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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

当初は額の傷痕が痛んだと手紙に書いただけでシリウスは帰国して来た。こんな事を知らせたらシリウスは城に乗り込んで来てしまうと反対したハリーだったのですが、返事の手紙が届いてみればハリーにとっては唯一の心の支えになったのでした。そして11月22日の深夜に・・・(全3項目)

3-1.唯一の心の支え
11月22日の深夜になればシリウスに会える!それからの2週間というものはシリウスと会って話ができるという望みだけがハリーを支えていたのでした。これまでになく真っ暗な地平線の上でその事のみが明るい光だったのです。

もちろん何百人という観衆の前で難しくて危険な未知の魔法を使わなくてはならないという状況の中でシリウスに会ってもハリーの気持ちが楽になるとは思えませんでした。それでもシリウスの顔を見られるだけでも救いでした。

ところがその当日思ってもみなかった事がハリーの前に立ち塞がりました。その日3年生以上の生徒はホグズミード村行きが許可されましたが、仲違いしているロンと顔を合わせたくないハリーは「透明マント」を被って・・・

「いいマントだな、ポッター」

ハリーとハーマイオニーが「三本の箒」でバタービールを飲んでいるとマッド・アイ・ムーディとハグリッドが声をかけて来ました。何とムーディの魔法の目は「透明マント」を見透かすというのです。そこでムーディが・・・

「ハリー、今晩真夜中に俺の小屋に来いや。そのマントを着てな」

ハグリッドにハーマイオニーの隣にハリーがいる事を教えてハグリッドがこう言って来たというわけです。するとハーマイオニーは「シリウスとの約束の時間に間に合わないかもしれない」だから行かないほうがいいと・・・

しかしハリーはハグリッドの用事が何であれ行ったほうがいいような気がしました。ハグリッドがハリーにこんな夜遅くに来るように言うなんて初めての事だったからです。そこでハリーは早めにべッドに入るふりをして・・・

11時半に「透明マント」を被ってこっそり談話室に戻りました。ハーマイオニーが外から「太った婦人」を開けてくれたのでした。ハリーはハーマイオニーにお礼の言葉を囁いて城の中を通り過ぎてハグリッドの小屋に・・・

そして「第1の課題」の内容を知ったのです。

「ドラゴンだ」

3-2.談話室の暖炉で
森から城に戻る途中ハリーはダームストラングの校長カルカロフにぶりかりました。しかしハリーが動かずに様子を伺っているとカルカロフは何か獣にぶつかったものと自分で納得したようでドラゴンの囲い地のほうへ・・・

歩いて行きました。ハリーはゆっくりと慎重に立ち上がり出来るだけ物音を立てないようにして急げるだけ急ぎました。そして城に辿り付き正面の扉をすり抜け息も絶え絶えにようやくグリフィンドール寮の入口に到着しました。

誰もいない談話室に入るとハリーは「透明マント」を脱ぎ捨て暖炉前の肘掛椅子に座り込みました。その次の瞬間でした。シリウスの生首が暖炉の炎の中に座っていました。エイモス・ディゴリー氏が「隠れ穴」の暖炉で・・・

全く同じ事をしていなかったらハリーは怖くて縮み上がっていたでしょう。怖がる所かここしばらくは笑わなかったハリーが久しぶりに笑う事ができたのです。ハリーは急いで椅子から飛び降りると屈み込んで話しかけました。

「シリウスおじさん-元気なの?」

シリウスの顔はハリーが最後に見た時とは違っていました。別れた時は痩せこけ目は落ち窪み黒い長髪が絡みついて顔の周りを覆っていました。でも今は髪をこざっぱりと短く切って顔は丸みを帯び、あの時より若く見えました。

シリウスは真剣な口調で「私の事は心配しなくていい。君はどうだね?」と言いました。ハリーは「僕は元気です」と言おうとしました。しかし言えませんでした。ここ何日分かの穴埋めをするように堰を切ったように・・・

ハリーは一気にしゃべりました。自分の意思でゴブレットに名前を入れたのではないと言っても誰も信じてくれなかった。リータ・スキーターが「日刊予言者新聞」にハリーについての嘘八百の記事を書いた事。そのため・・・

廊下を歩いていると必ずからかわれる。ロンも離れていってしまった。さらにハグリッドがついさっき「第1の課題」が何なのかを僕に見せてくれた。ドラゴンだ。もうお終いだ。ハリーは絶望的になって話し終えたのでした。

シリウスは憂いに満ちた目でハリーを見つめていました。そしてハリーにしゃべりたいだけしゃべらせた後に口を開いてハリーに「ドラゴンは何とかなる。しかしそれはちょっと後にしよう」と言うのです。それよりも・・・

ハリーに警告しておきたい事があると言うのです。それにあまり長くはいられない。この火を使うのにとある魔法使いの家に忍び込んだのだが家の者がいつ戻って来ないとも限らない。シリウスにこう言われてハリーは・・・

ドラゴンより悪いものがある?

3-3.シリウスの警告
ハリーは数段気分が落ち込むような気がしたのでした。ドラゴンより悪いものなんてあるのだろうか?開口一番シリウスが口にしたのは先ほど校庭でハリーとぶつかったダームストラングのカルカロフ校長の名前だったのです。

カルカロフは死喰い人だったんだそうです。逮捕されてシリウスとはアズカバンで一緒だったそうです。しかし釈放されて今はダームストラングの校長の座に就いているというわけです。ダンブルドアが今年度ムーディを・・・

闇祓いのムーディをホグワーツに置きたかったのはそのためだとシリウスは言うのです。カルカロフを監視するためにムーディを置いた。そもそもカルカロフを逮捕してアズカバンにぶち込んだのはムーディなのだそうです。

「どうして釈放したの?」と問うハリーにシリウスはカルカロフは魔法省と取引きをした。自分が過ちを犯した事を認めると言った。そして他の仲間の名前を吐いて自分の代わりに随分多くの者をアズカバンに送ったそうです。

そのためあいつは言うまでもなくアズカバンでは嫌われ者だ。そして出獄してからはシリウスの知る限り自分の学校に入学する者には全員に「闇の魔術」を教えて来た。だからシリウスはダームストラングの代表選手にも・・・

気をつけろと言うのです。さらにシリウスはムーディがホグワーツに出発する前夜に襲われた事についてリータ・スキーターは「日刊予言者新聞」の記事で空騒ぎだったと書いているがシリウスは違うと思うとそう言うのです。

誰かがムーディがホグワーツに来るのを邪魔しようとした。それはムーディが近くにいると仕事がやりにくくなるという事を知っている奴がいる。ムーディがあまりにも頻繁に侵入者の物音を聞いたと言い過ぎたがために・・・

この件は誰も本気になって追及しないだろう。だからといってムーディがもう本物を見つけられないというわけではない。何故かと云えばムーディは魔法省が始まって以来の優秀な闇祓いだったからだとシリウスは言うのです。

さらに近頃どうもおかしな事を耳にする。死喰い人の動きが活発になっているらしい。クィディッチ・ワールドカップで誰かが「闇の印」を打ち上げた。さらにシリウスは行方不明になっている魔法省の職員の事も口にしました。

バーサ・ジョーキンズはヴォルデモートが最後にそこにいたと噂があったずばりの場所のアルバニアで姿を消した。その魔女は対抗試合が行われる事を知っていたはずた。シリウスは何とその魔女の事を知っていると言うのです。

シリウスやハリーのお父さんと同じ時期にホグワーツにいたそうです。とにかく愚かで知りたがり屋で頭が空っぽの女だったんだそうです。これはいい組み合わせじゃない。シリウスはバーサなら簡単に罠に嵌まると言うのです。

とにもかくにもシリウスは炎のゴブレットにハリーの名前を入れたのが誰であれ理由があっての事なんだ。対抗試合はハリーを襲うのには好都合だし事故に見せかけるにはいい方法だと言えるだろう。そしてやっとの事で・・・

2人の話はドラゴンに及びました。ところが背後の螺旋階段を誰かが下りて来る足音が聞こえて来たのです。ハリーは声を殺してシリウスに「行って!」と言いました。そして急いで立ち上がると暖炉の火を体で隠したのでした。

2人の会話を終わらせたのは?

ロンでした。

今日の最後に
そんなわけで今にして思えば「カルカロフとダームストラングの代表選手には気をつけろ」なんて的外れもいい所だったというわけです。しかしバーサ・ジョーキンズに関する指摘はスバリ正解だったという事になりますよね。

実は先週の最後の記事を書き終えてしばらく経ってから気づきました。意図的にそうしたわけでは決してなかったのですが、先週の記事ではシリウス本人は全く登場せず手紙のやり取りとロンとハーマイオニーにハリーが・・・

どう報告したのか?2人がどう反応したのか?だけで終始してしまいました。ようやく本日の記事でシリウスが直に登場しましたね。(笑)

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