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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヘドウィグの身に何か起こったんじゃないだろうか?シリウスは手紙を受け取らなかったのでは?一日千秋の思いでシリウスの返事の手紙を待ち侘びていたハリーだったのですが、その手紙は学期に入って4日目の木曜日の夜にようやく届きました。ところが・・・(全3項目)

3-1.学期が始まっても
こうしてシリウスからの返事の手紙が届かないまま新学期を迎えてしまいました。ハリーたち3人が朝食の席で時間割のラインナップをチェックしていると突然頭上で羽音がしました。開け放した窓から入って来たのは・・・

百羽のふくろうが朝の郵便を運んで来ました。ハリーは反射的に見上げましたが茶色や灰色の群れの中に白いふくろうつまりヘドウィグは影も形も見えませんでした。がっかりして胃が落ち込むような気分を押さえつけ・・・

ハリーは食べかけていたオートミールを再び食べ始めたのでした。ヘドウィグの身に何か起こったんじゃないだろうか?シリウスは手紙を受け取らなかったのでは?ハリーの脳裏に思い浮かぶのは不吉な事ばかりというわけです。

この日の最初の授業は「薬草学」でした。グショグショした野菜畑を通って第3温室にたどり着くまでハリーはシリウスの手紙が今日も届かなかった事ばかりを考えていました。ところがそこでスプラウト先生が紹介した・・・

今まで見た事もないような醜い植物を見せられて心配事もようやくお預けになったのでした。植物というより真っ黒な太い大ナメクジが土を突き破って直立しているようでした。微かにのたくるように動きその1本1本に・・・

テラテラ光る大きな腫れ物がブツブツと噴き出して中には液体のような物が詰まっていました。それはブボチューバあるいは腫れ草といって膿を搾って集めないといけないのだそうです。何でもこのブボチューバの膿は・・・

頑固なニキビに素晴らしい効き目があるのだそうです。ハリーたちグリフィンドール生は次の科目も「魔法生物飼育学」と引き続き屋外の授業でハリーはしばしの間はシリウスの事を心配する心の余裕がなかったのですが・・・

昼食後城の中に戻ると・・・

3-2.占い学の授業でも
昼食後の授業は二時限続きで「占い学」でした。ハリーとロンがいつものように同じ丸テーブルに着いていると突然ハリーのすぐ後ろで霧のかかったような声で「こんにちは」と言われてハリーは飛び上がってしまったのでした。

トレローニー先生はハリーを見る時に必ず見せる悲劇的な目つきでハリーを見下ろしていました。先生は哀しげにハリーに「坊や、何か心配してるわね」と言ったのでした。何でもトレローニー先生が言うには私の心眼は・・・

ハリーの平気を装った顔の奥にある悩める魂を見通しているのだそうです。気の毒な事にハリーの悩み事は根拠のないものではないそうです。トレローニー先生にはハリーの行く手に困難が見えるんだそうです。そして・・・

本当に大変なハリーの恐れている事は可哀想な事に必ず起こるでしょう。しかもおそらくハリーが思っているよりも早くとトレローニー先生は言うのです。ハーマイオニーの言う通りだ。トレローニー先生なんてインチキだ。

ハリーは他の事を考えていました。香を焚き込めた暖炉の火でいつも眠くなりボーッとなるのです。しかもトレローニー先生の占いに関する取り止めのない話はハリーを夢中にさせた事がありませんでした。しかし今の・・・

「あなたの恐れている事は可哀想に必ず起こるでしょう」

それでもトレローニー先生がたった今言ったこの言葉がハリーの頭に引っかかっていました。ハリーは今何も恐れてはいませんでした。しかし強いて言えば「シリウスが捕まってしまったのではないか?」と恐れてはいました。

とはいえトレローニー先生に何が判ると言うのか?トレローニー先生の占いなんて当たればお慰みの当て推量で何となく不気味な雰囲気なだけのものだとハリーはとっくにそういう結論を出していたのでした。ところが・・・

例外は先学期末の試験の時でした。トレローニー先生はヴォルデモートが再び立ち上がると予言したのです。ダンブルドア校長でさえハリーが話した時に「トレローニー先生はひょっとしたらひょっとしたかも」と言ったのです。

そのため「トレローニー先生の言う事なんか一切信用できない!」と言い切る事もできないというわけです。だからインチキだと思いつつもトレローニー先生に「恐れている事が必ず起こる」と言われてしまうとハリーは・・・

「シリウスが捕まってしまうのでは?」と一抹の不安を抱かずにはいられないというわけなんですよね。

3-3.帰って来るってこと?
ハリーがシリウスの事を心配している間にも学校では百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が開催される事がダンブルドア校長の口から発表されたり、ここホグワーツにも実は百人以上の屋敷しもべ妖精が働いている事を・・・

ハーマイオニーが知る所となりハーマイオニーは木曜日の夜に「しもべ妖精福祉振興協会」の設立を宣言しハリーとロンが最初のメンバーになるという事もありました。ロンがそんな事はやっても無駄だとに言っていると・・・

ハーマイオニーも負けずに協会の設立目的をとうとうと読み上げるものだから、ロンは呆れ返って一時的に口が利けない状態になってしまったのでした。そんな最中にトントンと軽く窓を叩く音がしてハリーが見上げると・・・

「ヘドウィグ!」

ハリーは叫ぶように名を呼び椅子から飛び出して窓に駆け寄りパッと開けました。ヘドウィグは談話室の中に入ると部屋をスイーッと横切って飛びテーブルに置かれたハリーの宿題の上に舞い降りたのでした。その脚には・・・

「返事を持っている」

ロンも興奮した様子でこう言いました。ハリーは急いで手紙を解き座って読み始めました。ハーマイオニーも息を弾ませて「何て書いてあるの?」と訊いて来ました。シリウスの手紙はとても短い手紙でした。さらには・・・

大急ぎで走り書きしたようにも見えました。そして何と手紙の冒頭に「すぐに北に向けて飛び発つつもりだ」と記されていたのです。読み終えるとハリーは目を上げてロンとハーマイオニーを見ました。そして2人もまた・・・

ハリーを見つめ返しました。ハーマイオニーは開口一番「北に向けて飛び発つって?帰って来るってこと?」と呟きました。ロンは当惑して「ダンブルドアは何の気配を読んでいるんだ?」と言ったのでした。その一方で・・・

「シリウスに言うべきじゃなかった!」

ハリーは激しい口調でこう言ったのでした。ロンがびっくりして「何を言い出すんだ!」と言うとハリーは「戻って来るんだ。僕が危ないと思って!僕は何でもないのに!」さらにハリーはつっけんどんにヘドウィグにも・・・

「それにお前にあげる物なんて何にもないよ。食べ物が欲しかったらふくろう小屋に行けよ」

苛立ちをぶつけられたヘドウィグは大いに傷ついた目つきでハリーを見て開け放した窓のほうへと飛び去って行きました。行きがけに広げた翼でハリーの頭のあたりをピシャリと叩いて行きました。一方ハーマイオニーは・・・

なだめるような声で「ハリー」と話しかけました。ハリーはそれに「僕寝る。また明日」と言葉少なに返事をして寝室に行きました。シリウスが戻って来て捕まったら僕のせいだ。どうして僕は黙っていられなかったんだろう。

シリウスから返事の手紙が届いて不安が和らぐものと思っていたのにむしろひどくなってしまったのです。

今日の最後に
そんなわけで改めてシリウスを中心に第4巻「炎のゴブレット」の序盤を読み返すと「何でそこまで?」と言うぐらいにハリーはシリウスの事を心配していたんですよね。もう半端なくとことん思い詰めているという感じです。

私はハリーのこういう所は父親のジェームズに似たのでは?という気がしますね。ジェームズ・ポッターもまた何か事が起きた時にはシリウスにルーピンそれにピーター・ペティグリューの事をとことん心配したのではと・・・

当初はジェームズの事を嫌っていたハリーのお母さんのリリーもそういう所に惹かれて好きになったんじゃないかな?という気が私はしますね。

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