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初授業でいきなりハリーを質問攻めにした挙句に「無礼な態度だから」と言ってグリフィンドールから1点減点したスネイプだったのでした。しかし最終的な目標はハリーを挑発して罰則を課す事だったようですね。そこでネビルが引き起こしたトラブルを利用してハリーに・・・(全3項目)

3-1.初授業にて、その3
大演説を終えるとスネイプは生徒を2人ずつ組にしておできを治す簡単な薬を調合させました。どうやらお気に入りらしいドラコ・マルファイを除いたほとんど全員が注意を受けました。マルフォイが角ナメクジを完璧に・・・

茹でたからみんな見るようにとスネイプが言ったちょうどその時でした。地下牢一杯に強烈な緑色の煙が上がってシューシューと大きな音が広がったのでした。ネビルがシェーマス・フィネガンの大鍋を溶かしてしまい・・・

こぼれた薬が石の床を伝って広がり生徒たちの靴に焼け焦げ穴を空けていたのでした。たちまち全員の生徒が椅子の上に避難をしました。当の本人のネビルは大鍋が割れた時に薬をグッショリと浴びてしまって腕や足に・・・

真っ赤なおできが容赦なく噴き出して痛くて呻き声を上げていたのでした。スネイプは「馬鹿者!」と怒鳴ると杖を一振りしてこぼれた薬を取り除いたのでした。ネビルはおできが鼻にまで広がってシクシク泣き出したのでした。

「大方、大鍋を火から降ろさない内に山嵐の針を入れたんだな?」

スネイプはこう言った後に苦々しげにシェーマスに「医務室に連れて行きなさい」と言いつけたのでした。さらに驚く事に・・・

ネビルの隣で作業をしていた・・・

ハリーとロンに対して・・・

3-2.初授業にて、その4
スネイプは出し抜けにハリーに「君、ポッター、針を入れてはいけないと何故言わなかった?彼が間違えば自分の方がよく見えると考えたな?グリフィンドールはもう1点減点」と言って来たのです。この言い方はもはや・・・

スネイプの言いようは「悪い事は全部ポッターのせいだ」といった感じです。いちゃもんあるいはこじつけ以外の何物でもありません。あまりに理不尽なのでハリーが言い返そうと口を開きかけるとロンがそれを止めたのでした。

ロンは大鍋の陰でスネイプに見えないようにハリーを小突くと「辞めた方がいい」と小声で言いました。何故なら「スネイプは物凄く意地悪になるってみんなが言ってるよ」というのです。もしロンが止めていなかったら・・・

ハリーはさらなる減点の上に罰則を食らっていたでしょうね。授業終了後「最初の1週間でグリフィンドールの点を2点も減らしてしまった。一体どうしてスネイプは僕の事をあんなに嫌いなんだろう?」と悩んでいると・・・

ロンがフレッドにジョージもスネイプにはしょっちゅう減点されているんだ。だから元気出せよとハリーを慰めたのでした。この日の午後ハリーはロンを伴って初めてハグリッドの小屋に行きました。ハグリッドに話すと・・・

ハリーがスネイプの授業の事を話すとハグリッドもまた「スネイプは生徒という生徒はみんな嫌いなんだから気にするな」と言ってくれたのでした。ところがハリーが「でも僕のこと本当に憎んでいるみたい」と言うと・・・

ハグリッドは「馬鹿な。何で憎まなきゃならん?」と言いつつも何故かハリーの目をまともには見ようとしていないようにハリーには思えたのです。それは当然ハグリッドはハリーのお父さんのジェームズ・ポッターと・・・

スネイプはホグワーツに入学して来た時から知っていて「2人がどういう関係だったのか?」を知っていたからというわけです。そこでハグリッドはロンに次男のチャーリーの事を訊いて話を逸らしたというわけなんですよね。

3-3.この時のスネイプについて、その2
そんなわけで「無礼な態度」だからという理由で1点減点さらには「針を入れてはいけないと言わなかった」だからもう1点減点と言われてしまって初めての授業でいきなり目の敵にされてしまったハリーだったのですが・・・

後の巻でスネイプはドラコ・マルフォイの父親のルシウス氏とはホグワーツに入学してスリザリンに組分けされた直後に知り合いルシウス氏は魔法省内でもスネイプの事を「高く評価している」と吹聴していたようなんですよね。

という事は当然息子のドラコも生まれた時から知っていたというわけです。そのためスネイプにとっては「あのドラコがホグワーツに入って来た!」という感慨はハリーなんかより比べ物にならないくらい強かったんでしょうね。

そのドラコが角ナメクジを完璧に茹でたから見るようにとスネイプが言った時にネビルがトラブルを起こしてしまったのです。スネイプにしてみれば「グリフィンドールから減点しないと気が済まない!」という所でしょうか?

ハリーは今日から授業が始まるというその日に賢者の石が隠されている4階の立ち入り禁止の廊下の入口の扉を無理やり開けようとして管理人のフィルチと早速衝突するというトラブルを起こしています。それを聞いて・・・

スネイプは「やはりカエルの子はカエルだな」と思ったのでは?と私はそう思いますね。真相は「ただ単に間違えただけ」だったのにスネイプは「やっぱりあいつはあのジェームズ・ポッターの息子なんだ」と思ったようです。

そのためスネイプは初めての授業の時から色眼鏡を掛けてハリーを見る事になったのです。ハリーに対する敵対心を露骨にして最初から先入観バリバリでハリーを見たので「悪い出来事は全部ポッターのせい」という事に・・・

なってしまったというわけなんですよね。

今日の最後に
初めての「魔法薬学」の授業を終えて教室を出た時ハリーは「最初の1週間でグリフィンドールの点数を2点も減らしてしまった」と落ち込んでいます。しかし今読み返してみると「2点ぐらいの事で」と思ってしまいますよね?

私も一瞬「何でなんだろう?」と思いました。しかし1年生の時に他の科目の先生方がくれたボーナス点はきっと1点とか2点とかとても少なかったんでしょうね。1年生では一度に5点とか10点なんて考えられなかったんでしょう。

でもロンは学年が上になるとボーナス点の単位がもっと増える事を知っていたのです。だからハリーに「元気出せよ」と言えたんだと私はそう思いますね。
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