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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

未成年で学校の外で魔法を使ってしまったためハリーは8月12日に魔法省で懲戒尋問を受ける事になりました。そこで事件の現場を目撃した証人としてフィッグばあさんがダンブルドアに連れられて出廷して来ました。ところがそのフィッグばあさんの証言の内容というのが・・・(全3項目)

3-1.懲戒尋問にて、その1
吸魂鬼に襲われてから3日後ハリーはプリベット通りから、ロンドンのグリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団本部に移動する事となりました。そこでマンダンガス・フレッチャーから謝罪の言葉を聞く事になりました。

その際マンダンガスに「フィギーばあさんにあの後会ったか?」と訊かれ、ハリーは「誰にも会ってない」と答えました。しかしハリーはフィッグばあさんとは8月12日に魔法省で行なわれた懲戒尋問で会う事になったのでした。

ダンブルドアが現れて騒然となった法廷でしたが、魔法大臣コーネリウス・ファッジが再び口を開いた時には静寂が戻りました。フィッグばあさんの出番が巡って来たのはファッジがハリーの主張を真っ向から否定した時でした。

ハリーが「守護霊の呪文」を行使したのは路地に吸魂鬼が2体現れ、自分といとこを襲ったからだと説明するとファッジが「そんな話は嘘っぱちだ」と言い出したのです。そこでダンブルドアがファッジにこう言ったのでした。

「実は路地に吸魂鬼が存在した事の証人がおる。ダドリー・ダーズリーの他にという意味じゃが」

ファッジのふっくら顔が誰かに空気を抜き取られたように弛みました。よほどがっかりしたようです。何とか態勢を立て直してファッジは「これ以上戯言を聞いている暇はない」と言ったのですが、さらにダンブルドアが・・・

魔法法執行部の方針で被告人は自分に関する事件の証人を召喚する権利を有するとある。ダンブルドアの主張が通ってファッジが「証人はどこかね?」と訊くので、ダンブルドアは「一緒に連れて来ておる」と答えたのでした。

この部屋の前にいるとダンブルドアが言うので、今はファッジの秘書をしているパーシーが迎えに行きました。法廷に入って来たフィッグばあさんは怯えた様子で普段よりさらに風変わりに見えたのでした。足元を見ると・・・

いつものスリッパだったためハリーは「履き替えて来る気配りが欲しかった」と思わずにはいられませんでした。フィッグばあさんはダンブルドアが出したチンツ張りの椅子の端におどおどと腰掛けファッジに訊かれて・・・

姓名を名乗りました。こうしてフィッグばあさんの証言が始まったのでした。

3-2.懲戒尋問にて、その2
フィッグばあさんはこれもいつものわなわな声で「アラベラ・ドーリーン・フィッグ」と姓名を名乗りました。ファッジはうんざりしたような高飛車な声で「それで何者だ?」と訊きました。そこでフィッグばあさんが・・・

「あたしゃ、リトル・ウィンジングに住んどりましてハリー・ポッターの家の近くです」

すると魔法法執行部の部長アメリア・ボーンズことマダム・ボーンズが「リトル・ウィンジングにはハリー・ポッター以外に魔法使いや魔女がいるという記録はない」と即座に突っ込みを入れて来ました。それというのも・・・

過去の事件が事件なだけにそうした状況は常に厳密にモニターして来たと言うのです。するとフィッグばあさんもすかさず「あたしゃ出来損ないのスクイブで。だから登録なんかされていませんでしょうが?」と答えたのでした。

ファッジは「スクイブ、え?」と言うと疑わしそうにフィッグばあさんをじろりと見ました。そして確かめておこうと言って助手のウィーズリーに両親についての詳細を知らせておくようにと言うと本格的な尋問に入りました。

「あたしはウィステリア・ウォークの奥にある角の店までキャット・フーズを買いに出かけてました。8月2日の夜9時頃です」

フィッグばあさんはこれだけの言葉をまるで暗記して来たように一気に早口でまくし立てました。ところが吸魂鬼が「走ってまして」と言って、マダム・ボーンズに「吸魂鬼は走らない。滑る」と突っ込まれてしまったり・・・

「吸魂鬼はどんな姿をしていましたか?」と訊かれても、フィッグばあさんはせいぜい吸魂鬼の絵を見た事しかないかのような証言に留まったのでした。ハリーは胃の腑がガクンと落ち込むような気がしました。しかし・・・

マダム・ボーンズが「吸魂鬼は何をしましたか?」と訊くと、フィッグばあさんは「奴らは男の子に襲いかかった」と答えました。フィッグばあさんの声が今度はしっかりとして自信がありそうに思えました。先程まで・・・

顔から首筋にかけてピンク色に染まっていましたがそれも退いていました。さらに「1人が倒れた。もう1人は吸魂鬼を追い払おうとして後退りしていた。それがハリーだった」さらにこの後フィッグばあさんの証言内容は・・・

2回やってみたが銀色の霞しか出なかった。3回目に創り出した守護霊が1人目の吸魂鬼に襲いかかった。それからハリーに励まされて2人目の吸魂鬼をいとこから追っ払った。ここまで言った所でフィッグばあさんは突然・・・

「それが起こった事で」と言うと尻切れトンボに証言を言い終えたのでした。何故フィッグばあさんは吸魂鬼の姿の説明をする時にはあやふやな内容で、ハリーが守護霊を出す所では詳細な証言をする事ができたのでしょうか?

私が思うにはフィッグばあさんが現場に駆けつけた時には既にもう事は済んでいた。そして2人が襲われる所を実際に目撃したのは猫のミスター・チブルスだった。何分にも情報元が猫だったがためにフィッグばあさんの・・・

情報収集には限界があった。ミスター・チブルスはおそらく吸魂鬼が消え去った所でフィッグばあさんに知らせるために現場を離れたので、その次の場面の説明がなくそのためにフィッグばあさんの証言は尻切れトンボに・・・

なったんだと私はそう思いますね。

3-3.やはりセストラルで・・・
当サイトで意外にも結構な議論を呼ぶ事になったのが「ダンブルドアはハリーの懲戒尋問の際に一体どうやってフィッグばあさんをリトル・ウィンジングからロンドンの魔法省まで連れて来たのか?」という事だったんですよね。

当初私はハグリッドが巨人の居住地から帰って来てから最初の「魔法生物飼育学」の授業で、セストラルを取り上げた時には「ダンブルドアが遠出をする時に姿現わしをしない時にはセストラルを使う」と言っているので・・・

当サイトは「ダンブルドアはフィッグばあさんをセストラルで連れて来た」と発表しました。ところがその後第7巻「死の秘宝」でディーダラス・ディグルはダーズリー一家を「付き添い姿くらまし」で安全な所に運ぶと・・・

そう言っているので「マグルのダーズリー一家ですら可能なのだからダンブルドアもまた付き添い姿くらましでフィッグばあさんを連れて来たのでは?」という意見が寄せられたんですよね。しかしさらに新たな事実が・・・

それはクィディッチ・ワールドカップの時「隠れ穴」にはビルにチャーリーにパーシーさらにアーサー氏と留守番で家に残るウィーズリーおばさんを除いても「4人」も姿現わしができる人がいるというのにハリーたちは・・・

さらにエイモスとセドリック・ディゴリー父子も「移動キー」を使っていて「付き添い姿くらまし」を使っていません。どうやら当時「付き添い姿くらまし」は法律で禁止されていたようなんですよね。使用が許可されたのは?

「付き添い姿くらまし」が使用可能となったのは、ヴォルデモート卿の復活が明らかになったハリー5年生の学期末のようです。そのためそれ以前は使う事が法律で禁止されていた。したがってハリーの懲戒尋問の時には・・・

「付き添い姿くらまし」は法律で禁止されていてまだ使用する事ができなかったので、やはりダンブルドアはフィッグばあさんをセストラルでリトル・ウィンジングからロンドンの魔法省に連れて来たというわけなんですよね。

最後に
さて!そんなフィッグばあさんが最後に登場したのは、第6巻「謎のプリンス」でダンブルドアの葬儀が執り行われた時でした。初めて葬儀というものに参列して席を埋める人たちはハリーにとっては見知らぬ人ばかりでした。

それでも僅かに不死鳥の騎士団のメンバーを含めた何人かは見分ける事ができました。そんな人の中にフィッグばあさんもいたのでした。フィッグばあさんもまた不死鳥の騎士団の一員なのでダンブルドアの訃報を聞いて・・・

葬儀に参列したというわけなんですよね。

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