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ハリーはグラブリー・プランク先生が初登場した時にも思わずロンに続いて「ハグリッドはどこですか?」と訊いてしまったのですが、翌年度の新学期初日にも再び同じ言葉を口に出して言ってしまったのでした。それはいるはずの所にハグリッドがおらず代わりにいたのが・・・(全3項目)

3-1.揺れる気持ち?
パーバティ・パチルとハーマイオニーはトレローニー先生との相性も真逆で通常は相容れない事が毎度お馴染みなんですが、グラブリー・プランク先生に関しては極めて珍しい事に2人ともその価値観が一致したみたいですね。

パーバティ・パチルが「あの女の先生にずっといて欲しい!」と言うのに続いてハーマイオニーもまた「とってもいい授業だったわ」と言ってグラブリー・プランク先生を高く評価したのでした。そんなハーマイオニーに・・・

ハリーは唸るように「これ見て!」と言うとドラコ・マルフォイから貰った「日刊予言者新聞」を鼻先に突きつけたのでした。記事を読みながらハーマイオニーはあんぐりと口を開けたのでした。それを見てハーマイオニーは?

「あのスキーターって嫌な女、何で判ったのかしら?ハグリッドがあの女に話したと思う?」

ハリーは「思わない」と言うとハーマイオニーの先に立ってグリフィンドールのテーブルにどんどん進んで行って怒りに任せてドサッと腰を下ろしました。そして今夜ハグリッドに会いに行かなくてはならないと言ったのです。

そして「戻って来て欲しい」とハグリッドにそう言うんだ。君もハグリッドに戻って欲しいとそう思うだろ?と苛立ちが頂点に達している事を目一杯みなぎられながらハーマイオニーを見たのでした。するとハーマイオニーは?

「そりゃ、初めてきちんとした魔法生物飼育学らしい授業を受けて新鮮に感じた事は確かだわ。でもハグリッドに戻って来て欲しい。もちろんそう思うわ!」

ハーマイオニーはハリーの激しい怒りの視線にたじろぎ慌てて最後の「でもハグリッドに戻って来て欲しい」という言葉をつけ加えたのでした。しかし本音はグラブリー・プランク先生にずっと教えて欲しいという事のようです。

3-2.ドラコ・マルフォイも満足
グラブリー・プランク先生が登場したその日の夜ハリーたち3人は夕食を終えるとハグリッドの小屋を訪れましたが、玄関の扉を叩いても小屋を回り込んで窓をバンバン叩いても何の反応もなく応えたのはファングだけで・・・

ハグリッドは3人の呼びかけに応じませんでした。そればかりでなくハグリッドの姿はどこにも見当たらず食事の時も教職員テーブルに姿を見せず校庭で森番の仕事をしている様子もありません。魔法生物飼育学の授業は・・・

引き続きグラブリー・プランク先生が教えました。ドラコ・マルフォイは事ある毎に満足気にほくそ笑みました。何分にも今はスリザリンだけでなくグリフィンドール寮の女子生徒までもがグラブリー・プランク先生の・・・

味方についているのでハリーは形勢不利というわけです。ところが皮肉な事にハグリッドを休職に追い込んだのも再び教職に復帰させるきっかけを作ったのもリーター・スキータだったのです。それは1月の半ばになって・・・

ホグズミード行きが許されハリーたち3人はパブ「三本の箒」でリータ・スキーターとばったり出会ったのです。スキーターの無節操ぶりを見てハーマイオニーは激怒しスキーターに「あなたって最低の女よ」と言い放ち・・・

店を出てハグリッドの小屋に直行すると玄関の扉をガンガンと叩きながら「あなたのお母さんが巨人だろうと何だろうと誰も気にしていないわ」スキーターみたいな腐った女にやられてちゃ駄目と怒りに任せて訴えたのでした。

結局ちょうどその時来ていたダンブルドア校長とハリーたち3人が説得してハグリッドは週明けの月曜日から「魔法生物飼育学」の教職に復帰する事になり、グラブリー・プランク先生が教えたのは短期間という事になりました。

それが翌年度の新学期初日になると・・・

3-3.新学期初日にも
ホグワーツ特急がホグズミード駅に到着して列車の出口に立つとハリーはあの懐かしい「イッチ年生はこっち!」を聞こうとしました。ところがその声が聞こえて来ないのです。その代わりに全く別の声が呼びかけていたのです。

「1年生はこっちに並んで!1年生は全員こっちにおいで!」

きびきびした魔女の声でした。カンテラが揺れながらハリーのほうに近づいて来ると、その灯りで見えたのは突き出した顎にガリガリに刈り上げられた髪のグラブリー・プランク先生でした。昨年度クリスマス休暇明けに・・・

ハグリッドの代わりに短期間「魔法生物飼育学」を教えていた老魔女でした。ハリーはグラブリー・プランク先生が初登場した時も「ハグリッドはどこですか?」という質問をしましたが、再びそれを口にする事になったのです。

ハリーが思わず声に出して「ハグリッドはどこ?」と口にするとジニーが「知らないわ」と答えたのでした。ジニーはとにかく自分たちが扉を塞いでしまっているのでここを出たほうがいいと言うのです。ホームに降りて・・・

駅を出るまでの間ハリーは人波に揉まれながら暗がりに目を凝らしてハグリッドの姿を探しました。ここにいるはずだ。ハリーはずっとそれを心の拠り所にして来ました。新学期初日ホグズミード駅のホームに降り立てば・・・

ハグリッドに会える。それがハリーが一番楽しみにしていた事の1つでした。しかしどこにもハグリッドの気配はありません。出口への狭い道を生徒の群れに混じって小刻みにのろのろ歩きながらハリーの脳裏に浮かんだのは?

「いなくなるはずはない。風邪を引いたか何かだろう」

ハリーは監督生の任務のため別行動を取ったロンとハーマイオニーを探したのでした。グラブリー・プランク先生が再登場した事を2人が「どう思うのか?」が聞きたかったからです。そして馬車に乗ってからその話題に・・・

なったのですが・・・

今日の最後に
実は昨日の記事を書き終えてからしばらく経ってから気づいたのですが、グラブリー・プランク先生は初登場の時はハリーが入学してからは初めて教える事になったのにハリーを特別扱いするという事は一切していませんよね。

他の生徒と平等に分け隔てなく接しています。ハリーを見ても驚く様子もなく冷静沈着で落ち着いていて額の傷痕を見ようなどという素振りも全く見せていませんでした。私は別の意味でもグラブリー・プランク先生を・・・

見直しましたね。(笑)
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