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ホラス・スラグホーンという人は純血だろうがマグル生まれだろうが優秀な生徒であればそんな事は一切気にしない。そういう人なので最初の授業でハーマイオニーがまさに「立て板に水」といった感じでスラグホーンの問いかけに答えてくれたのでボーナス点をくれたその上に・・・(全3項目)

3-1.ハーマイオニーとの関係、その1
昨日の記事でも触れたようにハリーのお母さんリリー・エバンズはホラス・スラグホーンのお気に入りの生徒の1人でした。するとその話題に引っ張り出されるようにハリーの口からハーマイオニーの事が出たというわけです。

スラグホーンはハリーに「言うまでもなく君の母親はマグル生まれだった。そうと知った時には信じられなかった。絶対に純血だと思った。それほど優秀だった」と言っています。それに対してハリーはこう答えているんですよね。

「僕の友達にもマグル生まれが1人います。しかも学年で一番の女性です」

するとスラグホーンはハリーに「時々そういう事が起きるのは不思議だ。そうだろう?」と訊きました。しかしハリーは「別に」と冷たく答えました。マグル生まれの魔法使いや魔女が優秀で何故いけないんだというわけです。

するとスラグホーンは驚いてハリーに「私が偏見を持っているなどと思ってはいかんぞ!」と言ったのでした。これも当サイトでは以前にスラグホーンを取り上げた際に指摘している事なんですがハリーはスラグホーンが・・・

マグル生まれのハーマイオニーが優秀な魔女である事に異常に驚いていた事に強い違和感を感じています。しかし私はスラグホーンのこの感じ方は至極当たり前だとそう思うんですよね。それというのもハリーの場合には・・・

身近にハーマイオニーという極めて優秀なマグル生まれの魔女がいるからこそ「マグル生まれの魔女が優秀で何がいけないの?」という感じなのでしょうが私はスラグホーンのほうがノーマルな感じ方だとそう思うんですよね。

そして6年生最初の「魔法薬学」の授業で・・・

3-2.ハーマイオニーとの関係、その2
部屋の主が変わった地下牢教室は蒸気や風変わりな臭気に満ちていました。スラグホーンの巨大な塊のような姿が幾筋も立ち昇る湯気の向こうでゆらゆらと揺れて見えました。みんなに見せようと思って幾つかの魔法薬を・・・

煎じておいたんだそうです。スラグホーンはスリザリン生のいるテーブルに一番近い大鍋を指して「これが何だか判る者はおるかね?」と生徒たちに問いかけたのでした。するとやはり手を挙げる修練を十分に積んでいる・・・

ハーマイオニーの手が真っ先に天を突きました。スラグホーンに指名されてハーマイオニーはそのハリーが椅子から少し腰を浮かせて一見すると単純に湯が沸いているようにしか見えない魔法薬は何なのか?を答えたのでした。

「真実薬です。無色無臭で飲んだ者に無理やり真実を話させます」

スラグホーンはうれしそうに「大変よろしい。大変よろしい!」と言うと次にはレイブンクロー生がいるテーブルに近い大鍋を指してその魔法薬が何なのかを生徒たちに問いかけました。すると再び一番先に手が挙がったのは?

またしてもハーマイオニーの手が一番早くハーマイオニーは「ポリジュース薬です」と答えました。ところが三番目の大鍋を指した時もハーマイオニーの手がまた天を突いたのでスラグホーンは少し面食らった顔をしたのでした。

「アモルテンシア、魅惑万能薬!」

スラグホーンは大いに感心した顔で「その通り。聞くのはむしろ野暮だと言えるだろうが」と言った後ハーマイオニーに「どういう効能があるかは知っているだろうね?」と訊きました。するとハーマイオニーはこう答えました。

「世界一強力な愛の妙薬です」

「正解だ!察するに真珠貝のような独特の光沢で判ったのだろうね?」と訊くスラグホーンにハーマイオニーは「それに湯気が独特の螺旋を描いている」と熱っぽく言ったのでした。さらにこの魅惑万能薬という魔法薬は・・・

何に惹かれるかによって各自違った匂いがするのだそうです。ちなみにハーマイオニーの場合は刈ったばかりの芝生や新しい羊皮紙の匂いがするとの事でした。するとここでスラグホーンがハーマイオニーに名前を訊いたのです。

「ハーマイオニー・グレンジャー」と聞いてスラグホーンが「ひょっとして超一流魔法薬師協会の設立者ヘクター・ダグワース・グレンジャーと関係はないかな?」と訊くとハーマイオニーはこう答えたというわけなんですよね。

「いいえ。ないと思います。私はマグル生まれですから」

するとここでスラグホーンの脳裏にはハリーと初めて会った時に聞いた「僕の友達の1人もマグル生まれです。しかもその人は学年で一番です!」という言葉が浮かんだようでした。そこでスラグホーンの問いに応えて・・・

ハリーが「そうです。先生」と答えるとスラグホーンは「さあさあミス・グレンジャー。あなたがしっかり獲得した20点をグリフィンドールに差し上げよう」と愛想良く言ったのでした。さらにはハーマイオニーの元にも・・・

スラグホーンから紫のリボンで飾られたディナーの招待状が届くようになったというわけなんですよね。

3-3.ハーマイオニーとの関係、その3
こうしてハーマイオニーもハリーのお母さんと同じくスラグホーンのお気に入りの生徒になりました。ただスラグホーンにとっては自分の授業で稀有な才能を発揮するハリーをディナーに呼べないという懸念材料があったのです。

そこでスラグホーンは「クリスマス・パーティには何としてもハリーを呼びたい!」という事でハーマイオニーに「いつならハリーに予定が入っていなくて来てもらえるのか調べて欲しい」と依頼したというわけなんですよね。

そういう事だったのでディナーを避け続けていたハリーもクリスマス・パーティにはルーナ・ラブグッドを連れて出席しました。ところがハーマイオニーはロンと仲違いしてしまって対抗手段として選んだパートナーが・・・

ハーマイオニーが「この人を選べばロンが嫌がるだろう」と思って選んだのは、これもスラグホーンお気に入りの生徒のコーマック・マクラーゲンでした。ところがこのマクラーゲンという男がとんでもない人物だったのです。

スラグホーンが引き合わせようとした人物を振り切りハリーはハーマイオニーを探しました。長く豊かな栗色の髪が妖女シスターズのメンバーと思われる2人の間に消えるのを見かけたからです。ハリーがルーナを連れて・・・

「ハリー!ここにいたの。良かった!こんばんは、ルーナ!」

ハリーはハーマイオニーに「何があったんだ?」と訊いたのでした。ハーマイオニーはまるで「悪魔の罠」の茂みと格闘して逃れて来たばかりのように見るからにぐしゃぐしゃだったからです。それはあのマクラーゲンが・・・

ハリーは厳しい口調で「あいつと来た罰だ」と言ったのでした。ハーマイオニーはザカリアス・スミスも考えたそうでハリーはそれを聞いて呆れましたが、ハーマイオニーは「そっちを選んでいれば良かった」と思ったそうです。

マクラーゲンは何とハグリッドの異父兄弟で巨人のグロウプでさえ紳士に見えて来るような人物だったんだそうです。マクラーゲンが追いかけて来るのでハーマイオニーはパーティ会場内を逃げ回るハメになってしまいました。

ハーマイオニーにとってスラグホーンのクリスマス・パーティは苦い思い出が残る出来事になってしまったのでした。

今日の最後に
そんなわけでホラス・スラグホーンという人はハリーのお母さんのリリー・エバンズにハーマイオニーとマグル生まれでも優秀な生徒であれば分け隔てなく接するという事でスリザリン寮出身者としては異端児的存在ですよね?

一体どういう家庭環境で育って来たのか?両親はどういう人たちだったのか?改めて興味が沸いて来ますよね。でもスリザリン生やその出身者は血筋を重んじる人が圧倒的多数なので学生時代の立場はどうだったんでしょうね?

少々浮き気味だったのでは?と心配にもなって来ますね。
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