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シリウス・ブラックはアズカバンで狂ったんだ!それなら何故ルーピンまでもがスキャバーズがピーター・ペティグリューだと言い張るのか?ロンがついにスキャバースを差し出しシリウスとルーピンが持つ杖から青白い光が発せられるとそこに現れ出でたのは?(全3項目)

3-1.マダム・ロスメルタ
新学期初日にホグワーツ特急に乗った後ハリーがロンとハーマイオニーにバーノン叔父さんが許可証にサインをしてくれなかったので、ホグズミード村には行けないと言うとロンはそれならフレッドとジョージに訊けば・・・

あの2人なら城から抜け出す秘密の道を全部知っていると言っていたのですが、ハリーにそれを教えてくれるばかりでなくその情報元である「忍びの地図」を譲り渡してくれたのです。そしてハリーが初めて入ったのが・・・

「三本の箒まで行ってバタービールを飲まないか?」

村でロンにハーマイオニーと合流したハリーは小さな居酒屋「三本の箒」に入って行きました。そこでロンに紹介されたのがマダム・ロスメルタだったというわけです。ところが3人でバタービールを堪能している時でした。

急に冷たい風がハリーの髪を逆立てたかと思うと「三本の箒」の扉が開いてマクゴナガル先生にフリットウィック先生そしてさらに続いてハグリッドと魔法大臣コーネリウス・ファッジが入って来たのです。それを見て・・・

ロンとハーマイオニーはハリーの頭のてっぺんに手を置いてハリーをテーブルの下に押し込んだのでした。マダム・ロスメルタはピカピカのトルコ石色のハイヒールを履いていました。魔法大臣はマダム・ロスメルタに・・・

また会えて本当にうれしい。こっちに来て一緒に飲まないか?などと言っていました。するとマダムは「まあ大臣、光栄ですわ」と言葉を返していたのでした。そして「どうしてこんな片田舎にお出ましに?」という問いに・・・

ファッジは周囲を見回し誰かが盗み聞きをしていないかを確かめた後シリウス・ブラックの件で来たと低い声で言ったのでした。そしてマダムにハロウィンの日に学校で何が起こったのか?薄々は聞いているねと言ったのでした。

「噂は確かに耳にしてますわ」とマダムが言うとマクゴナガル先生は腹立たしげにハグリッドに「あなたはパブ中に触れ回ったのですか?」と訊いたのでした。やがて大臣の話は核心に近づきマダム・ロスメルタの声は・・・

好奇心で弾けそうでした。そしてついにハリーは知ってしまったのです。自分の両親は父親の無二の親友の裏切りで死んてしまったという衝撃の事実をハリーは知ってしまったのでした。その父親の無二の親友というのが・・・

シリウス・ブラックだったのです。

3-2.チョウ・チャン
ハリーがホグワーツに入学して最初の年クィディッチの最終戦レイブンクロー対グリフィンドールはどういうわけか学期末試験終了後に行われ、ハリーは意識不明で病棟のベッドに横たわっていたので欠場してしまったのでした。

さらに翌年度はいわゆる「秘密の部屋」襲撃事件の余波でグリフィンドール対ハッフルパフ戦は試合開始直前に中止になり、それ以降クィディッチの試合は一切行われなかったのでグリフィンドール対レイブンクロー戦は・・・

試合の日程そのものが組まれませんでした。そんな経緯でハリーが対レイブンクロー戦に初めて臨んだのは3年生の時という事になったのでした。ハッフルパフ戦の時とは比べようもない好天気の中ピッチに出て行くと・・・

割れるような拍手が湧き起こりました。レイブンクロー・チームはブルーのユニフォームを着て既にピッチの真ん中で待っていました。ここでハリーが初対面を果たしたのが相手チームのシーカーのチョウ・チャンだったのです。

チームで唯一の女性選手でした。チョウ・チャンはハリーより頭1つ小さいという極めて小柄な人でした。ハリーは緊張していたのにも関わらずチョウ・チャンがとても可愛いという事に気づかないわけにはいきませんでした。

キャプテンを先頭に選手がずらりと並んだ時チョウ・チャンがハリーに微笑みかけたのでした。その途端ハリーの胃のあたりが微かに震えたのでした。これは試合の緊張とは無関係だとハリーは思ったのでした。つまり・・・

この時こそがハリーがチョウ・チャンに対して恋心を抱いた瞬間だったというわけです。そして両チームのキャプテンが握手をして試合開始という事になりました。ハリーが地面を蹴るとファィアボルトは他のどの箒より・・・

速く高く上昇しました。フレッドが「チョウに加速力を見せつけてやれよ!」と言うのでハリーは自分とチョウがレイブンクローのゴールを回り込んだ時ファィアボルトを加速してチョウを振り切ったのでした。ところが・・・

スニッチがグリフィンドールのゴールの柱の周囲を回っているのをハリーが見つけて加速をすると、次の瞬間にはチョウが現れてハリーの行く手を遮ったのでした。チョウが自分を追って来るのを見てハリーは思ったのでした。

チョウは自分でスニッチを探すよりハリーをマークする事に決めたようです。そこでハリーは再び急降下しました。チョウはハリーがスニッチを見つけたものと思って追いかけて来ました。そこでハリーは急上昇に転じたのです。

チョウは急ブレーキが利かずそのまま急降下して行きました。試合はこの直後にドラコ・マルフォイにクラッブにゴイルさらにはスリザリン・チームのキャプテンのマーカス・フリントの4人がニセ吸魂鬼に扮するという・・・

ハプニングが勃発しましたがハリーがスニッチを握ってグリフィンドールは勝利を収めたというわけなんですよね。

3-3.ピーター・ペティグリュー
スキャバーズと一緒にロンを連れ去った巨大な黒い犬を追ってハリーとハーマイオニーが辿り着いたのは「叫びの屋敷」でした。ところがそれは何と罠だったのです。そこで待ち受けていたのがシリウス・ブラックその人でした。

「ここよ!私たち上にいるわ!シリウス・ブラックよ!早く!」

ハリーとハーマイオニーを追うように現れたのがルーピンでした。ルーピンの目が床に横たわるロンに扉のそばで立ちすくむハーマイオニーそして杖でシリウス・ブラックを捕らえて突っ立っているハリーへと移った後に・・・

「シリウス、あいつはどこだ?」

この後シリウス・ブラックとルーピンが言い出した事はハリーにとってもロンにとってもさらにハーマイオニーにとっても到底理解できない内容だったのです。ロンのペットのスキャバーズは「動物もどき」でその正体は・・・

「名前はピーター・ペティグリュー」

突拍子もない言葉を呑み込むのに数秒かかりました。しばらくしてロンが「2人ともどうかしてる」とハリーが思っていた通りの事を口にしました。ハーマイオニーも「ばかばかしい!」と言ったのでした。ハリーもまた・・・

「ピーター・ペティグリューは死んだんだ!こいつが12年前に殺した!」

ハリーがそう言って指差すとシリウス・ブラックは顔をぴくりと痙攣させました。ところがシリウス・ブラックは殺そうとしたが小賢しいピーターに出し抜かれた。つまり殺そうとしたが、それが出来なかったと主張するのです。

シリウス・ブラックはアズカバンで狂ったんだ。しかし何故ルーピンまでもが同じ主張を繰り返すのか?ハーマイオニーもまたピーター・ペティグリューが「動物もどき」なら魔法省に登録されているはずだと訴えたのでした。

それに対してルーピンは「魔法省は未登録の動物もどきが3匹ホグワーツを徘徊していた事を知らなかったのだ」と答えたのでした。そしてついにロンがルーピンにスキャバーズを差し出してスキャバーズの正体が明らかに!

シリウスとルーピンが持つ杖から青白い光が発せられるとスキャバーズは宙に浮きそこに静止しました。小さな黒い姿が激しくよじれました。すると木が育つのを早送りで見ているように顔が床から伸びて手足が生えて・・・

次の瞬間にはスキャバーズがいた所に1人の男が立っていました。小柄な男で背丈はハリーとハーマイオニーとほぼ同じでした。まばらな色褪せた髪はくしゃくしゃで頭のてっぺんに大きな禿がありました。皮膚はまるで・・・

スキャバーズの体毛と同じように薄汚れ、尖った鼻や殊更小さくて潤んだ目には何となくネズミ臭さが漂っていました。太った男が急激に体重を失って萎びた感じでした。ハリーたちの目の前に現れ出でたその男こそが・・・

ピーター・ペティグリューだったのです。

最後に
そんなわけで今回で第3巻「アズカバンの囚人」の主要登場人物の初登場シーンは全て紹介し終わったという事になりました。実はハリーの両親をやろうかどうしようか迷ったのですが次回以降にする事とさせていただきました。

ところで昨日の記事でディーン・トーマスがハリーと会話を交わす初めての場面は第3巻「アズカバンの囚人」でディーンがホグズミード村行きの許可証にバーノン叔父さんの偽サインをしようかと持ちかけた場面だと・・・

紹介しましたが第2巻「秘密の部屋」で寝室のハリーの荷物が荒らされ「リドルの日記」がなくなるという場面でディーンが「一体どうしたんだい?」と訊いてハリーが「さっぱり分らない」と答える場面があるんですよね。

この直後にクィディッチのグリフィンドール対ハッフルパフ戦が開始直前に中止になりハーマイオニーとペネロピー・クリアウォーターが襲われて病棟に担ぎ込まれるという出来事が起きているんですよね。もしかすると・・・

何分にもディーン・トーマスはハリーと寝室が同じで同学年のグリフィンドール生なので探せばまだ見つかるかもしれませんね。(汗)
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