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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーはクィディッチ・ワールドカップを通じて多くの魔法省の職員と対面する事になりました。そんな中にハッフルパフ生で監督生のセドリック・ディゴリーのお父さんもいたというわけです。例によって例の如く目の前にいるのがハリーと知るや額の傷痕に目が行ったのですがその後の発言が・・・(全3項目)

3-1.エイモス・ディゴリー
第4巻「炎のゴブレット」の序盤をこうして改めて振り返ってみるとハリーはクィディッチ・ワールドカップを通じて実に多くの人と出会った事が判りましたよね。そしてこのエイモス・ディゴリー氏もその1人というわけです。

「ここだ、アーサー!息子や、こっちだ。見つけたぞ!」

ストーツヘッド・ヒルのてっぺんに到着してハリーたち一行が「移動キー」を探し始めるとほんの3分も経たない内に大きな声が聞こえて来たのでした。その移動キーを見つけたのがエイモス・ディゴリーその人だったのです。

エイモス氏は褐色のゴワゴワした顎鬚を生やして血色が良く人のよさそうな顔をしていました。フレッドにジョージにロンそれにハリーにハーマイオニーとジニーを見回してアーサー氏に「全部君の子かね?」と訊いたのでした。

アーサー氏は「まさか。赤毛の子だけだよ」と答え自分の子供以外の2人を紹介しました。ハーマイオニーの次にハリーを紹介されるとエイモス氏は目を丸くして「おっとどっこい、ハリー・ポッターかい?」と言ったのでした。

誰かと会うたびしげしげと見つめられる事も視線が額の傷痕に走るのにもハリーも慣れては来たものの、何だか落ち着かない気持ちになったのでした。そしてエイモス氏は去年のクィディッチの試合で息子のセドリックが・・・

ハリーに勝った事を「子供や孫の代まで語り伝える事だ」と言ってみせたのでした。ハリーは何と答えていいのか分らなかったので黙っていました。フレッドとジョージが揃って不機嫌な顔をするのでセドリックのほうは・・・

息子のセドリックは困ったような顔をして父親に「ハリーは箒から落ちたんだ。事故だって言ったでしょう」と言って、その場を取り繕うのに必死になっていたのでした。するとエイモス氏は息子の背中をバシンと叩いて・・・

「ああ。でもお前は落ちなかったろ。そうだろうが?うちのセドはいつも謙虚なんだ。いつだってジェントルマンだ。しかし最高の者が勝つんだ。ハリーだってそう言うさ。そうだろうが、え、ハリー?」

ハリーは箒から落ちた。しかし息子は落ちなかった。どっちが上手い乗り手か判るってもんだと言うエイモス氏にアーサー氏は何とか話題を変えようと懐中時計を出しながら「他に誰か来るかどうか知っているかね?」と・・・

話しかけたのでした。

3-2.リータ・スキーター
ハリーがその名を知ったのはクィディッチ・ワールドカップの決勝戦から一夜明けた早朝に「隠れ穴」に帰った時でした。その日の「日刊予言者新聞」の一面記事「クィディッチ・ワールドカップでの恐怖」を書いたのが・・・

「一体誰が書いているんだ?ああやっぱりリータ・スキーターだ」

一面記事を一番下まで読んだアーサー氏が目を見開いて「私の事が書いてある」と言ったのでした。その記事の中でスキーターはアーサー氏が「誰も怪我人はなかったと主張し、それ以上の情報提供を拒んだ」と書いていました。

そして最後に「この発表だけで1時間後に数人の遺体が森から運び出されたという噂を十分に打ち消す事ができるかどうか大いに疑問だ」と書いていたのです。これを読んでアーサー氏は深い溜め息をついてこう言ったのでした。

「事実誰も怪我人はなかった。他に何と言えばいいのかね?数人の遺体が森から運び出されたという噂。そりゃこんな風に書かれてしまったら確実に噂が立つだろうよ」

パーシーも先週「鍋底報告書」の件で批判記事を書かれたんだそうです。さらにビルもまた以前にスキーターがグリンゴッツの呪い破り職員を全員インタビューした際スキーターに「長髪のアホ」とこき下ろされたんだそうです。

ところがハリーもまた三大魔法学校対抗試合の何故だか代表選手になってしまい「杖調べ」の儀式が行われた時にスキーターのインタビューを受ける事になったのです。スキーターは部屋が騒がしいからと称してハリーを・・・

箒置き場に連れて来ました。、そして「どうして対抗試合に参加しようと決心したのか?」とか「対抗試合で競技すると聞いたら両親はどう思う?」などハリーに対して的外れな質問ばかりして来るのです。そんな質問に・・・

ハリーはいい加減うんざりして来ました。決心するも何も自分は「炎のゴブレット」に名前を入れていない。1才の時に両親をヴォルデモートに殺害されて記憶など全くないというのに「両親はどう思う?」と訊かれても・・・

箒置き場の扉が開いてそこにいたのはダンブルドア校長でした。その瞬間スキーターが記事を書いていた羊皮紙も羽根ペンも忽然と消えました。さらにはスキーターの鉤爪指がワニ革バックの留め金を慌てて閉めたのを・・・

ハリーは見逃しませんでした。そして「日刊予言者新聞」に掲載されたスキーターの記事は捏造でっち上げ満載の内容でした。最初からそのつもりだったからスキーターはハリーを部屋から連れ出したというわけなんですよね。

3-3.マッド・アイことアラスター・ムーディ
この年の新学期初日アーサー氏はキングズ・クロス駅にハリーたちを見送りに来る事はできませんでした。往年は偉大な魔法使いで闇祓いだったマッド・アイ・ムーディが騒ぎを起こし現場に行かなくてはならなかったからです。

「マッド・アイは何が起こったと言っているのかね?」

こう訊くアーサー氏にエイモス・ディゴリー氏は「庭に何者かが侵入する音を聞いたそうだ。家のほうに忍び寄って来たが待ち伏せしていた家のゴミバケツたちがそいつを迎え撃ったそうだ」と答えたのでした。そのため・・・

近所のマグルがその騒ぎを聞きつけて警察に通報したらしいとの事でした。マッド・アイは今日から新しい仕事に就く。そのためには何とか軽い罪で放免しなくてはいけないという事でアーサー氏の出番という事になったのです。

その新しい仕事というのが・・・

ダンブルドア校長が「寮対抗クィディッチ試合は今年は取り止め」と言い出すので、ハリーもそしてフレッドにジョージもあまりの事に絶句しているとダンブルドアはその理由として10月から心躍るイベントが始まると・・・

まさに三大魔法学校対抗試合の開催を発表しようというその瞬間でした。耳を劈く雷鳴と共に大広間の扉がバタンと開いて戸口に異様な姿をした男が現れました。その男は長いステッキに寄り掛かり一歩踏み出すたびに・・・

コツッコツッという鈍い音が大広間に響きました。教職員テーブルの端に辿り付くと男は右に曲がって一歩ごとに激しく体を浮き沈みさせながらダンブルドアのほうに向かって歩いて行きました。フードを脱ぐとその男は・・・

馬のたてがみのような長い暗灰色まだらの髪の毛でした。そして稲妻が照らしてその男の顔をくっきりと浮かび上がらせるとハーマイオニーが息を呑んだのでした。ハリーもまた「こんな顔は見た事がない」と思ったのでした。

人の顔がどんなものなのかを知らない誰かが。しかも鑿(のみ)の使い方に不慣れな人が風雨にさらされた木材を削って作ったような顔だったのです。その皮膚は1ミリの隙もないほどに傷痕に覆われていました。その口は・・・

まるで斜めに切り裂かれた傷口にしか見えず鼻は大きく削がれていました。しかし何よりもその男の形相が恐ろしいのはその不揃いな目のせいだったのです。片方の目は小さく黒く光っていました。しかしもう一方の目は・・・

大きくて丸いコインのようでした。鮮やかなブルーでその目は瞬きもせず普通の目とは全く無関係に絶え間なく左右上下に動いていました。見知らぬ男はダンブルドアに近づき手を差し出しました。そしてダンブルドアは・・・

「闇の魔術に対する防衛術の新しい先生をご紹介しよう」

「ムーディ先生です」

今日の最後に
そんなわけでフレッドとジョージが露骨に不機嫌な表情を浮かべている上にハリーも返答に困っているというのにエイモス・ディゴリー氏は「自分の息子はハリー・ポッターに勝ったんだ!」と大声で自慢していたんですよね。

さらにワールドカップのキャンプ場でもエイモス氏は「闇の印」を創った杖がハリーの杖だと知るや「闇の印を創った事を自白しているのか?」という失言をしてウィーズリーおじさんを本気で怒らせてしまっているんですよね。

しかし最後には「どこへ出しても恥ずかしくない!」という自慢の息子が死んでしまい切ない登場シーンになってしまいました。

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