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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

シリウスが捕まったら僕のせいだ。シリウスをアズカバンに逆戻りさせてなるものか!シリウスに「戻って来るのは無駄です」と書いた手紙を折り返し送ったハリーだったのですが、シリウスからは「帰国してちゃんと隠れている」という返事の手紙が届きました。ほんの少し安心したハリーだったのですが・・・(全3項目)

3-1.吸魂鬼より先に
翌朝早々と目が覚めたハリーはまるで眠っている間も脳みそが夜通しずっと考えていたかのように完全な計画が出来上がっていました。誰もいない談話室に下りて行くと即座にシリウス宛ての手紙を書いてふくろう小屋に・・・

ヘドウィグは昨夜ハリーに邪険にされた事に腹を立てハリーに尾っぽを向けるばかりでした。ハリーが感謝の礼を尽くさなかったからです。やむなくハリーがヘドウィグは疲れているだろうからロンにピッグウィジョンを・・・

貸してもらおうかと仄めかすとヘドウィグはようやく脚を突き出して手紙を運ぶ事を承諾したのでした。ハリーはヘドウィグを腕に乗せて運びながら背中を撫でて頼みました。ヘドウィグはハリーの指を甘噛みしましたが・・・

「吸魂鬼より先に」

普段よりかなり強めの噛み方でした。それでも「お任せください」と言わんばかりに静かにホーと鳴きました。ヘドウィグは朝日に向かって飛んで行きました。ハリーはヘドウィグのその姿が見えなくなるまで見送ったのでした。

「ハリー、それって嘘でしょう。傷痕が痛んだのは勘違いじゃないわ。知ってるくせに」

朝食の時シリウスに「こちらに戻って来るのは無駄です」と書いた手紙をヘドウィグに持たせた事をロンとハーマイオニーに打ち明けるとハーマイオニーは厳しい口調でこう言いました。それにハリーはこう切り返したのでした。

「だからどうだって言うんだい?僕のせいでシリウスをアズカバンに逆戻りさせてなるもんか」

ハーマイオニーは反論しようと口を開きかけました。しかしロンが「辞めろよ」とぴしゃりと言うとハーマイオニーはこの時ばかりはロンの言う事を聞いて押し黙りました。それからというものハリーはシリウスの事は・・・

極力心配しないように努めました。もちろん毎朝ふくろうが手紙を運んで来るたびにヘドウィグを探してしまいます。さらにベッドに入って眠りに落ちる直前にはシリウスがロンドンの暗い通りで吸魂鬼に追い詰められて・・・

恐ろしい光景が目に浮かんでしまうのはどうしようもありませんでした。しかしそれ以外はシリウスの事を考えないよう自分に言い聞かせました。

3-2.シリウスの返事
そうこうする内に時は流れて10月も残り僅かとなり玄関ホールに三大魔法学校対抗試合が10月30日に始まり、ボーバトンとダームストラング両校の代表団がホグワーツ入りするという掲示板に大勢の生徒が群がっていたのでした。

その10月30日になってハリーたち3人が朝食を取るために大広間に入ると既に前の晩には飾りつけが済んでいました。ハリーにロンそれにフレッドとジョージの間で「どうやって立候補するのか?」が話し合われましたが・・・

フレッドがマクゴナガル先生が言うには代表選手が課題をいかに上手くこなすかによって審査員が点数をつけるんだそうだと言うので、ハリーが「誰が審査員になるの?」と訊くと答えたのはやはりハーマイオニーだったのです。

「そうね。参加校の校長は必ず審査員になるわね。1792年の試合で選手が捕まえるはずだった怪物のコカトリスが大暴れして校長が3人とも負傷してるもの」

何でも「ホグワーツの歴史」に書いてあったんだそうです。それをきっかけにしてハーマイオニーとフレッドにジョージの間で屋敷しもべ妖精を巡る熱い議論が交わされたのでした。ハーマイオニーは熱くなって話し始めました。

ところが!

その時突然みんなの頭上でサーッと音がしてふくろう便が到着した事を告げました。するとハーマイオニーの熱弁はふくろうの羽音に飲み込まれて聞こえなくなってしまいました。ハリーが急いで見上げるとヘドウィグの姿が!

ヘドウィグがこちらに向かって飛んで来るのを見つけるとハーマイオニーは即座に話すのを辞めました。ヘドウィグはハリーの肩に舞い降りて羽をたたむと疲れた様子で脚を突き出しました。ハリーはシリウスの手紙を・・・

引っ張るように外してヘドウィグにはベーコンの外皮をあげました。ヘドウィグはうれしそうにそれを啄ばんでいました。フレッドとジョージが対抗試合の話に没頭していて安全なのを確認してハリーはシリウスの手紙を・・・

ロンとハーマイオニーにヒソヒソ声で読んで聞かせたのでした。シリウスは手紙の冒頭でハリーに無理するなと言っていました。さらに自分はもう帰国してちゃんと隠れている。ホグワーツで起こった事は全て知らせて欲しい。

そしてヘドウィグは使わず次々に違うふくろうを使いなさい。自分の事は心配しなくていいからハリー自身の事だけを注意していなさい。そして最後にハリーの傷痕について自分が言った事を忘れないようにと綴られていました。

「どうしてふくろうを次々取り替えなきゃいけないのかなぁ?」と訊くロンにハーマイオニーは「ヘドウィグじゃ注意を引き過ぎるからよ」と答えました。白くて目立つし元々白ふくろうはこの国の鳥じゃないとそう言うのです。

ハリーはシリウスの手紙を丸めてローブの中に滑り込ませました。心配事が増えたのか?減ったのか?よく分りませんでした。とりあえずシリウスが何とか捕まる事なく戻って来たというだけで上出来と言えるのかもしれません。

それにシリウスが身近にいると思うと心強いのも確かでした。少なくともこれまでのように手紙を書くたびにあんなに長く返事を待つ必要はないだろう。そしてハリーはヘドウィグを撫でながら「ありがとう」と言って・・・

その労をねぎらったのでした。

3-3.代表選手になってしまって
11月1日日曜日の朝目覚めたハリーは「何故自分はこんなに惨めで不安な気持ちなのか?」思い出すのにしばらく時間がかかりました。そしてやっと昨夜自分が三大魔法学校対抗試合の代表選手になったからだと気づいたのです。

「あなたが知らせる事をシリウスは望んでいます」

シリウスに手紙を書いてあなたの身に何が起こったのかを話さなくてはいけないと言うハーマイオニーにハリーはシリウスは額の傷痕が痛んだと知らせただけで戻って来てしまった。こんな事を知らせたら学校に乗り込んで来る。

そう主張するハリーにハーマイオニーは「どうせシリウスには判る事よ」と言ったのでした。これは秘密にしておける事じゃない。この試合も有名だしハリーも有名。だから「日刊予言者新聞」には必ず掲載される事だと・・・

シリウスからの返事の手紙は杖調べの儀式が終わった直後に届きました。その中でシリウスは「手紙では言いたい事を何もかも言うわけにはいかない。ふくろうが途中で誰かに捕まった時の危険が大き過ぎる」したがって・・・

直接会って話をしなければと言うのです。そこで11月22日の午前1時グリフィンドール寮の暖炉のそばでハリー1人で待つようにできるかね?誰かが何かを仕掛けようとしている。炎のゴブレットにハリーの名前を入れるなんて。

そんな事は非常に危険だったはずだ。だからとにかく用心しなさい。そしてまた何か変わった事があったら今後も知らせて欲しい。そして手紙の最後には「11月22日の件はできるだけ早く返事が欲しい」と綴られていたのでした。

今日の最後に
実はふと思ったんですけど今にして思えばハーマイオニーは11月の1日にハリーから相談を受けて「シリウスに知らせるべき!」と進言した後にハーマイオニーもまたシリウスに手紙を出したのでは?という気が私はしますね。

その後に届いたシリウスの返事の手紙には「11月22日の午前1時にグリフィンドール寮の暖炉のそばで1人で待っていて欲しい」と綴られていました。どうしてシリウスはハリーに1人で待つようにと手紙に書いたんでしょうか?

それはハーマイオニーがシリウスに「今はハリーが代表選手になってしまった事でロンと仲違いしているのでハリーだけと会うように手はずを整えて欲しい」という内容の手紙を出したんじゃないかな?という気が私はしますね。

だからシリウスはハリーに「1人で待て」と言ったんだと私は思います。ハーマイオニーは同席するのを遠慮したというわけです。ハーマイオニーはきっと学校のふくろうを使ってシリウスに手紙を送ったと私はそう思いますね。

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