろう試験の年だからハーマイオニーもスナックボックスが欲しくなるというのです。

「O・W・L」すなわち「普通魔法使いレベル試験」が控えているので先生たちはハーマイオニーを含めた5年生を徹底的にしごきまくる。だから神経が磨り減ってしまうことになるんだそうです。泣いたり癇癪を起こしたり・・・

フレッドとジョージの学年では試験が近づくと生徒の半数が軽い神経衰弱を起こしたんだそうです。2人が言うには「とにかく5年生のこの1年は悪夢」なのだそうです。そのことをハリーたち3人は各科目の最初の授業で・・・

嫌と言うほど実感させられることになったのでした。その日のスネイプの「魔法薬学」を皮切りに「占い学」のトレローニー先生に「呪文学」のフリットウィック先生に「変身術」のマクゴナガル先生に続いてさらには・・・

「薬草学」のスプラウト先生も授業の冒頭ではふくろう試験の重要性についての演説で幕を開けることになったのです。そして各科目の先生方がこれもまた同様に競うように宿題を必ず出すということも共通していたのでした。

ハリーはスプラウト先生の演説を聞きながら「どの先生もこぞって同じことをするのはいい加減やめて欲しい」と思ったのでした。

3-2.しわしわ角スノーカック
ハリーを含めた5年生が今学期最初の「薬草学」の授業を受けるために待っていると、一番手前の温室から4年生が出て来てその中にジニーがいました。すれ違う時ジニーは朗らかに「こんちわ」と挨拶をして行きましたが・・・

その後ルーナ・ラブグッドが他の生徒の後ろからゆっくりと現れたのでした。ルーナは真っ直ぐにハリーの所に来て大きく息を吸い込んだかと思うと自分はヴォルデモートが戻って来たと信じているよと唐突に切り出したのです。

さらにハリーがヴォルデモートと戦って逃げたということも信じている。それはルーナはブリバリング・ハムディンガーとかしわしわ角スノーカックがいることも昔は誰も信じなかったからだとそう言うのです。ところが・・・

ハーマイオニーが我慢できないとばかりにルーナに「でもいないでしょう?」と口を出したのです。ブリバリング・ハムディンガーとかしわしわ角スノーカックなんていなかったのよとハーマイオニーに言われてルーナは・・・

ルーナはハーマイオニーを怯ませるような目つきをして仰々しく立ち去って行きました。ハリーはハーマイオニーに「僕を信じてるたった1人の人を怒らせないでくれる?」と抗議したのでした。するとハーマイオニーは・・・

ハーマイオニーはハリーに「何言ってるの。あの子よりましな人がいるでしょう?ジニーがあの子のことを色々教えてくれたけど、どうやら全然証拠がないものしか信じないらしいわ」と言ってルーナのことを酷評したのです。

さらに追い打ちをかけるようにハーマイオニーは父親が「ザ・クィブラー」を出しているぐらいだからそんな所だと言うのです。そのためハリーは2月14日のバレンタインデーにホグズミード村のパブ「三本の箒」に来て・・・

1つのテーブルを囲んでいたのがハーマイオニーにリータ・スキーターとルーナの3人だったため思わず3人の顔を順番に眺めながら「君たち何するつもりだい?」と訊いたのでした。すると何とハーマイオニーの口からは・・・

スキーターは目を丸くしてハーマイオニーを見たのでした。ハリーもそうでした。何とハーマイオニーはハリーが見た「隠れ死喰い人」の名前やヴォルデモートが今現在どんな姿をしているのか?などハリーが話すことを・・・

記事にして欲しいと言うのです。そしてそのハリーのインタビュー記事を「ザ・クィブラー」に掲載してもらうと言い出したのでした。そしてハリーのインタビュー記事が載った「ザ・クィブラー」3月号は売れに売れて・・・

そのインタビュー記事を今度は日刊予言者新聞がとても高い値段で買い取ってくれたので、ルーナは夏休みにはお父さんと一緒に「しわしわ角スノーカック」を捕まえるためスウェーデンに探検に行ったというわけなんですよね。

3-3.反人狼法
今年度「闇の魔術に対する防衛術」の教師として魔法省から派遣されて来たドローレス・アンブリッジに「ヴォルデモートが取り憑いているのでは?」との疑念を抱いたハリーはシリウスに手紙を書いて意見を求めたのでした。

ハリーの手紙に暗号を使わずに答えるにはこの方法しかないということで、シリウスはグリフィンドール寮の談話室の暖炉から顔を出したというわけなんですよね。シリウスはアンブリッジのことは噂でしか知らないが・・・

死喰い人ではないことは確かなんだそうです。死喰い人並みにひどい奴だと言うハリーにシリウスは確かにそうだが世界は善人と死喰い人の2つに分れるわけじゃないと苦笑いしながら言ったのでした。そしてシリウスは・・・

「あの女は確かに嫌な奴だ。ルーピンがあの女のことを何と言っているか聞かせたいよ」

こう言うシリウスにハリーが「ルーピンはあいつを知ってるの?」と訊くとシリウスは2年前にアンブリッジが「反人狼法」という法律を起草して、それでルーピンは就職することがほとんど不可能になったと告げたのでした。

ハリーはアンブリッジが最初の授業でルーピンのことを「危険な半獣」と呼んでいたこと。さらにはルーピンが最近ますます着ている服がボロボロになってみすぼらしくなっていることを思い出したのでした。そのため・・・

アンブリッジが一層嫌いになったのでした。ハーマイオニーが怒って「狼人間にどうして反感を持つの?」と訊くのに対してシリウスは「きっと怖いのさ」と言葉を返したのでした。アンブリッジは狼人間だけではなく・・・

シリウスが言うには「どうやらあの女は半人間を毛嫌いしている」というのです。前の年には水中人を一網打尽にして標識をつけようというキャンペーンもやったそうです。そんな著しく偏った差別意識を持っているのが・・・

ドローレス・アンブリッジというわけなんですよね。

今日の最後に
そんなわけで先生方は最初の授業で競うようにふくろう試験の重要性について演説をし最後に宿題を出してハリーたちを含めた5年生を憂鬱にしたというわけなんですが、何ゆえそこまで言ったり宿題を出すのかと云えば・・・

当然ふくろう試験の合格率が悪いと各科目の先生方の評価が低くなるからだと私はそう思いますね。合格率の低水準が続けば教育者としての的確性も疑われることになってしまう。そのためどの科目の先生も躍起になって・・・

合格率を上げようと奮闘努力するというわけです。トレローニー先生も自分の学科「占い学」は試験などという卑しいものから超越していると考えてはいるものの、ふくろう試験の合格率は気になるというわけなんですよね。
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