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実は当サイトでは開設して取り上げた人物の2人目が「この人」だったんですよね。それ以来の本当に久しぶりという事になりました。当初はペチュニア叔母さんが家を留守にする時にハリーを預る近所の猫好きの変わり者のばあさんとして登場しました。(全3項目)

3-1.猫好きで変わり者
今にして思えばフィッグばあさんは魔法界の人間ではマクゴナガル先生にアルバス・ダンブルドアそしてハグリッドと主人公のハリーに続いて5番目に出て来ているんですよね。そしてこれも毎度お馴染みのパターンで・・・

「バーノン大変だわ。フィッグさんが脚を折っちゃってこの子を預かれないって」

例によって例の如くまずは名前のみの登場という事になっています。その日はダドリーの誕生日でダーズリー一家は車で動物園に行く事になっていました。何かしら一家に行事がある時にはハリーはいつも置いてけぼりで・・・

二筋向こうに住んでいる変わり者のフィッグばあさんに預けられていたのでした。ハリーはそこが大嫌いでした。家中キャベツの匂いがする上にフィッグばあさんが今まで飼った猫の写真を無理やりハリーに見せるからです。

ペチュニア叔母さんはハリーが仕組んだと言わんばかりに恐ろしい顔でハリーを睨みました。ハリーは骨折したフィッグばあさんにこそ同情すべきと思いました。しかしそれでもあと1年間はティブルスやらスノーイーに・・・

ミスター・ポーズやタフティーなどの猫の写真を見ないで済むと思うと「うれしい気持ちもなくはない」というのが正直な所のようでした。ところがダーズリー夫妻が「どうしたものか?」とあれこれ話しているその内に・・・

玄関のベルが鳴ってダドリーの一の子分ピアーズ・ポルキスが母親に連れられて来てしまったのです。結局ペチュニア叔母さんもバーノン叔父さんもハリーをどうしていいのかが分らず車に乗せて動物園に連れて行く事に・・・

そしてハリーは生まれて初めて動物園に行って自身が蛇語を解する事に気づいたというわけなんですよね。

3-2.格段の進歩?
そんなわけで生まれて初めて動物園に行く事ができたと思ったらまたまた事を起こしてしまい、物置に閉じ込められてしまったハリーがようやく許されて外に出られるようになった頃にはもう既に夏休みになっていたのでした。

ハリーが物置に閉じ込められている間にはダドリーがレース用自転車に初めて乗ったその日に、プリベット通りを松葉杖をついて横切っていたフィッグばあさんにぶつかり転倒させてしまうという事件が起きていたんだそうです。

この9月からダドリーはバーノン叔父さんの母校で名門の私立スメルティングズ男子校に行く事になっていました。ペチュニア叔母さんは7月に入るとダドリーを連れてロンドンにスメルティングズ校の制服を買いに出かけました。

この時は断られる事もなくハリーはフィッグばあさんに預けられました。しかし待遇は以前よりマシになりました。飼い猫の1匹につまずいて脚を骨折してからというものフィッグばあさんは前ほど猫好きではなくなったようです。

ハリーはテレビを見る事を許されたばかりかチョコレート・ケーキを一切れ貰いました。何年もしまい込んであったような味がしました。実は当サイトでは以前にフィッグばあさんを取り上げた時にも指摘しているんですよね。

それは6月に骨折をしたというのに7月にはもう治っているというのは早過ぎるのではないか?だから「脚の骨を折っているのでハリーを預かれない」というのは嘘だったのではという事です。当然その影で動いていたのは・・・

当サイトでは折ある毎にダンブルドアには未来を予見する力すなわち予知能力があると主張して来ました。ダンブルドアはハリーが自身に蛇語を解する能力がある事を自覚させるためにフィッグばあさんに言ったというわけです。

それはハリーは生まれてからというもの一度も動物園に行った事がない。だからホグワーツに入学する前に一度ぐらい行かせてやってもいいじゃないか。だからダーズリー夫妻には「骨折した」と言って預るのを断れと・・・

ところがその結果ハリーは動物園に初めて行った事が裏目に出てしまった。初めての動物園はハリーにとっては苦い思い出になってしまった。ハリーには非常に気の毒な事をした。そのため7月にハリーを預かった時には・・・

テレビを見る事を許しチョコレート・ケーキを一切れあげたというわけなんですよね。

3-3.その後は?
それは当然の成り行きと云えるのかもしれませんね。ハリーがホグワーツに入学してプリベット通り4番地に滞在するのが夏休みの期間中のみという事になったので、しばらくの間フィッグばあさんは物語の表舞台からは・・・

姿を消したというわけです。しかしそれでもなおハリーが入学後初めて迎えた夏休みつまり2年生の時に起きた「あの出来事」には実はフィッグばあさんが関わっていたのでは?と考えていた読者は私だけではないようですね。

それは「未成年の魔法使いは学校外で魔法を使ってはいけない」という事がバーノン叔父さんの知る所となり、ハリーが2階の自室に監禁された時でした。フレッドにジョージにロンのウィーズリー3兄弟がハリーを助けに・・・

プリベット通り4番地を訪れたのです。当サイトでは「ハリーがこの窮地を脱するためペチュニア叔母さんがフィッグばあさんの家に駆け込んだのでは?」と推測しました。第5巻や第7巻で明らかになった事を考えれば・・・

ペチュニア叔母さんが「フィッグばあさんはスクイブの魔女」だと知っていた可能性は十二分に考えられると私はそう思いますね。実はペチュニア叔母さんにもハリーに餓死されては困る事情があったというわけなんですよね。

ハリーが初めてウィーズリー家の住居「隠れ穴」に滞在して1週間が経った頃。ハリーを含めた在校生に学校から教科書のリストが届きました。その封書を渡す際にウィーズリーおじさんはハリーにこう言っているんですよね。

「ハリー、ダンブルドアは君がここにいる事をもうご存知だ。何ひとつ見逃さない方だよ」

つまりハリー救出の影には密かにフィッグばあさんが動いていたので、フィッグばあさんがダンブルドアに知らせたというわけなんですよね。

今日の最後に
最終巻の第7巻「死の秘宝」でペチュニア叔母さんは「実はキングズ・クロス駅の9と3/4番線に足を踏み入れた事がある。一度はホグワーツに入学したいとダンブルドアに手紙を出していた」という事実が明らかになっています。

他にもクリスマスには密かにハリーの両親ポッター夫妻とプレゼントのやり取りをしていたのに夫のバーノン氏にも打ち明けていなかった。つまりペチュニア叔母さんは数多くの秘密を自分の胸に抱え込んでいるというわけです。

私はフィッグばあさんはペチュニア叔母さんには「自分はスクイブの魔女」という直接的な表現では自分の正体を明かしていないと思います。ただ「何か問題が起きたら私の所に来なさい」と言っていたんだとそう思いますね。
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