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さて!ここ数年は年の暮れつまり年末には12月31日大晦日が誕生日という事でヴォルデモート卿を取り上げています。今回はヴォルデモートが復活した事により引き起こされた数々の悪影響や出来事について改めて振り返ってみる事にしました。(全3項目)

3-1.犯人扱いされた挙句に
フランク・ブライスにとっては生涯でこれ以上理不尽な出来事はなかったでしょう。ある日突然ご主人様一家が3人揃って死んでしまった上に自分自身がその容疑者として逮捕されてしまったのです。フランクが疑われたのは?

数いる使用人の中でフランクだけが勝手口の合鍵を持っていたからです。フランクは仕えていたリドル一家が死んだあの日に館の付近で見たのは黒い髪で青白い顔をした10代の男の子だけだったと警察に訴えたのですが・・・

リトル・ハングルトンの村人でそんな男の子を見ている人は他には誰もいませんでした。隣村のグレート・ハングルトンの警察官たちは「フランクの作り話に違いない」と誰もが皆信じようとはしなかったのです。それが・・・

このようにしてフランクにとっては深刻な事態になりかけたその時にリドル一家の検死報告が届いて全てが引っくり返ったのでした。警察でもこんな奇妙な報告は見た事がなかったのです。死体を調べた医師団の結論は・・・

リドル一家のどの死体にも毒殺も刺殺も射殺も絞殺や窒息の跡もなく全く傷つけられた様子がないと言うのです。つまり死んでいるという事を除けばリドル一家は健康そのものであると明らかに困惑を隠し切れない調子で・・・

書き連ねていました。そのためリドル一家が殺害されたという証拠がないため警察はフランクを釈放する事を余儀なくされたのでした。ところがフランクは50年後にその黒髪で青白い顔の男の子と直に対面する事になったのです。

実はその黒髪で青白い顔の男の子こそがリドル一家殺害の真犯人だったのです。フランクは唯一の目撃者でした。しかし50年の歳月が経ってその男の子は年齢を重ねただけでなく、その外見も大きく様変わりしていたのです。

そしてヴォルデモート卿はフランク・ブライスを抹殺したのでした。

3-2.クラウチ家を襲った悲劇
父とその息子は「バーテミウス・クラウチ」という名前は全く同じなのにヴォルデモート卿に対する考え方は正反対な上にそれは大きく隔たっていたのでした。それが最後にとてつもない悲劇に繋がっていってしまったのです。

死期が近い事を悟った母は最期のお願いとして夫に自分と引き換えに息子をアズカバンから救い出して欲しいと言ったのでした。父は母の願いを聞き入れポリジュース薬を使って2人の姿を入れ替え息子を助け出したのでした。

父は息子に昼も夜も「透明マント」を被らせ「服従の呪文」をかけて管理しました。息子は屋敷しもべ妖精の世話で健康を回復するとヴォルデモートを探し出す事しか考えなかったからです。ところがそんな2人の関係が・・・

ヴォルデモートは魔法省の職員バーサ・ジョーキンズから聞き出してその息子の存在を知ったのでした。ある日の夜ヴォルデモートはピーター・ペティグリューことワームテールを伴って父と息子のいる家にやって来たのでした。

ヴォルデモートは父に「服従の呪文」をかけました。今度は父が管理される側に回ったのです。ヴォルデモートは父がいつものように仕事を続け何事もなかったかのように振舞うよう服従させたのでした。ところがそれが・・・

息子は父のかけた「服従の呪文」を破るようになっていました。時々ほとんど自分自身に戻る事がありました。クィディッチ・ワールドカップの決勝戦で貴賓席にいる時にもそれが起こったのでした。息子は目の前にいる・・・

男の子のポケットから杖が突き出しているのを見てその杖を盗みました。アズカバンに行く前から杖は許されていませんでした。息子はその杖つまりハリーの杖を使って空に「闇の印」を打ち上げたのでした。そして父も・・・

息子がやったのと同様に父も「服従の呪文」を破り始めていました。何が起こっているのか?父は時々気づくようになりました。ヴォルデモートは父が家を出るのはもはや安全ではないと考えるようになりました。そこで・・・

ヴォルデモートは父に病気だという手紙を魔法省に書かせて家に閉じ込めようとしました。しかしワームテールが十分に警戒していなかったため父は逃げました。ヴォルデモートは父がホグワーツに向ったと判断したのでした。

父はダンブルドアに全てを打ち明け告白するつもりでした。息子をアズカバンからこっそり連れ出した事を自白するつもりでした。ヴォルデモートは息子に何としても父を止めるようにと言って来ました。そしてついに・・・

ホグワーツに現れた父を息子が殺してしまったのです。

3-3.配下の死喰い人たちは?
クィディッチ・ワールドカップの決勝戦終了後に死喰い人の残党と思われる集団がキャンプ場の管理人でマグルのロバーツさん一家を宙に浮かべるという事件が発生したのですが空に「闇の印」が打ち上げられたのを見て・・・

逃げていってしまった。テントに戻った後ビルはロンにもし連中が本当の死喰い人だったらヴォルデモートが力を失った時アズカバン行きを免れるために必死に工作したはずなんだ。ヴォルデモートに無理やりやらされて・・・

殺したり苦しめたりしたと言える限りの嘘をついた。だからヴォルデモートが戻って来るとなったらあの連中は自分たちよりずっと戦々恐々だとビルはロンに説明したのですが、ハリーはその現場を目撃する事になったのです。

「罪の臭いがする。あたりに罪の臭いが流れているぞ」

ヴォルデモートがこう言うと集まった死喰い人たちにヴォルデモートから後退りしたくて堪らないのにどうしてもそれができないという震えが走りました。そしてヴォルデモートが自分は失望させられたと呼びかけると・・・

死喰い人の1人が飛び出し頭から爪先まで震わせながらヴォルデモートの足下にひれ伏し悲鳴のような声で「我々全員をお許しください!」と言ったのでした。するとヴォルデモートは笑い出しその死喰い人に向かって・・・

「クルーシオ!苦しめ!」

その死喰い人は地面をのたうって悲鳴を上げヴォルデモートが杖を下げて磔の呪文を解いた後も息も絶え絶えに横たわっていました。さらにヴォルデモートは集結した死喰い人の中で一番最初に声をかけた配下に対しては・・・

「ルシウス、抜け目のない友よ」

ヴォルデモートはルシウス・マルフォイに世間的には立派な体面を保ちながら昔のやり方を捨てていないと聞いている。今でも先頭に立ってマグルいじめを楽しんでいるようだが?しかしそのエネルギーを自分を探す事に・・・

向けるべきだったのでは?と問うヴォルデモートにルシウス氏は「我が君、私は常に準備しておりました」と言った後さらにご主人様の何らかの印や消息がちらりとでも入れば即座に馳せ参じるつもりでいましたと言うと・・・

「それなのにお前はこの夏忠実なる死喰い人が空に打ち上げた俺様の印を見て逃げたと言うのか?」

ヴォルデモートが気だるそうにこう言うとルシウス氏は突然押し黙ったのでした。どうやら自分も「磔の呪文」をかけられるのではと恐れたようです。しかしそれがないと判ると「お慈悲を感謝します」と言葉を返したのでした。

まさに戦々恐々の死喰い人たちだったというわけです。

今日の最後に
5年生の学期末にハリーがロンにハーマイオニーが入院している病棟を出てハグリッドの小屋に行く途中の玄関ホールでクラッブとゴイルを引き連れたドラコ・マルフォイとばったり出くわした時にこう言っているんですよね。

「あいつはお前の父親の友達だろう?怖くなんかないだろう?」

ハリーが「ヴォルデモート卿」という名前を口に出して言った際に3人が一斉に衝撃を受けた顔をするので、ハリーはドラコ・マルフォイに「ヴォルデモートはお前の父親の友達だろ?」だから怖くなんかないだろうと・・・

何故ハリーは「ヴォルデモートとルシウス・マルフォイは友達関係」と思ったのか?実は前述のように復活した直後にヴォルデモートはルシウス・マルフォイに「抜け目のない友よ」とこう言っているんですよね。だから・・・

そう思ったというわけなんですよね。
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