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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今月12月はハグリッドとチャーリー・ウィーズリーの誕生月ということで今週はこの機会にハグリッドが飼った数々の魔法生物について改めて振り返ってみることにします。ハグリッドはハリーがホグワーツに入学した最初の年にドラゴンを飼ってハリーたち3人に多大な迷惑をかけましたが・・・(全3項目)

3-1.改めて「ノーバート」について
ハリーにロンにハーマイオニーの3人にしてみればドラゴンのノーバートは疫病神そのものでした。1709年に制定されたワーロック法でドラゴンの飼育は違法ということになったのでした。それは至極当然と言えることで・・・

もし家の裏庭でドラゴンを飼ったりなどすればマグルが魔法使いの存在に気づいてしまう。それにどっちにしろドラゴンは狂暴なので手なずけることなど無理なのです。ところがハリーたちの心配など意に介さない様子で・・・

ハグリッドは大満足といった感じで図書室から「趣味と実益を兼ねたドラゴンの育て方」という本を借りて来て、ハリーたちに卵の孵し方から孵った後にはどうしたらいいのか?などの講釈を始めるという有り様だったのです。

そしてハーマイオニーが「この家は木の家なのよ」と忠告をしても鼻歌交じりで火をくべていたのでした。さらに困ったことに卵が孵る瞬間をドラコ・マルフォイに見られてしまったのです。ハリーとロンはハグリッドに・・・

いつマルフォイがダンブルドアに言いつけるのか分らない。いつまでもここにノーバートを置いておくわけにはいかない。そこでハリーの発案でノーバートをロンの兄のチャーリーに預けるということになったのですが・・・

ロンはノーバートに噛まれて医務室に入院してしまい、残るハリーとハーマイオニーがチャーリーの仲間にノーバートを引き渡すことになりました。ところがハリーは塔のてっぺんに「透明マント」を忘れて来てしまい・・・

フィルチに見つかってグリフィンドールは一夜にして一気に「150点」を失ったのでした。ハリーとハーマイオニーはノーバートがいなくなってホッと一息つけるはずだったのにスリザリンを除く他の寮生たちからは・・・

総スカンを食らうことになってしまったのでした。誰もが皆スリザリンの寮杯獲得が「7年連続」で途切れるのを楽しみにしていたからです。ところがハリーたち3人にこれほどまでに迷惑をかけてしまったというのに・・・

ハグリッドは・・・

3-2.三大魔法学校対抗試合では
「炎のゴブレット」から名前が出て来た時。ハリーはやはりグリフィンドール以外の全ての寮を敵に回していたのでした。グリフィンドール生たちは自分たちの寮から代表選手が出たということで大喜びだったのですが・・・

それは同時にハリーの真の苦しみを理解していないということを意味していました。週明けの火曜日に「第1の課題」を控えた土曜日はホグズミード行きが許されハリーは嘲りや中傷を避けるため「透明マント」を着て・・・

ハーマイオニーと一緒に村に出かけたのでした。2人で「三本の箒」に入りハリーがマントを被ったままバタービールを飲んでいるとマッド・アイ・ムーディが「いいマントだな」と声をかけて来たのでした。さらには・・・

「ハリー、今晩真夜中に俺の小屋に来いや。そのマントを着てな」

ハグリッドにこう言われてハリーは「ハグリッドはどうして真夜中に僕に会いたいんだろう?」と驚きました。その日の夜中には寮の談話室の暖炉でシリウスと会うことにもなっているのでハーマイオニーはこう言ったのでした。

「会いたいって?一体何を考えているのかしら?ハリー行かないほうがいいかもよ」

「シリウスとの約束に遅れちゃうかもしれない」

確かに真夜中にハグリッドの所に行けばシリウスと会う時間にギリギリになってしまう。しかしハグリッドがハリーにこんな夜遅くに来るように頼むなんて初めてのことだったのでハリーは行ってみることにしたのでした。

「ちょっくら見せるものがあってな」

ハグリッドは何だかひどく興奮している様子でした。そしてハリーにマントを被ったまま黙って一緒に来いやと言うのです。さらにそこにボーバトンの校長マダム・マクシームも来てハリーが2人の後ろを従いて行くと・・・

ドラゴンだ!

一頭につき7~8人の魔法使いが首や脚に回した太い革バンドに鎖をつけて引きドラゴンを抑えようとしていました。そして柵のそばでハグリッドに「離れて!」と警告していたのがロンの兄チャーリー・ウィーズリーだったのです。

チャーリーの仲間のドラゴン使いがハンガリー・ホーンテールのそばに注意深く卵を置くとハグリッドは欲しくて堪らなそうな呻き声を漏らしました。しかしそれを見てチャーリーはハグリッドに厳しくこう言い渡したのでした。

「俺、ちゃんと数えたからね。ハグリッド」

前述のようにハグリッドはハリーたちが1年生の時にノルウェー・リッジバックのドラゴンを飼ってハリーたち3人に多大な迷惑をかけました。それなのにハグリッドは全く懲りておらず相変わらず機会があればドラゴンを・・・

飼いたいと願っているというわけなんですよね。

3-3.ノーバートのその後
ハグリッドはハリーが2年生の時には短期間でしたがアズカバンに収監されたことがありました。当然そこには吸魂鬼がいてハグリッドの脳裏には忌まわしい思い出したくもない嫌なことばかりが浮かんで来たというわけです。

第1には「ホグワーツを退校処分になった日」第2には「親父が死んだ日」そして3番目にハグリッドが口にしたのが「ノーバートが行っちまった日」だったんですよね。ハグリッドにとってはノーバートと別れたことは・・・

その人生の中でワースト3に入る出来事だったというわけです。そんなハグリッドが7人いるウィーズリー家の子供たちの中でも飛び抜けて気に入っていたのが次男のチャーリーだったんだそうです。ハリーがロンを伴って・・・

初めてハグリッドの小屋を訪ねた時にもハグリッドはチャーリーの名前を出してロンにその近況を聞いたりしていたというわけです。前述のように三大魔法学校対抗試合の時にもハグリッドはチャーリーと会っていますが・・・

次にハグリッドがチャーリーと会えたのは長男ビルとフラー・デラクールの結婚式にチャーリーが花婿付添い人を務めるために実家の「隠れ穴」に帰って来た時でした。ハグリッドはハリーの17才の誕生日パーティと・・・

翌日の結婚式に出席するため「隠れ穴」を訪れたのでした。そしてチャーリーとの再会を果たしたハグリッドが開口一番チャーリーに訊いたのが「ノーバートはどうしてる?」ということだったのでした。それを聞いて・・・

チャーリーは笑って「ノーバート?ノルウェー・リッジバックの?今はノーベルタって呼んでる」と答えたのでした。チャーリーの返事を聞いてハグリッドは「何だって。ノーバートは女の子か?」と驚いて訊き返したのでした。

「ああそうだ」と言うチャーリーにハーマイオニーが「どうして判るの?」と訊くとチャーリーは「ずっと獰猛だ」と答えたのでした。ドラゴンはオスよりメスのほうがより攻撃的で体格もメスのほうが大きいんだそうです。

今日の最後に
ハリーたちが4年生になった時にハグリッドは三大魔法学校対抗試合の「第3の課題」で代表選手の行く手を遮る魔法生物の1つということで生徒たちに「尻尾爆発スクリュート」を育てさせました。その最初の授業の時に・・・

ハーマイオニーは理由を説明できないハグリッドに代わって「ドラゴンの血なんか素晴らしい魔力があるけどペットにしたいなんて誰も思わないでしょ?」と言っています。それを聞いてハグリッドは苦笑いを浮かべています。

ハリーとロンもハグリッドがペットを欲しがるとすればドラゴンだということは知り抜いていたのでニヤリと笑ったというわけなんですが、今にして思えばハグリッドは別の意味で苦笑いを浮かべていたのかも?しれませんね。

それは「第1の課題」で代表選手が立ち向かうのがドラゴンだったからです。言ったのが他ならぬハーマイオニーだったので、ハグリッドも思わず「まさか?」と思ってドキリとしたんじゃないかな?と私はそう思いますね。

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